【静岡】嵯峨沢温泉 嵯峨沢館 その3 お風呂編

嵯峨沢館 露天風呂の全景

静岡県伊豆市にある狩野川沿いの一軒宿「嵯峨沢温泉 嵯峨沢館」の入浴レポートです。

【嵯峨沢温泉 嵯峨沢館】温泉情報

さがさわおんせん さがさわかん

【温泉情報】

◆お風呂
男性用 内湯2 露天風呂1 女性用 内湯1 露天風呂1
利用時間:14:30~翌10:30(20:00入替)

貸切風呂3(無料、予約不要)利用時間:14:30~翌10:30
貸切風呂2(無料、予約制)利用時間:15:00~24:30・5:30~9:40

岩盤浴 有料(1回75分 2~3名利用時2,100円/人、1名利用時3,150円/人)

嵯峨沢館の口コミ評価:google 4.6点/5.0点

【嵯峨沢館の温泉の特徴】

◆大浴場から2人用の貸切風呂までお風呂の種類が豊富
◆夏季限定のぷー露という温泉プールもある
◆全客室にかけ流しの温泉がついていてシャワーのお湯も源泉を使用


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⇒「嵯峨沢館」のアクセス詳細&予約はこちらのページへ

→「嵯峨沢温泉 嵯峨沢館」の客室情報はその1お部屋編へ

→「嵯峨沢温泉 嵯峨沢館」の食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】

不可

 

【嵯峨沢温泉 嵯峨沢館 宿泊レポ その3 お風呂編】

 

「嵯峨沢館」は、修善寺から南へ10キロ、車で15分の狩野川沿いにある一軒宿です。

1泊3万円前後とハイクラスの宿で、日帰り入浴の利用もできず、なかなか敷居の高い宿です。

ハイクラスの宿の場合は設備や雰囲気重視で温泉が大したことなかったりしますが、嵯峨沢館の温泉は源泉かけ流し100%で、もちろん塩素消毒もありません。

28室ある客室のすべてに温泉のお風呂がついており(一部は内湯のみ、その他は内湯と露天風呂あり)、シャワーのお湯まで温泉というこだわりようです。

「日本源泉湯宿を守る会」の会員になっています。

「嵯峨沢館」のお風呂の案内

 

「嵯峨沢館」はお風呂のある1階部分が横に長~い造りになっており、男女別の大浴場と貸切風呂が建物の左端と右端に別れています。

チェックイン~当日は左端が男性用大浴場、右端が女性用大浴場です。

大浴場は男女別で夕食後に入替がありますが、そのほかにも小さな貸切風呂が4つ、やや大き目の貸切風呂が1つあり、建物の端から端まで行ったり来たりとお風呂巡りに忙しい宿です^^

全部回ろうとするとかなり歩くと思います。

 

「嵯峨沢館」のお風呂

  • 女性用大浴場その1 内湯「夢告の湯」 露天風呂「寝覚めの湯」
  • 女性用大浴場その2 内湯 「せせらぎの湯」
  • 男性用大浴場その1 露天風呂「川の湯」★
  • 男性用大浴場その2 内湯 大「渓流の湯」
  • 男性用大浴場その3 内湯 小「蔵の湯」
  • 予約不要の貸切内湯3 「石楠花」「桔梗」「海石榴」(しゃくなげ・ききょう・つばき)
  • 予約制の貸切ジャグジー内湯1 「薊」(あざみ)
  • 予約制の貸切露天風呂1 「花酔の湯」(1回まで無料)★
  • 夏季限定の露天風呂2 「ぷー露」(大と子供用)
  • 他に岩盤浴(有料)、エステ(有料)あり

これに部屋のお風呂まで入れると13~14つのお風呂に入れることになります!(^^)!

おススメは★印の2つです。

 

部屋に露天風呂がある場合には小さな貸切風呂はあまり利用することはないと思うので、おススメはやはり開放感のある露天風呂です。

全部まわるのは大変なので、私がおすすめしたい順にご紹介したいと思います。

 

【嵯峨沢館 イチオシ! 大露天風呂 川の湯】

「嵯峨沢館」で最も開放感があり景色の良いお風呂は「川の湯」という露天風呂です。

1階の左端に入口があります。

チェックイン~翌25:00まで男性、朝5:30~10:20まで女性用になっています。

玄関から見て1階廊下の左奥にある「川の湯」に向かう出入口。

ドアから一旦外に出ると露天風呂の出入口があります。

戸の前の石畳に履物のマークが書かれており、スリッパは戸の外で脱ぎます。

中は脱衣所が2カ所に分かれていて、もしかするともともとは混浴だったのかもしれません。

創業が昭和3年(1928年)と古いので、混浴だった可能性は高いですね。

左の脱衣所と右の脱衣所。どちらにも脱衣棚と洗面台、アメニティ、替えのタオル、貴重品ボックスがあります。

どちらの脱衣所も露天風呂の前に出ます。

夜の露天風呂ですが、脱衣所の出入り口はガラス張りになっています。

嵯峨沢館 露天風呂の全景

脱衣所から出たところから見える「川の湯」の露天風呂。

屋根付なので全天候型の露天風呂です。

 

ひょうたん型のような丸みのある縦長のお風呂で、中央に岩で簡単な仕切りがあります。

手前に10~12人、奥に10~15人くらい入浴できる広さがあります。

湯口は中央右奥の岩の間に2箇所、左奥に1か所あります。

温度は42度弱でした。

露天風呂の真ん中あたりから奥に向かっての画像。

湯舟の底は伊豆石なのか、青っぽい石のタイルが敷いてあり、姉妹館のあせび野と同じような感じです。

奥から脱衣所側を見た画像。

衝立がある部分はシャワー台と洗い場になっています。

左奥の湯口

お湯は無色透明、無味無臭です。

あと一歩で「ナトリウム―硫酸塩泉」になりかけた「単純泉」です。

舐めても塩辛くはないですが、成分的には塩分が多いので、短時間で良く温まるお湯です。

嵯峨沢館で一番湯船の面積がありますが、お湯の投入量も多く、鮮度は良かったです。

 

自家源泉「嵯峨沢8号」泉温55.2度 湧出量202L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.5

奥に入浴中の眺め

朝6時前で誰もおらず。朝一番のお風呂はとても気持ちが良いです。

左奥の方は川沿いに近づくと狩野川と山の景色、国道を走る車まで良く見えます。

お風呂の縁まで来ると狩野川もはっきり見えて、「嵯峨沢館」で一番開放的で長めの良い露天風呂を実感できます。

これだけ見えるので、道路からも見えなくもないというか。だから朝が女性用なのかもしれません。

対岸には河津桜も見えました。

2017年は例年より10日くらい早くて、河津に訪問した時には全部葉桜だったのですが、日影にある木はまだ花がもっていたようです。

夜の「川の湯」。

 

「嵯峨沢館」で一番広いお風呂で雰囲気も良く、真っ先に向かうべきお風呂です。

男性は翌朝入浴できないので、チェックインしたら明るいうちに直行です^^

女性は翌朝利用になりますが、朝早い時間帯がおススメですよ。

6時半を過ぎると徐々にお客さんが来始めました。

脱衣所付近には座って利用するシャワー台と立って利用するシャワー台がありました。

浴室にあるシャンプーは部屋風呂と同じMIKIMOTOの真珠成分入りノンシリコンシャンプーです。

 

【嵯峨沢館 二押しの貸切露天風呂 花酔の湯】

 

続いて、嵯峨沢館で2番目におススメなのが貸切露天風呂の「花酔の湯」です。

こちらは予約制で、料金は無料、1回40分の利用となります。

チェックイン後の先着順になるので、フロントで忘れずに申し込んでください!(^^)!

 

利用時間は15:00~24:30、翌5:30~9:40まで

「花酔の湯」は、3番目に紹介する女性用大浴場とともに建物1階の右端にあります。

時間になったらフロントで貸切カードと替えのバスマットを受け取ります。

替えのタオルは置いていないので、部屋からお持ちください。

「花酔の湯」の入口

戸を開けると中は湯上り処になっています。

ここまでは貸切以外のお客さんも利用できます。

奥の扉の先は貸切のお客さん専用です。

戸を出ると通路の先に脱衣所の入口戸があります。

貸切風呂の脱衣所

洗面台とドライヤーもありますが、時間内に髪を洗って乾かすのはもったいないので入浴だけに留めるのがおススメです。

脱衣所から石段を降りると洗い場と露天風呂に出ます。

階段下から見える露天風呂。

巨大な岩に囲まれていますが、6~8人くらい入浴できるやや広めの露天風呂です。

手前に入浴中の目線

見上げると木立の間から朝日が。

こじんまりとしたお風呂ですが、静寂で雰囲気も良く、ハイクラスの宿を実感できる貸切風呂です。

明るいうちの方が風情を感じられるので、チェックインから日が沈む前か、朝の時間帯がおススメです。

 

と書きながら、翌朝は私以外利用していなかったようです。誰も入っていなかった分、お湯の鮮度も良かったですが。

湯舟から見える奥の洗い場

帰りはフロントで受け取った貸切時間のカードを脱衣所の棚に置き、使用したバスマットは籠に入れて帰ります。

 

【嵯峨沢館 三押し 大浴場 夢告の湯&寝覚めの湯】

嵯峨沢館で3番目におススメのお風呂は、内湯と露天風呂が繋がっている大浴場です。

こちらのお風呂はチェックイン~翌25時までが女性用、翌朝5:30~10:20までが男性用になります。

 

「夢告の湯」と「寝覚めの湯」は、嵯峨沢館で唯一、内湯と露天風呂が隣同士にある大浴場です。

後から増築でお風呂の数が増えていったからなのか、他のお風呂は内湯と露天風呂が離れていて、移動&脱ぎ着しなければならないのが面倒なのです。

という消極的な理由でこちらが3番目におススメとなります^^

「夢告の湯」と「寝覚めの湯」は先ほどの貸切露天風呂と同じく建物1階の右端にあります。

脱衣所の入口までは庭園風になっている中庭を眺めながら廊下を歩いて行きます。

階段を上がった差d気にあるお風呂の入口

入口から脱衣所までは回廊風の通路。

脱衣所内には脱衣棚、洗面台、アメニティ、小さな貴重品ボックスがあります。

脱衣所には内湯と露天風呂に出る2箇所の出入り口があります。

こちらは内湯の「夢告の湯」

ヒノキの縁に伊豆石のタイルを敷いた長方形のお風呂で、15人サイズくらいの大きさです。

チェックイン後は女性専用のお風呂がここだけなので、夕食前の時間帯は若干混んでいました。

内湯の湯口。

洗い場は内湯のある浴室の中央寄り右側にシャワーブースがありました。

窓の外は温泉水が溜まった池と庭の景色が見えます。まだ3月で殺風景でしたが。

露天風呂の「寝覚めの湯」へは内湯からも脱衣所からも直接出ることができます。

こちらが「寝覚めの湯」

やや浅瀬になった横長のお風呂で15人~20人サイズくらいの浴槽です。

「あせび野」の露天風呂と造りが似ていました。

 

露天風呂は屋根付で周りが竹林の庭園風になっています。

庭園の向こうは狩野川ですが、衝立があるので外の景色は見えません。

露天風呂の脇と脱衣所に向かう出入口横にシャワー台があります。

 

「嵯峨沢館」は日帰り客もいなければ、各客室にお風呂がついているので、大浴場が一度に混雑することがほとんどありません。

なのに、スペースに余裕があるというか、あまり使っていないであろう場所にもシャワーがついているなという印象でした。

利用者のニーズに応えすぎた結果、無駄な部分も多いような木が市内でもないです。

 

ここから先の大浴場は建物の左端にあるお風呂で、チェックイン~男性用になります。

 

【嵯峨沢館 最も広い内湯 渓流の湯】

 

「渓流の湯」の入口は左廊下の中ほどにあります。

脱衣所からガラス張りのドアの先に左にシャワーブース、右にお風呂が見えます。

「渓流の湯」は石組みで縦に長~いお風呂です。

面積は「川の湯」の露天風呂に次いで2番目、湯量は「川の湯」と同じだそうです。

軽く30人、いや、50人くらいは入れそうな広さです。

北海道の銀婚湯にこんな縦長のお風呂があったのを思い出しました。

 

窓の外は中庭と遠くに狩野川が見えたのかな・・・。日が暮れてから入浴したので景色は分かりませんでした。

 

【嵯峨沢館 せせらぎの湯 (中浴場の内湯) 】

「せせらぎの湯」は、「渓流の湯」のロビー側隣りにあります。

チェックイン~翌25時まで男性、翌朝5:30~10:20まで女性用

「せせらぎの湯」の入口

夜は「従業員も入浴中」という札が出ていましたが、スタッフはおろか、夜は誰もいませんでした^^

「せせらぎの湯」の浴槽

縁はヒノキ、中は伊豆石のタイルが敷いてあり、3番目にご紹介した「夢告の湯」と似た造りです。

奥から見た「せせらぎの湯」と湯口

窓の外は中庭の景色が見えます。

 

【嵯峨沢館 くらの湯(小浴場の内湯) 】

「くらの湯」は玄関から見て左側の通路の一番手前にあるお風呂です。

「くらの湯」の入口

暖簾をくぐってから脱衣所に向かうまでが蔵造り風になっています。

20畳くらいの浴室に6~8人サイズの楕円形の内湯が一つありました。

大浴場の中では唯一、外の景色が見えないお風呂です。

入浴中の目線

こちらの「くらの湯」は湯量を絞ってあるのか、他のお風呂に比べ40度前後とぬるめの設定で、しかもツルスベ感が一番強かったです。

嵯峨沢館は自家源泉を3本持っているそうですが、現在はどのお風呂でも平成9年に新掘削した「嵯峨沢8号」という源泉を使用しています。

それまでの源泉に比べて湯量が豊富だからだそうです。

 

でも、同じ源泉を使っているのに、お風呂の規模や造りによって微妙に湯加減や浴感が異なるのは不思議でした。

メタケイ酸の多い温泉では、空気に触れてから時間が経つほどヌルヌル感が増してくるようなのですが、そのせいなんですかね。

つまり、お湯が少し劣化してしまっているわけなのですが、その分、温泉らしい特徴が良く出ていました。

ちなみに、嵯峨沢館のお湯はメタケイ酸58mg/1kgとそれほど多くはありません。

 

【嵯峨沢館 四季の湯&源泉ジャグジー(4つの貸切風呂)】

ここから先の4つの貸切風呂は全て建物左側の地下1階にあります。

源泉ジャグジー風呂「薊」(あざみ)を除き、予約不要、空いていれば札を裏返して入浴できます。

建物左側中央付近にある地下に降りる廊下と外の露天風呂に向かう途中にもある別の入口と湯上りスペース。

貸切風呂に向かう通路は2カ所あり、建て増しで複雑な構造になっています。

ジャグジー風呂を除く「石楠花」(しゃくなげ)、「桔梗」(ききょう)、「海石榴」(つばき)の3つを合わせて「四季の湯」と呼び、この3つの貸切風呂は嵯峨沢館で唯一24時間利用できます。

貸切風呂はこんな感じに3つの扉が並んでいます。

「空いてます」を裏返して「入浴中」にすればOK

脱衣所の広さや造りは3つともほぼ共通です。

お風呂は少し趣が変わるものの、小さな1~2人サイズの内湯で、いわゆる家族風呂のような感じです。

一番左にある「海石榴」のお風呂はヒノキ×伊豆石

脱衣所からはガラス張りになって見える

真ん中にある「桔梗」のお風呂は桧造り

一番右は伊豆石でできた「石楠花」のお風呂

「石楠花」の湯の脱衣所から見た浴室

貸切風呂は小さいながらも片隅につくばいモドキの置物があったり、趣のある造りになっていました。

 

地下にある貸切風呂の内、ジャグジー風呂の「薊」だけ、1回40分の予約制で、利用時間が15:00~24:30、翌5:30~9:40までとなっています。

源泉ジャグジーの「薊」は1=2人サイズの石切り風呂でした。

時間が来ても空かない場合には、電話でフロントにお知らせくださいとありました。

 

【湯上りスペース】

湯上りスペースは1階廊下の左右大浴場前にそれぞれ1つずつあります。

廊下右奥の貸切露天風呂前にある湯上りスペース。冷水と麦茶が置いてありました。

嵯峨沢館 湯上り処

廊下左中ほどにある湯上りスペースにも冷水、麦茶、マッサージチェアが置いてあり、隣にドリンク、ビール、酎ハイの自販機もあります。

マッサージチェア2台(無料)

嵯峨沢館 ソフトドリンクの自販機

自販機にはカロリーメイトまで・・・。

嵯峨沢館 デッキのチェア

この廊下左奥にある湯上り処の外のデッキは眺めも良くおすすめです。

まだ寒い季節でしたが、永いこと外で寝転がっていてもあまり湯ざめもしなかったので、良いお湯なのだなと改めて感じました。

 

【岩盤 涅槃浴】

今回は利用しませんでしたが、湯上り処の隣には「涅槃浴」という雄量の岩盤浴スペースもあります。

 

岩盤浴内部

料金は1回75分 2~3名利用時2,100円/人、1名利用時3,150円/人

 

【夏季限定のぷー露】

最後に、ロビーの外にあるか夏季限定営業の「ぷー露」をご紹介します。

ロビーから見えるデッキスペースの左奥にプールと露天風呂を合わせた「ぷー露」があります。

嵯峨沢館 ぷー露

川側からみた「ぷー露」

訪問したのは2月下旬だったのでお水が張ってあっただけでしたが、それでもくつろぐには雰囲気の良いデッキでした。

これが7月から9月末まではかけ流しの温泉プールになり、水着着用で利用できます。

建物側から見る「ぷー露」と狩野川の景色

深さは大人用のプールくらいだと思います。

夜はライトアップされるのですが、ここでカクテルを飲みながら入浴できるのかな。

そうだったら、また夏に訪問なければならないで(^o^)

もう一つ奥には子供用の浅瀬のぷー露もありました。

親御さんは軒下のチェアで一休み

軒下には脱衣所と水着の乾燥機までありました。

プールがあるのはちょっとバブリーな感じもしますが、大規模でも観光ホテルでもない温泉旅館にあるというのはポイントが高いですね。

 

【嵯峨沢温泉 嵯峨沢館 お風呂の感想】

 

嵯峨沢館のお風呂は数が多くて楽しめる分、移動と着替えが少し大変でした。

一緒に出掛けた父は一カ所は行っただけで面倒になり、後は部屋のお風呂で満足してしまっていました。

 

もし、次回行く機会があるとすれば、先に挙げた3つのお風呂に入れば十分かなという感じです。

今回は部屋のお風呂が小さ目の樽風呂だったので、やっぱり広くて開放感のある露天風呂に惹かれたラインナップでした。

 

ただ、「くらの湯」だけは、他とは温度も浴感も微妙に違いが楽しめるので、余力があったらお試しください^^

 

泉質★★★★4.0

お風呂の雰囲気★★★★4.2(川の湯と花酔の湯は4.8点)

清潔感★★★★4.6

 

⇒インターネットで「嵯峨沢館」を予約する

 

【嵯峨沢温泉 嵯峨沢館 温泉情報】

◆源泉 H21.1月の分析書

自家源泉3本あり「嵯峨沢8号」泉温55.2度 湧出量202L/分(動力7.5kw 水中ポンプ)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.5
蒸発残留物 873mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)906mg/kg 成分総計906mg/kg
メタケイ酸58.0mg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

 

→「嵯峨沢温泉 嵯峨沢館」の客室情報はその1お部屋編へ

→「嵯峨沢温泉 嵯峨沢館」の食事情報はその2お食事編へ

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



 

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