沖縄県恩納村にある伊武部温泉「ハレクラニ沖縄」の宿泊レポートです。
最終更新日 | 2020/12/13 | 訪問日 | 2020/11 |
【伊武部温泉 ハレクラニ沖縄】基本情報
いんぶおんせん はれくらに おきなわ
住所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967−1
TEL:098-953-8600
公式サイト
⇒「ハレクラニ沖縄」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊朝食付21,691円~600,369円 お一人様〇 素泊まり〇 湯治× 自炊×
素泊まり24,860円~
口コミ評価:Google 4.5点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆ハレクラニ沖縄がどんなところなのか気になる
◆インスタ映えするプールがあるリゾートホテルがいい
◆リゾートホテルに天然温泉がついていたら嬉しい
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⇒「ハレクラニ沖縄 宿泊」の温泉情報はその3プール&お風呂編へ
【日帰り入浴】
不可
【到着した瞬間、次の予約を入れたくなるゴージャスなリゾートホテル! ハレクラニ沖縄 お部屋編】
沖縄県恩納村にある「ハレクラニ沖縄」に泊ってきました。
恩納村は沖縄のリゾートホテルが集まる本島中西部にあり、那覇空港から北へ車で1時間くらいです。
空港からホテルエリアにはリムジンバスも出ています。
「ハレクラニ」は、ハワイ語で「天国にふさわしい館」という意味だそうです。
ハワイを拠点とするリゾートホテルですが、海外進出初めての場所に沖縄が選ばれました。
日本にいながらハワイの気分も味わえるリゾートホテルというのがコンセプトでしょうか。
ワイキキビーチのハレクラニに行ったことはありませんが、おもてなしが素晴らしいと評判で、ハワイ好きには憧れのホテルなのだそうです。
トレードマークになっている「オーキッドプール」は沖縄にもあります(オーキッドは洋蘭-カトレアのこと)。
ホテルの正面にドーンと花柄のプールがあり、夜はライトアップされ、写真映えするホテルだとオープン当初から評判だったそうです。
オープンしたのは2019年7月26日。まだまだ新品同様、ホテル内はどこもピカピカでした。
こういう西洋のホテルは新しいほど美しく見えるので、早いうちに行けて良かったです。
【今回、「ハレクラニ沖縄」に宿泊したきっかけについて】
リゾートホテルというだけならば目に留まることもなかったのですが、久しぶりに沖縄に行きたいなぁと温泉のあるホテルで検索していたところ、口コミ評価順でヒットしたのが「ハレクラニ沖縄」でした。
日帰り入浴はできないので泊るしかないのです。
おひとり様の場合は朝食付きプラン+90日早割で4万円台でした。
Go Toトラベルが始まる前でしたので、まだまだ空室もあり、値段も高いので迷うこと1か月。
でも、本格的にGo Toが始まったら絶対に満室になるであろうし、おひとり様はだめになるかもしれないと焦りだし、東京のGoToトラベルが始まる前に予約をしました。
案の定、東京のGo Toトラベルが始まると、同じプランが一気に10万円台に( ゚Д゚)
予約しておいてよかった・・・。
ところが、よく調べてみると、温泉というのは屋内プールの中にある水着で入れる小さなお風呂でした。
しかも、コロナのため屋内プールは閉鎖中。
ということは、温泉にも入れない!?
どうしよ、4~5万円をドブに捨てた!?
出発までは粘って様子を見てみることにしていたら、無事、10月下旬にプールの営業が再開されました。
おそらく、10月末で閉まってしまう屋外プールがあるので、代わりに屋内プールをオープンしたのかもしれません。
小さくても温泉に入れるなら目的は果たせるということで一安心。
ということで、出かけるまでは温泉に入れるかを心配していました。
でも、到着して部屋に案内してもらった瞬間、またすぐに来たい!次の予約は取れるだろうか?
それくらい、素晴らしいホテルの予感がしていました。
温泉があろうがなかろうが、リゾートホテルとしては一流だと思います(あまり行ったことはないですが)。
三井不動産グループの傘下にあるハレクラニ コーポレーションという米国の会社が運営しているのですが、接客は東京の老舗ホテルに近いものを感じました。
だらしない態度はできいなという適度な緊張感が、いい意味で高級ホテルにいる気分にさせてくれるというか。
他の沖縄のホテルはもっと南国らしいゆるさがあったので違いが出ていました。
とはいえ、お高く留まっているとかそういうことはないです。
【今回利用したプラン】
デラックスオーシャンビュー キング(bdvk)×1部屋
ハレクラニデザインを継承した全室オーシャンビューのゆとりある客室
朝食付きプラン 48,477 円(消費税込)
クーポン利用 15000円 (Gotoトラベル+楽天クーポン1,000円)
支払い:33,477円
3か月以上前から予約するとこの値段になりますが、1か月前~直前だと8~10万円するかもしれません。
おひとり様だとなかなかの値段ですが、2名利用だと一人あたり半額くらいになる計算です。
4人家族ならば1人当たり25,000円前後~泊まれます。
今回は一番安いプランなので低層階でしたが、全室オーシャンビューなので景色は良かったです。
食事は別料金ですが、地域共通クーポンが6,000円分ついてくるので、カジュアルレストランでしたらコース料理を注文できます。
ステーキハウスや日本料理、フレンチレストランですと夕食は税サ込15,000円くらいになると思います。
アフタヌーンティーと夕食をカジュアルレストランで取りましたが、美味しかったです。
一番美味しかったのはアフタヌーンティーセットです。
【高級リゾートホテルならではのサービス】
部屋には箱入りのお菓子、持ち帰ってよいビーチ用のトートバッグとロゴ入りビーチサンダル、ロゴ入りボールペン、イギリスブランドのアメニティ・・・
ロゴ入りペットボトルはプールに出かけるたびにもらえるので、スーツケースは色々なものでパンパンになりました^^
トートバッグとビーチサンダルはショップで3,000円くらいで売っていたので、後で使うかわからないと思いつつももったいないので持ち帰りました^^
バスローブやタオルは超厚手のロングサイズで豪華ですし、プールに行けばすぐに椅子でくつろぐ準備をしてくれるし、ビーチに行きたいと言えばカートで送ってくれるし、アメリカ式のゴージャスなリゾートホテルの雰囲気を味わえました。
チェックアウトが12時というのもいいですし、朝食が14時まで食べられるというのも朝弱い人にはとてもうれしいサービスです。その間に、アクティビティにも行けますし。
それに加え、日本らしいきめ細やかなサービスだなと思ったのは、部屋番号で名前と要望をスタッフ間で共有しているのかなと感じたことです。
ランチが食べたくて早めにチェックインしたのですが、予約をしようと電話をしたらレストランは満室。
アラカルトならば午後2時以降も食べられるのですが、ヌーンティーセットだと予約が必要ということで迷っていました。予約はせずにアラカルトでいいかなとレストランに行くと、アフタヌーンティーで迷っていた人だと察知され、今なら予約なしでもご用意できますよと向こうから申し出てくれました。
そんな感じのことが何度かあったので、偶然ではなくチェックしているのかなと思った次第です。
というわけで、普段これほどの値段のホテルに泊まらない私でも5万円までだったら値段に見合う設備とサービスだと思いました。
ただ、11月末までで屋外のプールは全て終わってしまったので、それが目的だと3万円台後半くらいかなと、勝手に値段をつけてみました。
そこから35%引き+6,000円分のクーポンが付くなら、行くしかない!という感じですね。
*おひとり様プランは3月まで出ていませんでした( ゚Д゚)
【白を基調とした清楚かつゴージャスなビーチフロントの客室 ハレクラニ沖縄 お部屋編】
那覇から恩納村へは高速を使わずに西海岸沿いを走る国道58号線をまっすぐ行きました。
読谷あたりまでは結構渋滞していることが多いですが、30分も走るとトラックばかりになりました(辺野古に行くのかな)。
西海岸沿いの国道58号線を走っていると、半島のような突き出た海岸沿いにひときわ目立つ建物が「ハレクラニ沖縄」です。
国道沿いの入り口
門構えは洋風と沖縄風のミックス。
左に受付があり、宿泊か食事利用なのか尋ねられます。
レストランは予約がないと待ちますよと言われました。
奥へ進むとビーチフロントの建物
遠くから見るとリゾートマンションぽいですが、近くで見るとハワイにあるホテルのような装飾になっています。
ハレクラニの看板
入り口は屋根付きのエントランス
鍵を預けるバレーパーキングですが、駐車場は左側に停めてありました。
ビーチフロントウィングの建物
ビーチフロントウィングのロビー、一番奥がフロント。
夜の写真ですが、窓の外にはライトアップされた噴水とカトレアの花をあしらったプールが見えます。
フロントの近くでウェルカムドリンク(グァバを基調としたスムージー)。
こんなご時世なのでロゴ入りの携帯用アルコールをもらいました。
フロント横の通路を奥へ進むと客室に向かうエレベーターがあります。
そのまま奥を左に曲がると屋内プール、屋外プールの出入り口があります。
プールも宿泊者専用です。
中央下の赤い丸がエレベーター前の現在地
左のAB(オレンジ)がサンセットウィング、右のE(ブルー)が今回止まるビーチフロントウィングです。
サンセットウィングは海岸と夕日が見えます。
ビーチフロントはブルーの大きなプールを見下ろす景色になっています。
エレベーターは宿泊者専用なのでカードキーをかざすと上階のボタンを押せるようになっています。
今回は3階の部屋でしたが、もっと上階にも同じカードキーで行けました。
3階のエレベーター前から見えるオーキッドプール
左に進むと客室前の廊下に出ます。
ブラインド側は開けませんでしたが駐車場でしょうか。
Go Toトラベルの期間中だったので、部屋はほぼ満室だったと思いますが、静かで廊下で人と会うことはほとんどありませんでした。
入り口から見た客室
通rの右側に大きなクローゼットが2つ、その先にカウンター。
通路の左側にはトイレ、バスタブ、洗面台、正面奥にベッドルームがあります。
ベッドルーム
デラックスオーシャンビューはスタンダードルームで50㎡です。
ベッドはキングサイズ
窓側から見た客室
バスルームは引き戸がありますが、開け放しておくと広く見えます。
バスルーム
バスタブはあふれさせてはいけないタイプです。
通常の洋式バスタブに比べるとやや深さがあるように感じます。
シャワーも真横についていて便利。
このバスタブは次の日に宿泊した「ルネッサンスリゾート沖縄」と全く同じデザインでした^^
通路側から見たバスルーム
タオルの生地が分厚くてふっくらしていて、高級ホテルなんだなぁと実感します。
トイレ側から見たバスルーム
シャワールームは別にあります。
シャワーの左側がトイレ
洗面台の引き出しにはアメニティ
全部並べるとこうなります。
手前左から、歯ブラシ、ボディタオル、かみそり、コットン&綿棒、シャワーキャップ、ヘアブラシ、バスソルト2種類、ヘアゴム、綿棒、コットン
アメニティは「ROJA」というイギリスのブランドです。
一人で泊っても2セット分ありました。
全部持って帰ると結構な荷物に^^
おしゃれなバッグは?
ドライヤーのケースでした。
特注のケースなのかな。
ベッドルームのテーブルの上にはお菓子が置いてありました。
右のバラのお菓子はチョコバー。
左の花柄の箱の中身は?
ドンタコスのようなチップに沖縄のハーブ(明日葉みたいな南国の野菜)をまぶしたものでした。
通路のカウンターの下にはミニ冷蔵庫、グラスとコーヒーセット。
冷蔵庫の中にいは有料ドリンク。
ペットボトル一人1本は無料です’部屋には2本ありました)。
滞在中はプールに行くたびにもらえるので、帰りは5~6本持ち帰りました^^
車で来た人には車のドリンクホルダーにも置いてあったそうです。私は別のペットボトルを入れっぱなしだったので置いてなかったですが。
どれだけ脱水症状や熱中症に気を付けているのかと思いますが、沖縄滞在中はどこのホテルでもそんな感じでお水には困りませんでした。
いつもの癖で、空港でレンタカーに乗る前に2Lペットボトルを3~4本買ってしまうのですが、3泊4日滞在中全く減りませんでした^^
引出しの上段にはコーヒーカップ
奥にネスカフェドルチェグスト
砂糖、クリープ、ハワイアンナチュラルティー(ハイビスカスなど)。
中断にはお酒用のグラス
下段には電気ポット
右のクローゼットの中には予備のバスローブ、アイロン台、ビーチサンダル、部屋のスリッパ、プール用のバッグ
ロゴ入りのビーチサンダルと麻でできたバッグは持ち帰れます。
2セットあったので2つとも持って帰りました^^
こちらはビーチで羽織るパーカー
夜はこの格好でレストランには出入りできません(house without keyはテラス席ならOK)
こちらはパジャマ。
夕食から帰ってくるとターンダウンサービスの後に置かれていました。
ハレクラニと書いてある小さな箱の中身は水色のロゴ入りボールペンでした。
部屋のテラスから見えるオーキッドプール
やや斜めですが、カトレアの模様もくっきり見えます。
明日でプールがラストの日でしたが、曇っていたからか写真を撮るだけで泳ぐ人はおらず。
夜はこんな風にライトアップされます。
左下にレストランがあり、その前の広場でハワイアンミュージックのライブ演奏をしていたので、テラスからも見学できました。
部屋のお風呂に入っているときの目線
テラスの扉を開けておけば外の景色も見えます。
【ハレクラニ沖縄 サンセットウィング】
朝食はサンセットウィング棟にあるレストランを利用したので、ついでに写真を撮ってきました。
サンセットウィングの案内図
フロント入り口
サンセットウィングのロビーは開け放たれていて目の前が海です。
雑誌等で見かけるのはこちらのロビーの写真の方が多いかもしれません。
流木をあしらったフラワーアレンジメント
左下にはプールも見えます。
オーキッドプールとこちらのプールだけは屋外でも11月末まで営業しています。
【ハレクラニ ブティック】
2つの宿泊棟にはそれぞれお土産ショップがありました。
こちらはサンセットウィングのロビー横にあるショップ
ホテル内でも使われているアメニティやロゴ入りグッズが並んでいました。
沖縄の魔よけのお守り
スーツケース用のネームタグ
部屋に置いてあったビーチサンダルは1,200円でした。
【ハレクラニ沖縄の動画 1/2】
動画は長くなったので2本立てになっています。
1本目は
- ホテルの外観、客室、
- アフタヌーンティーの様子を編集しています。
YouTubeアプリを立ち上げるとコメント欄に動画のチャプターがありますので、好きな項目から再生できます。
PCの方は、動画の下部にカーソルを合わせるとチャプターのタイトルが表示されます。
【ハレクラニ沖縄の動画 2/2】
2本目の動画は、
- インドアプール(温泉あり)
- オーキッドプール
- 夕食
- 朝のビーチ
- オーシャンテラスプール
- サンセットウィングのロビーからの眺め
- 朝食
- おまけー沖縄観光の順に編集しています。
【伊武部温泉 ハレクラニ沖縄 お部屋の感想】
冒頭にも書きましたが、普段、こういうお高めでブランド志向の強いホテルにはほとんど興味のない私ですが、ここは到着直後から来てよかったと感動しました。
高いお金を払っていると期待が大きすぎてちょっとしたことでもケチをつけたくなる性質ですが、「ハレクラニ沖縄」の場合はそれがなかったです。
のんびりした沖縄の雰囲気を維持しつつ、教育が行き届いたサービスを感じさせ、それでいて若い人でも変に緊張したり、堅苦しく感じないおもてなしだったと思います。
何より、設備が新しくてきれいというのは気持ちのいいものです。
というわけで、普段はリゾートホテルなんてと思っている方も目の保養に一度行っておいて損はないと思います。
部屋の広さ ★★★★ 4.7
設備 ★★★★ 4.7
アメニティ ★★★★ 4.7
清潔感 ★★★★★ 5.0
ホテルの雰囲気 ★★★★ 4.8
接客サービス ★★★★ 4.6
【伊武部温泉 ハレクラニ沖縄 宿情報】
チェックイン15:00~/チェックアウト~12:00
クレジットカード〇
携帯電話送受信〇 wifi〇
エレベーター〇 バリアフリー〇
⇒「ハレクラニ沖縄 宿泊」の温泉情報はその3プール&お風呂編へ
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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