最終更新日 | 2020/7/31 | 訪問日 | 2015/6月中旬 |
【7泊8日 北海道 大雪山秘湯巡りの旅 2015初夏】
2015年6月中旬に大雪山をぐるっと一周、
途中道東の阿寒湖近くまで寄り道をして
7泊8日、観光&グルメも挟みつつ、29の温泉に秘湯巡りをしてきました。
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【旅スケジュール】
今回の旅の目的は、
・北海道にある「日本秘湯を守る会」の未訪問の宿に宿泊すること
・大雪山周辺にある野湯めぐり
・口コミの評判が良くちょっと気になっている温泉&巡り
・富良野のラベンダー畑と美瑛の青い池観光
でした。
旅行の手配は楽天トラベルのANA楽パック(往復航空券+1泊分)で予約。
レンタカーを借りて回りました。
スケジュールは以下の通りです。
◆1日目 旭岳温泉宿泊
午前の便で羽田空港⇒旭川空港に到着。
空港にある「スカイレンタカー」で4wdのコンパクトカーを借りました。
8日間のレンタルで免責保険込で27,670円でした。
大手と比べると半額近い値段でしたが、車も新しく、サービスも良かったです。
レンタカーで旭川空港から旭岳温泉へ。
1泊目の宿である旭岳温泉までは旭川空港から南へ1時間弱です。
写真は旭川空港から旭岳温泉に向かう途中の国道。
大雪山が間近に迫ってきました。
通り沿いには登山用品の「モンベル」直営店があったり、
山岳リゾート地なんだなぁという実感がわいてきました。
大雪旭岳源水(平成の名水百選)
旭岳温泉に向かう通り沿いにある湧水スポットにちょっと寄り道。
駐車場で管理協力金200円を払うと熊鈴を渡され、5分ほど歩いたところに湧水汲み場があります。
旭岳温泉のある東川町は上水道普及率0%、飲み水は全て旭岳の伏流水!という自然環境です。
旭岳温泉の宿でも飲めますが、ここのお水はとても美味しかったです!
大雪山 旭岳ロープウェイ 山麓駅
1週間後に大雪山の縦走ルートにある「中岳温泉」(野湯)に行く予定でいたので、
山麓駅の様子を見に行ってきました。
到着日はオホーツク海からの低気圧でロープウェイは運休中でした。
山麓駅では、雨カッパ、ストック、食料品等、軽登山に必要な物は揃っていました。
旭岳温泉は旭岳ロープウェイに向かう通り沿い1キロ弱のところにあるリゾート温泉地です。
1泊目に宿泊したのは、「日本秘湯を守る会」の宿、「湧駒荘」(ゆこまんそう)です。
シングルルームも多く、一人客歓迎なのがうれしい所。
湯元だけあって、温度・泉質の異なる5種類の源泉に、宿泊すると14個のお風呂に入れます。
料理もありきたりな旅館のメニューとは違って何が出て来るのか楽しい食事でした。
2日目 大雪高原山荘宿泊
2日目は旭岳温泉を出発後、時計回りに層雲峡経由で大雪山を半周しました。
「愛山渓倶楽部」は旭岳温泉から層雲峡に向かう途中にある夏期限定営業の山奥の一軒宿です。
途中といっても、大通りから山道を40分くらい入ったところにあります。
笹濁りで鉄臭のするお湯で、出た後はポカポカでした。
層雲峡温泉は大雪山黒岳ロープウェイの山麓駅周辺にある大型リゾート温泉地です。
団体ツアー客も多い大型ホテルなのであまり期待していませんでしたが、
ほんのり白濁した硫化水素臭の漂う硫黄泉で、予想外に良いお湯でした。
こちらは層雲峡温泉で唯一、加水・加温なしのかけ流し100%宿で、
「日本温泉遺産を守る会」の源泉かけ流しに認定されています。
先ほどの朝陽リゾートホテルとは違い、無色透明のさっぱりとしたお湯でした。
6月10日からの営業開始に合わせてスケジュールを組んで宿泊してきました。
層雲峡から車で40分ほど南に下った期間限定営業の一軒宿です。
「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
夏は高山植物と沼めぐり、秋は日本一早い紅葉が楽しめるスポットでもあります。
写真で見る限りではそれほど惹かれる要素を感じなかったのですが、
国道から林道に入ったところからすでに秘境ムード満点、
宿の周辺の自然環境が素晴らしく、秘湯の会の中でも秘湯度はピカイチだと思います。
お湯は硫化水素臭のするにごり湯の硫黄泉で申し分なし、食事も美味しく、接客も文句なし。
手つかずの大自然が好きならば、この宿のためだけに北海道に行っても損はない宿だと思います。
3日目 糠平温泉 中村屋 宿泊
3日目は大雪高原山荘から南へ下り、道東に突入。
野湯を楽しんだ後に糠平温泉郷を巡りました。
層雲峡から糠平温泉に向かう国道沿いから1本林道に入った山奥の野湯です。
途中、徒歩又は車で川を渡らなければならず、そこそこの難易度です。
そのために4WDの車をレンタルしましたが、レンタカーに何かあったら大変なので、結局持参した長靴を履いて川を渡りました。
野湯といっても、メインの浴槽はファンのボランティアによって整備された立派なお風呂でした。
硫化水素臭のする硫黄泉のにごり湯で、泉質も申し分ありません。
ヒグマが出る地域なので、熊鈴は必須です。
おしゃれなカフェ 三股山荘でランチ(上士幌町)
先ほどの岩間温泉にほど近いロッジ風のカフェです。
地産地消のヘルシーメニューが中心。
景色も抜群で、山奥でホッと一息できる場所です。
三股山荘から南へ車で15分ほどの所にある山奥の一軒宿です。
宿の名前の通り、お風呂の周りを鹿がウロウロしているような自然環境にあります。
写真は混浴露天風呂。
女性用のお風呂が小さな内湯しかないので、
何としても混浴に入りたいところですが、結構混んでいたので入りにくかったです。
とてもいいお湯&景色なので、おすすめの立ち寄り湯です。
平日は素泊まり専用、ライダーハウス併設の温泉宿です。
写真は混浴露天風呂(リニューアル後は男女別浴に)。
糠平温泉の中では唯一と言っていいのか、ほんのり硫黄臭のする特徴的なお湯でした。
露天風呂の雰囲気が良く、ここもなかなかのおススメです。
テーマパークを手掛ける建築家に依頼したという洞窟風呂が名物の宿。
眺めのいい露天風呂が多い糠平温泉野仲ではちょっと珍しい存在です。
こじんまりした民芸調の宿で、
食事にはかなり定評があり、その食事が気になりました。
元々は昭和の時代のどこにでもありそうな観光ホテルを少しずつ改装していき、
北海道らしいスロウライフを楽しめるイマドキの宿に生まれ変わりました。
館内の雰囲気や食事の美味しさでかなり定評のある宿です。
今回、宿泊がとても楽しみな宿の一つでした。
パブリックスペースが充実していて、とても居心地のいい宿でした。
宿泊した部屋は改装前の和室でしたが、それでも十分雰囲気を味わえました。
食事も地産地消のロハスなメニュー、
お風呂も凝ったデザイン、露天風呂の眺めも良く、連泊したくなる宿でした。
4日目 芽登温泉 芽登温泉ホテル 宿泊
糠平温泉郷から芽登温泉ホテルまでは1時間ほどの距離なので、チェックイン前にちょっと回り道をしてリニューアルした「かんの温泉」と近くのキャンプ場にある野湯を見てきました。
然別湖温泉に向かう途中にあった「ホテル福原別館」の建物。
夏季のみ営業の宿で訪問時はいずれにしろ営業開始前だったのですが、
建物の修繕のために平成27年度は休館するという張り紙が出ていました。
その後は本館も一緒に閉館してしまいました。
然別湖湖温泉(鹿追町)
先ほどのホテル福原の本館がある然別湖畔です。
この湖は冬になると完全凍結し、湖上に露天風呂を作ってしまうという「コタン露天風呂」が名物になっています(2020年訪問)。
扇が原展望台(鹿追町)
然別峡温泉に向かう途中にあった展望台。
駐車場のど真ん中でキタキツネがお昼寝中。
観光客のエサを待っているのかな。
クラクションを鳴らしてもどきませんでした^^
一旦は閉館したものの、近くのファンが買い取ってリニューアルオープンしました。
以前のかんの温泉を知る人にとっては
別物と思うくらい新しくて綺麗な施設に変身していました。
男女日替わりで入浴できるお風呂が異なるので、事前にチェックが必要です。
かんの温泉のすぐ近くにある然別峡キャンプ場から歩いて行ける野湯群の一つです。
シーズンオフで誰もおらず、ヒグマの恐怖におびえながら入浴してきました。
意外と良いお湯でした。
オソウシ温泉はトムラウジの登山口から40キロほど手前にある山奥の一軒宿です。
これから、道東の芽登温泉に向かうにはかなり遠回りになりますが、
どうしても気になっていた”夏場に入りたいぬる湯”ということで立ち寄りました。
無色透明で硫黄臭のするぬる湯で、泉質は素晴らしかったです。
道東にある唯一の「日本秘湯を守る会」の宿です。
4月に新しく混浴露天風呂がオープンしたばかりで、タイミングの良い訪問となりました。
一人泊でも8,000円台と安く、食事もとても美味しかったです。
5日目 足寄の温泉巡りをした後、旭岳温泉に再び宿泊
5日目はせっかく道東に来たので、知床までは行けずとも、
足寄にある評判の良い温泉巡りをしてから旭岳温泉に戻りました。
移動距離が長くハードな一日でした。
阿寒湖の手前、雌阿寒岳の登山口にある宿です。
硫化水素ガスの臭いがプンプンする、鮮度の良い硫黄泉で、
続く本館と合わせて是非とも立ち寄っておきたい宿です。
野中温泉 本館(足寄町) *現在長期休業中で再開の見込みなし
隣りにある「本館」ですが、
こちらは旧ユースホステルで現在は日帰り入浴のみ受け付けています。
別館とほぼ同じようなお湯なのですが、ワンランク鮮度が良くインパクトも強かったです。
野中温泉のすぐ隣にある宿ですが、現在は休館中です。
雌阿寒岳温泉の中では大きな露天風呂があって一番人気だったようですが、
ちょっと残念ですね。
足寄の中心部にある日帰り入浴施設です。
鄙びた温泉ですが、モール臭と微アブラ臭のするウーロン茶色のお湯で、
予想外に居心地がよく、お気に入りの一つとなりました。
この温泉は地元民御用達で午後からの営業なのですが、
時間稼ぎに野中温泉を回ってでも立ち寄った甲斐がありました。
*2017年に閉館
あしょろ庵の豚丼(足寄町)
あしょろ温泉からほど近い、足寄町の中心部の交差点にある昔ながらのドライブインです。
あしょろ出身のスター、松山千春の友人が経営しているそうです。
本当は十勝まで行ってホエイ豚丼を食べたかったのですが、
時間がないのでここで済ませました。
巨大な器に盛られた甘い味付の豚丼はなかなか美味しかったです。
足寄~トマム経由で旭岳温泉に戻る
ここからは4時半近いドライブで、温泉の寄り道はなしです。
温泉に限定しない観光旅行であれば、星野リゾートトマムで「天空の朝ごはん」を食べてみたかったのですが(笑)
写真は、忠別川
近年創業したばかりの新しいリゾートホテルで、部屋はとても快適でした。
開山直前の週末で、他の宿が満室だったというのがこの宿を選んだ理由なのですが、お値段的には申し分なかったです。
この時には不人気だったので空いていたのですが(笑)、のちに、ミシュラン掲載の宿になっていました。
6日目 中岳温泉をめざし、天人峡で宿泊
6月初旬に北海道でも珍しい季節外れの大雪があったのですが、
すでにスケジュールを組んでしまったので半信半疑で登山に出かけました。
はたしてどうなるのか?
旭岳ロープウェイから徒歩で2~3時間、中岳付近にある野湯を目指しました。
今回の北海道旅行のメインイベントと言っても過言ではありません。
がしかし、季節外れの降雪に低気圧が続き、登山道も全く見えない状態。
つい数日前に遭難者が出たばかりだったため、無理はせずに途中で引き返しました。
北海道に来る前に、「三毛別ヒグマ事件」の話なんて読むもんじゃありませんね^^
突破する度胸がなくなります。これほどの雪だと臆病な方が命拾いできるのでしょうが。
旭岳温泉の中ほどにある、釣り人・登山客に人気の小さな宿です。
本当は宿泊したかったのですが、夏期営業開始とともに週末は満室となってしまい、日帰りでお邪魔しました。
お湯も予想外に良く、ここはお勧めですよ!
森の巨人 森の神様(美瑛町)
旭岳温泉から天人峡温泉に向かう通り沿いに「森の神様」という看板があり、
アイヌ民俗と何か関係があるのか?とちょっと気になって立ち寄りました。
「ヒグマ注意」の看板もある静かな森の中で、少しビビりながら進むと、
いわゆる、御神木のような「森の神様」がそびえ立っていました。
推定樹齢900年の巨木でした。何の木なのか書いていないのがミソ。
北海道には「巨木100選」というのがあり、そのうちの一つだそうです。
4軒あった天人峡温泉の宿も現在は2軒のみ。
この「しきしま荘」は新しくて小奇麗な宿でした。
大型ホテルなのですが、時代の流れに取り残された廃墟感と哀愁漂う宿でした。
でも、お湯と景観は素晴らしく、食事もまあまあでした。
旭岳温泉は観光客でにぎやかですが、
天人峡は本当に秘境といった雰囲気で、
静かな場所が好きな方には良いと思いますよ。
7日目 美瑛~上富良野温泉巡りをし、上富良野温泉に宿泊
美瑛から上富良野にかけては温泉の種類も豊富で、
なおかつ初夏に立ち寄りたい観光スポットが目白押しなので、
大忙しでした。
青い池(美瑛町)
アルミニウムを含む硫黄沢川から流れ出る水が
光の加減によって綺麗なブルーに見えるという「青い池」です。
これが温泉だったら飛び込みたくなるような色です。
白神山地の「青池」では午後に訪問してイマイチだったので、
今回は陽の高いうちに訪問しました。
それほど大きくない池なのですが、
観光バスが大挙して押し寄せる有名スポットでした。
「青い池」からもほど近い大型ホテルの並ぶ温泉街にあります。
鉄臭のする笹濁りのお湯でかけ流しです。
白金温泉ホテルのすぐ近くにある素泊まり専用の宿です。
ここは観光客もおらず、お湯の鮮度も良かったです。
静かで穴場ですね。
十勝岳登山口前にある絶景露天風呂が名物の温泉です。
金気臭と土臭のする茶褐色のにごり湯で、
日帰りでも人気度の高い温泉です。
凌雲閣の少し下にある国民宿舎の宿です。
梅干しの汁のように酸っぱい酸性泉で、加温ながら個性的なお湯でした。
宿の雰囲気も活気があって良かったです。
十勝岳登山口から美瑛町に下りてくるちょうど中間地点にある
町営の整備された野湯です。
ドラマ「北の国から」で宮沢りえが入浴するシーンで有名になりました。
天候、季節を問わず人気なので、女性はかなり入りにくいですね。
透明で梅干し汁のような酸っぱいお湯です。
先ほどの野湯のすぐ近くにある素泊まり専用の温泉宿です。
酸っぱいお湯でかけ流しです。
写真の混浴露天風呂は水着着用ですが、滑り台等もあって、
遊び心をくすぐられる温泉です。
経営者が変わり、訪問時には日帰り入浴を受け付けていなかったので宿泊で訪問しました。
お湯は白金温泉と同じように、金気臭のする笹濁りです。
まだリフォーム途中なので、これから徐々にいい宿になって行くのではと期待しています。
⇒現在は「富良野 思惟林」としてリニューアルオープン
8日目 美瑛~富良野の観光をして帰途に
6月の富良野と言えばラベンダーが有名ですが、
温泉巡りもひと段落したので、最後は観光スポットで〆ました。
上富良野町から徒歩圏内にある大通り沿いにある温泉宿です。
営業時間が長く、街中にあるので、観光の帰りにちょっと立ち寄るのに便利です。
金気臭のする笹濁りのお湯で泡付が良いと聞きましたが、
近年、湯質に変化があったようで、泡付は感じられませんでした。
ラベンダー畑 ファーム富田(中富良野町)
初夏の富良野と言えばラベンダー畑、中でもファーム富田は一番有名なラベンダー園です。
訪問時はまだ早咲き種が一部咲いていただけですが、
それ以外のお花も充実していました。
スイーツやお土産など、ラベンダー尽くしなので、
時間つぶしにウロウロするだけでも楽しいです。
ファームレストラン千代田(美瑛町)
牧場に併設された直営のレストランです。
ビーフシチューが絶品だということで遅いランチに立ち寄りました。
濃厚なデミグラスソースにトロトロの牛肉の塊が食べごたえがあり、
とても美味しかったです!
食後は、園内の動物たちに餌をやって戯れ、北海道最後の時間を楽しみました。
以上、7泊8日、29湯(1湯は未湯)を巡る旅でした。
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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