栃木県矢板市にある「小滝鉱泉」の入浴レポートです。
お宿の基本情報はページの下部にあります。
⇒「小滝鉱泉 」へのアクセス詳細＆宿泊予約はこちらのページへ
【こんな人におススメ】
◆山あいの一軒宿に泊まりたい
◆1万円以下でも満足できる宿が良い
◆渓流釣りの拠点にしたい
小滝鉱泉の口コミ評価：Google4.4点/5.0点
最終更新日：2021/6/22
訪問日：2020/7
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【日帰り入浴】
営業時間：10:00～15:00要確認
料金：500円
定休日：不定休
【山あいの谷底を下った先にある一軒宿 小滝鉱泉 日帰り入浴】
矢板市の山あいにある一軒宿、「小滝鉱泉」に日帰り入浴で行ってきました！
このエリアには、「小滝鉱泉」「赤滝鉱泉」「寺山鉱泉」という3つの鉱泉の宿があります。
どの鉱泉も空気に触れると参加して黄褐色～茶褐色のにごり湯になるのが特徴です。
矢板市内からのアクセスは、おしらじの滝を目指して県道56号線（八方道路）を山あいに入るとすぐ左に「小滝鉱泉」の看板が出てきますので、看板に従ってダートの細い坂道を1キロちょっと下りていきます。県道から入ってすぐ右側に「赤澤鉱泉」の看板もありますが、尾根が違うので地図ではちょっと離れています。
どちらもかなりの急坂ですが、「小滝鉱泉」の方は特に４WDでなくても上り下りは可能です（降雪時は4WD推奨）。
市内からの距離や標高はそれほど山奥というわけではないのですが、市街地に近い場所にこんな辺鄙な温泉があるのか、と思うような立地で、意外と地元の方も知らない秘湯なんじゃないかと思います。
「小滝鉱泉」は鉱泉3トリオの中では最も新しい建物で、明るい雰囲気です。
温泉は黄褐色のにごり湯。
「寺山鉱泉」が鉄臭かったのに比べると、「小滝鉱泉」の方は土ぽい香りで金気臭はせず、想像していたよりも穏やかな感じでした。
口コミがとても高い宿なのですが、食事の内容が素晴らしいというのが第一の理由ではないかと思います。
渓流釣りで泊る方も多いようなので、リピーターが多そうですね。
詳細なレポートは後日更新しますので、しばらくお待ちください。
県道56号線・八方道路の上り坂に差し掛かってすぐ左に看板が出ています。
「小滝鉱泉」の看板
霧に覆われた林の向こうには何かが出そうな雰囲気が。
カーナビで見るとこんなクネクネした道
半分くらい来たところに広めのスペースがあるので、下まで降りる自信がなければここから歩いてもいいと思います。
熊が出るんじゃないかと思う雰囲気ではありましたが、熊注意の看板は出ていなかったので、人の気配がするから大丈夫なのかな。
満開のアジサイが見えたらもうすぐ
宿の建物が見えてきました。
普通の民家みたいですね。
玄関
お風呂は廊下の奥です。
男女別入口
脱衣所
数種類のシャンプーが置いてありました。
入口から見た浴室
淡いグレーの石タイルとウッディな壁
もっと鄙びたお風呂を想像していたら新しくて意外でした。
お湯が冷めないように蓋がしてあります。
蓋を外すと茶褐色のにごり湯が
光の加減で泥っぽく見えたり。
43度くらいだったのでちょっと加水しようと蛇口をひねってみると、
赤い蛇口は源泉だったかなぁ。錆とも区別がつかない微妙な匂いがしました。
透明度は30センチくらい。
色から想像していたのとは違って金気臭はしません。
温泉分析書を見ても金属系の成分はなく、なぜこんな色になるのか不思議です。
窓を開けると露天風呂並に山の景色が見えました。
【小滝鉱泉 温泉の感想】
まず、立地が辺鄙な場所すぎて驚きます。
県道から入っていく下りの道が、本当にここで良いのかと不安になるくらい秘湯感が漂っています。
建物は新しく鄙びた風情はありませんが、山の中の一軒宿なので自然の中で静かに過ごしたいなと思う時に行きたくなりそうです。
温泉は思ったよりもおとなしい感じでしたが、口コミの高さからすると泊まってみて良さが分かるのかなと思います。
釣りをやっているとなおさらいいのでしょうね。
泉質 ★★★ 3.9
お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.0
清潔感 ★★★★ 4.2
接客サービス ★★★★ 4.2
【小滝鉱泉】基本情報
こたきこうせん
住所：〒329-2506 栃木県矢板市平野１６１８
TEL:0287-43-0941
公式サイト
【宿泊料金】
1泊2食付 7l,500円～9,700円 お一人様？ 素泊まり〇 自炊× 湯治×
素泊まり5,000円～
【温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各１
◆源泉 H23.9月の分析書
源泉名 矢板温泉「小滝鉱泉」泉温17.8度（気温21度）湧出量 1.5L/分（自然湧出）
泉質：温泉法第2条別表に示されたメタケイ酸の項で温泉法の温泉に該当する（冷鉱泉）。ただし療養戦ではないので泉質名はない。）pH3.7
蒸発残留物 451.2mg/kg 溶存物質（ガス成分を除く）532mg/kg 成分総計532mg/kg
メタケイ酸mg,遊離二酸化炭素ガスmg/kg
態様：循環ろ過あり、加水？、加温あり、塩素消毒あり、塩素臭ほぼなし
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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