最終更新日 | 2023/1/1 | 訪問日 | 2022/7・2014/10 |
【万座温泉 日進館】基本情報
まんざおんせん にっしんかん
住所:〒377-1528 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
TEL:0279-97-3131
公式サイト
⇒「万座温泉 日進館」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付9,000円~28,000円 お一人様〇 素泊まり〇 湯治対応〇 自炊×
口コミ総合評価:Google 4.1点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆にごり湯が好き
◆色んなお風呂が楽しめる宿が良い
◆万座スキー場の宿に
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【日帰り入浴】
営業時間
平日10:00~15:00 土日10:00~14:00
料金:1,000円
【万座温泉 日進館 日帰り入浴 】
万座温泉は群馬県と長野県の県境、標高1,800mにある日本一高濃度の硫黄泉の温泉です。
「日進館」はプリンスホテル、ホテル聚楽等の大型チェーンホテルに並ぶ大型旅館です。
宿の入口には「日本一の高地温泉」とあります。
もっと高所の秘湯はありますが、温泉「街」としてはその通りですね^^
建物は最近リニューアルしたのか、屋根瓦も壁も新しい感じでした。
日帰り入浴は1,000円とやや高めですが、お風呂の数が多いので値段に見合った価値はあると思います。
玄関
今日は休日ですが、隙間シーズンのためか、大型観光バスもおらず、人もまばらでした。
玄関からフロントに行く途中には湧水もありました。
フロントとお土産処
スキー場近くの大型旅館だけあって、中も広いです!
軽食もある喫茶店
食堂ではランチバイキングも営業していました。
カレー、うどん、牛丼等。
メニューを見てここではなくプリンスホテルに行って食べてしまいましたが、
こちらの方が楽しそうだったかも^^
この日は、軽井沢から万座温泉に向かう有料道路「鬼押出しハイウェイ」が
数か月前の台風の影響で通行止めでした(2014年11月には復旧しています)。
ナビではその旨出なかったので、
軽井沢から草津近くまでものすご~く大回りして時間を食ってしまい、
妙高の温泉に向かう前に立寄るはずが、
時間がなくて帰りに寄ることになりました。
【日進館 大浴場 長寿の湯】
館内の大浴場はフロントから一旦玄関近くまで戻ったところにあります。
複数の源泉を利用したお風呂があり、大浴場の入口にはその写真が掲載されています。
さらに奥に進むと男女別に入口が分かれています。
入浴時間はこの通り。宿泊中は深夜も利用できます。
最後の「万天の湯」は宿泊者専用です。
浴室の中央にはメインとなる10人~12人サイズほどの天然木のお風呂、「苦湯」源泉があります。
ブルー×グレーのにごり湯です。
浴槽の温度は43度ほどでやや熱め。
日本一高濃度の硫黄泉をうたっていますが、思ったよりも浴感はマイルドでした。
こちらは「姥湯」の源泉100%風呂。4~5人サイズ。
こちらもブルー×グレーのにごり湯です。
気持ちぬる目で42度ほど。
加水ありとの表示はあるものの、一番個性が感じられる濃いお湯でした。
打たせ湯のある「滝湯」。1~2人サイズ。
ややグリーンがかっており、濁りは薄め。温度は42度ほど。
隣りにある無色透明なお湯は万座の湧水を沸かした「真湯」です。
硫黄泉で疲れたら、ちょっと一休み。
さらに、内湯のドアを開けるとベランダのようなところに2つ浴槽があります。
入口から見て手前は「姥苦湯」、奥は「ささ湯」。
どちらも4~5人サイズで温度は41度ほど。濁りも強めでした。
浴感は内湯の「苦湯」と似ていてマイルドでした。
「ささ湯」の方はクマザサの葉を浮かべてあると後から知りましたが、この時は気付かず。
屋根付の露天風呂ですが、景色が良く開放的です。
フェンスの間から万座の湯畑方面と外湯の露天風呂の湯小屋が見えます。
湯小屋方面を歩いている人からも湯船が見えそうですが、フェンスの板が斜めになっているので、うまい具合に見えにくくなっていました。
湯畑のアップ
景色はここで十分満足してしまいました。
シャワーは入口付近の壁側に7~8か所、
姥湯源泉風呂の奥の壁側に仕切りのあるシャワーが7~8か所ありました。
【日進館 絶景露天風呂「極楽湯」】
続いて、館外にある絶景露天風呂「極楽湯」へ。
一旦玄関から外に出て「90m」の表示。
極楽湯の顏ハメ看板。
観光地って感じですね~。
玄関を出て右手に進むと露天風呂の入口があります。
眼下の景色
宿泊棟からは屋根つきの階段でつながっているようです。
なかなかの段数ですね。
でも、湯小屋の入口側の階段には「現在利用できません」とありました。
露天風呂入り口。
中に入ると
男女別のドアに分かれています。
脱衣所内
トイレと貴重品ロッカーがあります。
脱衣所からお風呂までは赤じゅうたんの敷かれた洞窟風の通路を10mほど歩いて行きます。
こちらが絶景露天風呂の「極楽湯」
10人サイズほどの湯船です。
柵は手すり1本だけなので、3方向にパノラマの景色が広がって見えます。
温度は41度ほどで、熱すぎずぬる過ぎず。
ただ、浴感は内湯の方が鮮度が良かったように感じました。
冬の景色
こちらは、2008年にオープンした宿泊者専用の「万天の湯」です。
こちらは貸切風呂「円満の湯」です。1時間2,000円。
【万座温泉 日進館 温泉の感想】
万座温泉は絶景露天風呂が名物だと思っていましたが、
日進館は内湯の種類が豊富なので、むしろ内湯の方が楽しめました。
大浴場には露天風呂がついているので、そちらだけでも十分満足でした。
泉質とお風呂の多彩さから、日帰りでは万座イチだと思います。
今回は、紅葉~スキーの隙間の季節だったので、
休日にもかかわらず空いていてゆったりできました。
大型旅館で日帰り入浴歓迎なので、立ち寄りやすいという意味では
サービスが良いと思います。
宿泊の場合、冬はかなり格安ですが、紅葉シーズン中は倍近い値段になります。
素泊まりや連泊の湯治プランも充実しているので(ただし階段の多い部屋)、
時期をはずせばお得かもしれません。
泉質★★★★4.5
お風呂の雰囲気★★★★4.3
清潔感★★★★4.2
接客サービス★★★★4.2
【万座温泉 日進館 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場各1(内湯4・露天2)、館外露天風呂各1 宿泊者専用風呂各1 貸切風呂1
◆源泉 H27.11月の分析書(湧出量、pHは公式サイトより)
@「ラジウム北光泉」「鉄湯1号」「苦湯」「姥湯(湯畑)」混合泉
泉温69.2度(気温14度) 湧出量総量700L/分(自然湧出)
泉質:酸性-含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)pH2.2~2.6
残留蒸発物1.094/kg 溶存物質(ガス性除く)1.205g/kg 成分総計1.382g/kg
メタケイ酸160.4mg/kg,遊離二酸化炭素ガス131.1mg/kg
硫化水素イオン<0.1mg/kg,チオ硫酸イオン(記載なし)、遊離硫化水素ガス45.8mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし(姥湯のみ加水あり)
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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