大分県日田市にある、日田琴平温泉「旅籠かやうさぎ」の宿泊レポートお部屋編です。
最終更新日 | 2020/2/16 | 訪問日 | 2016/8月下旬 |
【日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ】基本情報
住所:〒877-0054 大分県日田市 琴平町1529-1
TEL:0973-26-0022
公式サイト
【宿泊料金】
1泊2食付17,970円~50,910円 お一人様○ 素泊まり○ 湯治△ 自炊×
1泊朝食付11,490円~、素泊まり9,330円~
口コミ総合評価:Google 4.4点/5.0点
【旅籠かやうさぎの食事の特徴】
◆天ケ瀬・日田周辺で評判の良い宿を探している
◆趣のあるレトロな宿が好き
◆湯めぐりできる宿がいい
◆ミシュランガイド掲載の宿に泊まってみたい
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→「日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ」のお食事情報はその2お食事編へ
→「日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ」の温泉情報はその3お風呂編へ
→「琴ひら温泉 ゆめ天水」の日帰り入浴情報はこちら
【日帰り入浴】
不可
【日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ 宿泊レポ その1 お部屋編】
「日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ」は、日田市中心部から南へ3キロ、三隅川支流高瀬川沿いにある一軒宿です。
平成17年開業の比較的新しい宿です。
もともとは建設業を営んでいましたが、
黒川温泉の「黒川荘」の買収をきっかけに2代目の社長さんが温泉旅館の経営に乗り出し、
自然環境を生かし、古民家の建材を再利用した趣のあるハイクラスの宿を営んでいます。
天ケ瀬温泉の「山荘天水」も同系列の宿です。
500mほど先には「ゆめ山水」という日帰り入浴施設も経営しており、「旅籠かやうさぎ」の宿泊者は「ゆめ山水」も無料で利用できます。
日田では天ケ瀬温泉が有名ですが、そちらは川沿いの野湯を楽しむことにし、街中でありつつも静かで落ち着く宿を探していたところ、大正ロマンのレトロな宿と銘打った「旅籠かやうさぎ」が目に留まり、宿泊してみることにしました。
日田市の郊外に入ると、国道210号線沿いに看板が出ています。
国道から1本入ると静かな郊外の住宅街です。
通り沿いの宿の外観。
壁にカラフルなモザイクタイルが埋め込んであったり、窓下に有田焼のプレートが埋め込んであったり、細かいところにも装飾が施してあります。
看板に従っていくと、坂を上った建物の裏手に駐車場があります。
駐車場から降りてい来ると、木々に囲まれた敷地内に入りました。
駐車場側の門。
売店を通り過ぎて庭園の中ほどにフロントのある母屋の建物があります。
母屋のほかには離れの部屋、男女別大浴場と、敷地内に建物が点在している造りになっています。
母屋の建物。
玄関前にはレトロなベンチと赤い傘。
まなご壁の土蔵風の入り口。
玄関に入ると左にフロントとロビー。
こちらのテーブルでお茶をいただきながら記帳です。
館内にはちりめん生地で作ったかわいい民芸品。
ロビー横の囲炉裏(喫煙可)。
敷地内の見取り図
【旅籠かやうさぎ 母屋の客室】
今回のプランは、母屋の一般客室Aタイプ 和室+板間の二間続き 川沿いの部屋、基本料理のプラン
1泊2食付1名利用 平日税込20,460円でした。
ちなみに、他の客室タイプは以下の通りです。
◆母屋客室Bタイプ 6畳一間で17,220円~
◆ハイクラス 内湯・露天風呂付き離れB 33,420円~
◆メゾネット 内湯・露天風呂付き離れA 28,020円~
◆スイート 内湯・露天風呂付き離れC オールインクルーシブ 49,000円~
客室へはスリッパなし。外履きは雪駄が用意されています。
母屋の廊下と階段。
会談は狭く、廊下はギシギシ。
元庄屋さんの建物で、母屋は築120年の古民家だそうです。
お部屋は階段を上がってすぐ右手にある「風」という客室でした。
扉を開けると、う~ん、レトロ。大正ロマンです。
手前に6畳間、洗面台とトイレ、テレビ、エアコンあり、冷蔵庫なし。
奥が8畳間で窓の外は高瀬川となっています。
各部屋ともに造りは異なっています
奥の客室。
手前側の窓際にテレビがあります。
窓際
角部屋で、高瀬川の眺めが良かったです。
対岸には民家がたくさんありますが、瓦屋根の家が多く、旅情を壊さない景観でした。
冷水ポットと座椅子。
温泉宿では夕食後に冷水ポットが用意されていることが多いですが、
部屋に冷蔵庫もなく、館内にドリンクの自販機もないので、
あらかじめ冷水ポットが置いてあるのはとてもうれしいです。
お茶セットとお茶請け。
タオルセットとお風呂バッグ。
洗面台の前には暖簾。
レトロな洗面台。
鏡の「アサヒビール」の文字も時代を感じさせる・・・。
アメニティは充実しています。
歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアバンド、コットンボディタオル、うるおい美肌パック。
大浴場にはシャワーキャップ、替えのハンドタオルも置いてあります。
洗面台の奥にはウォシュレットトイレ。
電気のスイッチにも和柄のカバーがかけてある気の遣いよう。
廊下にある火災報知機と消火器にもちりめんのカバーがかけてあり、雰囲気造りを徹底しています。
お布団を敷いたところ。
二間あるので広々です^^
お布団は夕食後に敷かれ、チェックアウト(11:00)までそのままです。
ちなみにドリンク&食事のルームサービスがあります。
食事は18:00以降の提供、受付は20:00までです。
お部屋の紹介は以上です。
さきほど、駐車場から入ってきたところにある離れの売店。
営業時間:8:00~20:00
和物の民芸品を売っていました。
こちらは、通り沿いから歩いて入る門。
夜の母屋
通路と食事処の個室。
小さな滝まであります。
敷地内はそれほど広くはなく、眺めの良い広い庭園があるわけではないですが、
手入れされた木々に囲まれていて大木やお屋敷の中にいるような感じです。
離れの客室はそれぞれタイプが異なっています。
大浴場が比較的小さいので、予算に余裕があれば離れの客室がおすすめかもしれません。
【日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ お部屋の感想】
宿泊した母屋の館内は古民家の風合いを生かした大正ロマンの雰囲気が漂い、
ハイクラスらしい趣がありました。
部屋の広さもアメニティも、お値段なりに納得できるものでした。
食事も量が多いですがどの品もおいしく、温泉もかけ流しなので十分満足できるものでした。
従業員は30代くらいの若い方が多かったですが、
細やかな気遣いで教育が徹底されているという印象を受けました。
ただ、従業員が若いせいもあり、
庭やインテリアは作りこんではいるものの、宿全体が老舗の風格のようなものがなく、
その点が物足りなさを感じました。
旅館というよりも、おしゃれな飲食店や日帰り入浴施設にいるような。
お客さんはシニア世代の夫婦がと若いカップルが半々くらいでしたが、
お金のある若い層向きかなという気がします。
部屋の広さ★★★★4.6
清潔感★★★★4.6
宿の雰囲気★★★★4.5
接客サービス★★★★4.7
【日田琴平温泉 旅籠かやうさぎ 宿情報】
チェックイン/チェックアウト 15:00~/~11:00
クレジットカード○
携帯電話送受信○ 無料wifi○
バリアフリー×
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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