青森県青森市にある酸ヶ湯温泉「酸ヶ湯温泉旅館」の夕食・朝食レポートです。
【食事時間】
◆夕食 時間 17:30～19:00 お食事処（大広間テーブル席）又は部屋食（プランによる）※2部制になる場合あり
◆朝食 時間 6:45〜8:00までに入店（バイキング形式）
【酸ヶ湯温泉旅館の食事の特徴】
◆青森県産の食材をふんだんに使用
◆津軽郷土料理の追加メニューあり
◆朝食はオーソドックスなバイキング
酸ヶ湯温泉旅館の口コミ評価：Google4.3点/5.0点
最終更新日：2022/11/6
訪問日：2021/5、2018/8、2015/4、2014/4
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【夕食は津軽の海の幸・山の幸を使った会席料理、朝食はバイキング】
「酸ヶ湯温泉旅館」の食事は、夕食・朝食ともにフロントのある建物2階の食事処になります。
夕食は基本的に18:00～ですが、混雑している日には2部制になる場合もあります。
酸ヶ湯温泉旅館へは2014年に家族と、2021年に１人で宿泊しています。
2014年は津軽の郷土料理が中心のメニューでしたが、翌年はハーフバイキング形式になり、2年後にはまた元に戻るという変遷がありましたので、今後も変更になる可能性があります。
フロント前にある階段で2階へ
食事会場
2014年に訪問した時には超満員で2部制でした。
今回は夕食付プランのお客さんが10組足らずで、さすがの酸ヶ湯温泉でもコロナの波が押し寄せていることを実感。
【酸ヶ湯温泉旅館 夕食メニュー】
こちらは2021年の夕食のお品書きです。
お膳の半分の料理が並べられていて、後から、お刺身、焼き魚、茶わん蒸しが運ばれてきました。
前菜「細竹味噌漬け」、左のピンクのものは「桜味噌田楽」、右のオレンジは「鮭寿司」と書いてありましたが南蛮漬けのようです。
「細竹味噌漬け」は前回も出ました。姫竹のことですね。
「蟹のサラダ」はシンプルにむいた蟹の足が。水菜とレタスにフレンチドレッシング。
「むつ湾産ホタテのカルパッチョ」
ホタテはひもが付いた状態。上に乗っている野菜はたまねぎ、長ネギ、パプリカ、水菜。酸味のあるドレッシングがかかっています。
お造りは中トロ、さわらのタタキ、ボタン海老
「キンキン焼」
青森ではキンキをキンキンと呼ぶようです。
まるごと１匹
ここまで海の幸が多いですが、山の奥とは言え青森市内まで1時間なので、鮮魚の入手も容易ですね。
茶碗蒸しはアツアツで出てきました。
メインはシャモロックという地鶏鍋
普通の鶏肉よりも野性味がある味です。
ポン酢でいただきます。
ご飯とお味噌汁、お茶、八甲田の清水はセルフサービスになっていました。
お味噌汁には天然と思われる大きななめこときくらげが入っていました。
デザートは黒石産りんごのコンポート
優しい味付け。
今回は飲みませんでしたが利き酒セットの見本
お土産の売店には青森の地酒はほぼ揃っているのではないかというくらい売っていました。
追加料理もあります。
おつまみメニュー
【2014年に宿泊した時の夕食メニュー】
前回も海のものが中心でしたが、より郷土色が強いメニューでした。
「アンコウのとも和え」、「黒石名物よされ鍋」、「津軽海峡産アブラツノザメのおろしポン酢」「大根と白菜の葉くるみ漬け」等。特にアブラツノザメが珍しくて美味しかったです。
冬の方が津軽らしい旬のメニューが出しやすいのかもしれません。
別注のたこわさ
別注のシャモロックの串焼き
別注の貝みそ焼き
以前、むつ市内で元祖「みそ貝焼」の中川というお店に行ったのですが、下北では「みそ貝焼」、青森市内では「貝みそ焼き」と呼ぶそうです。ややこしい～。
【酸ヶ湯温泉 夕食の感想】
陸奥湾が近いため、山の中でも海鮮メニューが豊富でした。
夕食は塩分控えめの薄い味付けでした。
湯治場だからなのか分かりませんが、ご飯をモリモリ、お酒をグビグビしないよう配慮してあるのでしょうか。
公式サイトには湯治食のメニューも載っていますが、そちらは山菜の小鉢が多めでよりヘルシーになっています。
ボリュームは多すぎず少なすぎずちょうど良い量です。
お酒のおつまみにもう1品味の濃いモノが欲しい時には酒盗や塩辛を追加注文するいいかもしれません。
夕食の味 ★★★ 3.8
メニュー構成 ★★★★ 4.0
満足度 ★★★ 3.9
【酸ヶ湯温泉旅館 朝食メニュー】
朝食も同じ会場で、朝はバイキングです。
6:30～9:00までの間、好きな時間に入店できます。座席も自由。
前回は登山と思われる中高年のグループでごった返していましたが、今回は10人いたかどうか。
それでもバイキングをやってもらえたので良かったです。
窓の外を見ると、朝も日帰り入浴をやっているからか、昨晩よりも車が増えていました。
納豆、海苔、ウインナー
ウインナー、大根の煮物
ゆで卵、ハム、サラダ
ドレッシング3種類とマヨネーズ
牛丼の具と焼鮭
卵焼きと漬物
しじみ佃煮、つがる漬け（大根、カズノコ、するめ、昆布が入っています）
漬物は豊富ですね。
野沢菜みたいなお浸し、かぼちゃの煮物
自家製豆腐と薬味の生姜、ねぎ
ご飯とお味噌汁、八甲田の清水、お茶
ロールパン、クロワッサン、食パン
イチゴ、ブルーベリージャムとマーガリンも置いてありました。
牛乳と青森県産リンゴジュース
フルーツはパイナップルとオレンジ、ヨーグルト
よそってきたメニュー
パンを持ってきつつお味噌汁も。おかずはやや洋食寄りです。
朝は特に塩分控えめということはなかったです。
【酸ヶ湯温泉旅館 2014年の朝食メニュー】
前回は明太子、野菜の炒め、シュウマイ、煮豆、ひじきの炒め煮があったり、ご飯のお供ももっと充実していました。
卵焼きとゆで卵の代わりにスクランブルエッグもありました。
よそってきたメニュー
【酸ヶ湯温泉旅館 朝食の感想】
朝は漬物等に郷土色がありつつも、一般的なホテルの朝食に近い感じでした。
私の場合はサラダの野菜が充実していて納豆があると満足できるので、その点では酸ヶ湯温泉旅館の朝食は好みです。
今回は牛丼の具があったのが良かったです。
朝はこれから動くからということもあるのか、塩分控えめということもなく、通常通りの味付けでした。
朝食の味 ★★★★ 4.3
メニュー構成 ★★★★ 4.3
満足度 ★★★★ 4.3
【酸ヶ湯そば 鬼面庵】
日帰り入浴のついでに、又は連泊する場合のお昼は「鬼面庵」を利用できます。
営業時間：10:00～16:15L.O.（16:30閉店）
入口は正面玄関の右側
食券を買ってから席へ。
※壁のメニューと価格は2018年当時のものなので参考程度に。
山菜そばと天麩羅
蕎麦ぷりん
【酸ヶ湯 スナックコーナー】
正面玄関の横にはおやつ的なスナックコーナーがあります。
青森市のB級グルメ 生姜味噌おでん
温まります♪
寒くても湯上りにはやっぱりソフト
バニラシェイク
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＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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