岐阜県下呂市にある「湯屋温泉 泉岳舘」の宿泊・入浴レポートです。
お宿の基本情報はページの下部にあります。
⇒「湯屋温泉 泉岳舘」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【こんな人におススメ】
◆日本秘湯を守る会のファン
◆シュワシュワ炭酸泉が好き
◆ぬる湯とあつ湯の交互浴でき温泉が良い
◆飲泉ができる旅館が良い
湯屋温泉 泉岳舘の口コミ評価:Google 3.8点/5.0点
最終更新日:2022/5/22
訪問日:2022/5
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【日帰り入浴】
不可
※不具合で記事が消えてしまっていましたので、復旧いたしました(5/22)。
【岐阜県で唯一高濃度天然シュワシュワ炭酸泉!湯屋温泉 泉岳舘】
「湯屋温泉 泉岳舘」は、有名な下呂温泉から30キロほど北東部の山間に入った場所にある静かな温泉旅館です。
開湯は室町時代中頃、400年以上の歴史がある温泉です。体調を崩して寝込んでいた武士が、夢枕で薬師観音のお告げを受けたのが始まりと言われています。
宿三軒と飲泉所が1つだけある小さな温泉街ですが、車で5分ほど先にある「下島温泉」と合わせて、国民保養温泉地に指定されています(下島温泉の方には「ひめしゃがの湯」という日帰り施設あり)。
泉質は、「含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」。
江戸時代から飲用されていたそうで、胃腸に良いとされる炭酸泉です。時間が経つと茶褐色のにごり湯になります。
泉温は13度とかなり冷たいですが、内湯には加温した38度のぬる湯と42度の二つの浴槽があります。
温泉水を利用したしゃぶしゃぶやコーヒー、オリジナルカクテルも楽しめるそうです。
朝食には温泉粥も出るのでしょうか?
冬に温泉を利用した粥を食べると一年間、病気にかからないという風習が残っているそうです。
いつも、日本秘湯を守る会に宿泊されているヒロシさんから、感想のコメントをいただけるということでページを作成いたしました。
一番下までスクロールするとコメント欄が表示されます。
※途中まで投稿していただいたのですが、ロシア語の大量スパムが来るようになったのでセキュリティレベルを厳しくしたせいか、しばらく投稿不能になってしまいました。現在はすべての写真とコメントを閲覧できます。
ヒロシさんの写真を拝見した感想ですが、思ったよりもモダンな感じにリフォームされていて、食事もおしゃれな感じです。
部屋でふかして食べる温泉まんじゅうがあったり、アイスを部屋に持ち帰れたり、ちょっとした演出も凝っていて、予想していた湯治宿とはかなり違いました。
それと、ぬるめの浴槽の泡付が気になりますね~
御嶽山周辺はシュワシュワ炭酸泉が多いと書かれていますが(二本木の湯等)、エグミが強いのは「泉岳館」の特徴でしょうか。
【湯屋温泉 泉岳舘の感想】
泉質
お風呂の雰囲気
清潔感
接客サービス
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
【湯屋温泉 泉岳舘】基本情報
ゆやおんせん せんがくかん
住所:〒509-3113 岐阜県下呂市小坂町湯屋427−1
TEL:0576-62-3010
公式サイト・日本秘湯を守る会宿紹介ページ
【宿泊料金】
1泊2食付 14,300円〜25,300円 お一人様△ 素泊まり× 湯治 自炊×
【湯屋温泉 泉岳舘 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各1 貸切露天風呂1 飲泉所1
◆源泉 H28.11の分析書
源泉名「湯屋温泉」泉温12.2度(気温8度) 湧出量 23L/分(掘削による動力揚湯)
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)pH5.62
蒸発残留物604mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)0.926g/kg 成分総計2.130g/kg
メタケイ酸34mg,遊離二酸化炭素ガス1203.8mg/kg
態様:源泉かけ流し、循環ろ過併用、加水なし、加温あり、塩素消毒あり?
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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秘湯っこ様
ページ作成、ありがとうございます。
女将さんの話によると、一人泊の要望が多かったそうで、プランを設定したようです。
黒を基調とした門構えとなっており、一面ガラス張りのロビーとなっています。正面には、五月飾りが用意され、千羽鶴がかかっています。折り鶴は女将さんが隣にあるお寺に奉納するのだとか。
フロントに足袋やヘアブラシが用意され、各自持って行くスタイル。
フロントの対面にラウンジ。温泉水を使ったコーヒーがいただけます。
ロビーの奥に進むと、竹の壁紙が続く階段。
廊下の右に食事処、左は女性用の温泉(姫の湯)と、露天風呂付の特別室へと続く階段があります。
男性用の温泉(殿の湯)の前に飲泉場。コップと温泉水を使うフェイスパックが用意されていました。
飲泉場の向かいには露天風呂の入口。一面竹の壁紙が続いています。
お部屋の入口横には、冷蔵庫、洗面台とトイレ。
和室にベッドが用意された和洋室、ガラス越しの新緑がきれいでした。
二人で宿泊するところを一人で宿泊するので、料金は高め。ただ、十分すぎるくらい広いお部屋です。
部屋の鍵にはさるぼぼのキーホルダーと、温泉まんじゅうが作れる蒸かし器!温泉水がセットされています。
近くにある飲泉場は、口に含むだけでもえぐみが凄いです。周りの宿も自家源泉を引いていますがえぐみが強いそうです。
泉岳館の源泉だけはシュワシュワ感が強く、えぐみが少なく飲みやすい印象です。(ニコニコ荘は泉岳館の源泉を送っているそうです)。
殿の湯の脱衣所。宿泊した日は少し寒かったので、ファンヒーターが用意されていました。
遊離二酸化炭素の量が1203.8mgと、御嶽山周辺は二酸化炭素泉が多いのかも?
浴槽周辺は茶色く変色し、向かって右側が源泉で湯船の底からブクブクと泡が上がってきます。。数分浸かっていると、皮膚の表面に細かな泡が層のように付きます。
左側は加温湯で、源泉槽からあふれた温泉を温めているようです。こちらは泡付きなし。
続いて露天風呂。源泉と加温された温泉が混ざっています。加温湯が多いのか、泡付きはありませんでした。
「泉岳館」のヒロシさんの写真投稿に不具合が出たので、代理投稿になります(海外から大量にスパムコメントが来るので設定を厳しくしたせいかもしれません)。
食前酒は青りんごとグレープフルーツ(ノンアルコール)
先付けは右下から時計回りに説明しています。
・こも豆腐、こごみ胡麻和え(こも豆腐は飛騨地方の郷土料理)
・筍の酢の物、アクセントに粉チーズ
・飛騨どりときんぴら
・茄子と田楽
・アマゴの佃煮、金柑、黒豆
・ごま豆腐のえごま和え(中心)
7番の写真のコメント
食事処での夕飯でした。
食前酒、温泉水の鍋、先付け6種、岩魚の刺身、煮物があらかじめ用意されていました。
食前酒は青りんごとグレープフルーツ(ノンアルコール)
先付けは右下から時計回りに説明しています。
・こも豆腐、こごみ胡麻和え(こも豆腐は飛騨地方の郷土料理)
・筍の酢の物、アクセントに粉チーズ
・飛騨どりときんぴら
・茄子と田楽
・アマゴの佃煮、金柑、黒豆
・ごま豆腐のえごま和え(中心)
山に囲まれている+新緑の季節だったせいか、空気が全然違っていました。建物内もきれいに掃除されていて、とても綺麗でした。
これから暑い季節に、炭酸泉で温冷浴もよさそうです。
揚げ物
・昆布+あられ
・小豆菜
・こしあぶら
・長芋
・舞茸
・ホタルイカ
茶碗蒸し
アマゴの塩焼き
手打ちそば
飲み物も炭酸泉を使ったハイボールなど
がラインナップされています。
別注で部屋でお持ち帰りできるアイスもありましたが、この日は材料が足りなかったのか頼めず。
ご飯+みそ汁。飛騨産のコシヒカリと赤だし
レモンシャーベットとやまもも(レモンシャーベットはさっぱりしていて美味)
朝食に温泉粥、温泉水を使った湯豆腐が出てきます。
湯豆腐の温泉水は、近くの飲泉場から汲んできたそうで、泉岳館のものでは豆腐が溶けないのだとか。
旅館の前を流れる大洞(おおぼら)川。透明度が凄いです。
きれいすぎてホタルの餌になる虫がいないので、ホタルはあまり見かけないそうです。
ヒロシ様、投稿お疲れさまでした!
何度もお手間を取らせてしまって申し訳ありません。
戦争が始まってからか、ロシア語の大量スパムコメントがくるようになり、
外国語とリンクを含むコメントのセキュリティを厳しく設定したのですが、
もしかしたらその影響があったかもしれません。
写真を拝見した感想ですが、もっと鄙びた湯治場風の宿を想像していましたが意外でした!
思ったよりもモダンな感じにリフォームされていて、食事もおしゃれですね。
部屋でまんじゅうを吹かしたり、食後のアイスを部屋で食べられたり、
ちょっとしたエンターテイメントを考えているなぁという印象です。
アイスの材料がなかったのが残念ですが・・・。
それと、同じ温泉街でも泉岳館のお湯では湯豆腐ができないというのは面白いですね。
それだけ、他とは違った特徴的な温泉だということなのでしょうね。
お風呂もぬるめと普通の温度と両方あって、
これから暑い季節にはぬるめの湯で長湯して泡付きも楽しめそうですね。
読んでいたら行きたくなりました。
もっと口コミ評価が高くても良さそうなのにと思います。