第26位 福祉温泉 江曽島(栃木県宇都宮市)
福祉施設が経営する宇都宮市の住宅街にある日帰り温泉です。宇都宮市内には大箱のスーパー銭湯が多いですが、塩素臭の市内かけ流しの温泉ということで人気のようです。
第27位 河口湖温泉寺「夢殿」(山梨県河口湖町)
河口湖のすぐ近くにある「夢殿」という超バブリーな宿に併設していた日帰り温泉でしたが、2014年頃から日帰り入浴は廃止されました。京都の二条城を模して建てられたという豪華すぎる宿、サウナからは目の前に富士山を望めるというロケーションで、観光客には人気の温泉でした。旅館の「夢殿」の方は、全室露天風呂付で芸能人もお忍びでやってくるという噂があるそうです。別の意味でも話題になることがあるのですが・・・。
第28位 弁天温泉旅館(栃木県那須町)
営業しているのか分からないほどボロイ建物なのですが、金気臭のする笹濁りの湯でお湯に対する評価はなかなかです。運が良ければだれもおらず貸切になるので穴場の温泉を探している人には人気なのかもしれません。
第29位 中ノ沢温泉 花見屋旅館(福島県苗代町)
にごり湯好きの秘湯ファンには人気の中ノ沢温泉。中でも花見屋旅館は温泉街最大級の庭園露天風呂で人気の宿です。
第30位 中ノ沢温泉 大阪屋旅館(福島県猪苗代町)
同じ中ノ沢温泉から大阪屋旅館もランクイン。同日訪問だったのですが、こちらは白い絵の具を溶かしたように濁っていたのが特徴的でした。いずれ宿泊したい宿の一つです。
第31位 由布院温泉 庄屋の館(大分県由布市)
鮮やかなコバルトブルーと化粧水のようにトロトロのお湯で人気の温泉です。熊本地震後にそのお湯が出なくなりしばらくの間休業していたため気になる人の訪問が多かったのかもしれません。現在は新たに源泉を掘削したそうですが、以前のような青いお湯にはならないそうです。ここの化粧水はとても良かったので、買いだめしておけばよかった・・・。
第32位 奈良田温泉 白根館(山梨県早川町)
以前から秘湯ファンには人気の温泉です。アブラ臭とヌルヌルするお湯は関東甲信越でも屈指の良泉です。私が5つ星をつけている数少ない宿の一つです。2017年はアド街ック天国で取り上げられ、ファン層が広がったのかもしれません。
第33位 知内温泉旅館 ユートピア和楽園(北海道知内町)
数ある北海道の名湯を差し置いてランクインしたのは意外でした。北海道新幹線の開通で函館近くの温泉に注目が集まったことと、道南では珍しい混浴があるというのが理由なのかもしれません。かなりのあつ湯ですが、金気臭のする同系列のお湯の中ではインパクトが大きかったです。
第34位 蔦温泉旅館(青森県十和田市)
青森県を代表する名湯の一つ。足元から湧き流されるあつ目の湯と風情のある湯殿は一度は体験しておきたいところ。日帰りでも泊りでもおススメの宿です。
第35位 中房温泉(長野県安曇野市)
源泉数日本一!お風呂の数も半端なく多い中房温泉。食事には賛否両論あるようですが、それを除いても楽しい温泉です。2017年は10数年ぶりの訪問で事細かにレポートしてきたので秋の登山シーズンにバズったようです。
第36位 与一温泉ホテル(栃木県大田原市)
またまた栃木県からのランクイン。アブラ臭のするアルカリ性のモール泉で、お肌がツルツルになります。県北まで出かけようとするとどうしても那須や塩原になってしまいがちですが、宇都宮に用事があるなら真っ先にここに足を伸ばしたくなるほどいいお湯です。東日本大震災後は日帰り営業のみとなり現在も宿泊はやっていません。
第37位 甲子温泉 旅館大黒屋(福島県西郷村)
もともとは酸性のにごり湯好きな私ですが、大黒屋の大岩風呂だけはそれほど特徴のあるお湯でもないのにいつまでも入っていたくなります。再訪してもその思いは変わらず。派手さはないですが、本当に心が休まる宿なので、心身が疲れている人にはおススメしたいです。個人的にも「秘湯ランキング1位」に挙げています。
第38位 二股らじうむ温泉(北海道長万部町)
北海道でインパクトのある温泉を上げるとしたら5本の指に入るであろう「二股らじうむ」。道南ではもっともマニア受けする温泉だと思います。混浴があるというのも人気の理由かもしれません。
第39位 奥鬼怒温泉郷 加仁湯(栃木県日光市)
4つある奥鬼怒温泉郷の中で加仁湯がランクイン。硫黄泉のにごり湯でお湯は文句なし。湯船の数も多いので色々なお風呂を楽しめます。2017年は噴泉塔への登山道が復活したことと、宿泊者の送迎があるので利用しやすいというのもあるかもしれません。
第40位 那須湯本温泉 雲海閣(栃木県那須町)
鹿の湯と同じお湯を引きながらも、なぜか雲海閣のお湯は一番濃厚だといわれています。素泊まり自炊できるのも秘湯ファンに人気の理由かもしれません。
第41位 恐山温泉 吉祥閣(青森県むつ市)
恐山菩提寺の境内にある温泉。秘湯好きでも宿坊に泊まる人は少数派かもしれませんが、朝のお勤めから食事の作法まで、泊りでしか味わえない恐山を体験できるので、5つ星をつけている数少ない温泉の一つです。
第42位 七味温泉 山王荘(長野県高山村)
3つある七味温泉の中で唯一の日帰り入浴専門施設です。お湯は他とそれほど変わるわけではないのですが、休憩室でごろ寝できるのが人気の理由のようです。
第43位 元町 浜の湯(東京都大島町)
伊豆大島の港近くにあるプールのような混浴露天風呂です。お湯自体はそれほど特徴があるわけではないのですが、夕日を目当てに訪れる観光客に人気があります。
第44位 銀山温泉 瀧見館(山形県尾花沢市)
銀山温泉のメインストリートではなく高台にある新しい宿。もともとは白銀の滝のそばにあるお蕎麦屋さんでした。露天風呂から白銀の滝を見下ろせるというロケーションと接客に定評があり人気急上昇中の宿です。
第45位 天童温泉 湯坊いちらく(山形県天童市)
こちらも銀山温泉と同日に訪問した宿です。天童温泉は大箱が多いので秘湯ファンにはそれほど注目されていませんが、花笠まつりの季節にはセットで訪問する観光客が多いので、夏場の検索数が増えたのかもしれません。
第46位 はげの湯温泉 豊礼の湯(熊本県小国町)
コバルトブルーのお湯と地獄蒸しを体験できる温泉です。熊本県の中では再訪したい温泉の上位に挙げられます。
第47位 星野温泉 トンボの湯(長野県軽井沢町)
軽井沢にある「星のや」併設の日帰り入浴施設です。塩素臭は強めですが、綺麗な施設でお風呂も広いので、軽井沢観光の帰りに寄る人が多いようです。
第48位 万座温泉 万座プリンスホテル(群馬県嬬恋村)
万座温泉はどこの宿でもお湯が良いのですが、開放感はプリンスがダントツです。
第49位 角間温泉 岩屋館(長野県上田市)
炭酸を多く含む金気臭のするにごり湯で、近隣では特徴的な温泉です。2016年の「真田丸」でブレークした余韻が翌年まで続いていたのかもしれません。
第50位 ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉(青森県青森市)
酸性のシュワシュワ炭酸泉からミルキーなにごり湯まで、泉質のデパートのような温泉です。日帰り温泉としてはパーフェクトな施設。
以上、2017年のランキング上位50位でした。
鳴子温泉郷や乳頭温泉郷など、東北の有名温泉温泉が少なく、福島県に偏っていたのが意外でしたが、人口の多い首都圏からの閲覧者が多いとなると日帰り又は1泊2日で訪問できる温泉はそのあたりに限られるのかもしれません。
なお、51位から100位までのランキングもほとんど僅差のアクセス数で、そのあたりに東北の名湯が数多く入っていました。
【関連記事】
◆2019年 人気の秘湯&宿 アクセスランキング ベスト50
◆2018年 人気の秘湯&宿 アクセスランキング ベスト50
◆ぬる湯
[スポンサーリンク]
ブログ掲載の温泉 都道府県別 | |||||||
北海道 | 道南 | 道央 | 道北 | 道東 | |||
東北 | 青森県 | 秋田県 | 岩手県 | 山形県 | 宮城県 | 福島県 | |
関東 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 茨城県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 |
甲信越 | 山梨県 | 長野県 | 新潟県 | ||||
北陸 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | ||||
東海 | 静岡県 | 愛知県 | 岐阜県 | 三重県 | |||
近畿 | 滋賀県 | 京都府 | 奈良県 | 和歌山県 | 大阪府 | 兵庫県 | |
中国 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 | 鳥取県 | 島根県 | ||
四国 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 | |||
九州 | 福岡県 | 佐賀県 | 大分県 | 熊本県 | 長崎県 | 宮崎県 | 鹿児島県 |
沖縄 |
TOP | 入湯履歴 | グルメ&観光 | YOUTUBE温泉動画 |
日帰り温泉 | にごり湯 | 混浴のある温泉 | 温泉グッズ |
「日本秘湯を守る会」、源泉かけ流しの日帰り入浴・宿泊の口コミが気になったら、「秘湯宿.com」で検索♪
☆ 食事もおいしい「日本秘湯を守る会」会員宿 ご飯も美味しい厳選宿のランキングを更新しております♪