新年あけましておめでとうございます。
2012年末に湯巡りを開始するとともにこのブログを始めて早5年が過ぎました。
1年目はほとんどアクセスもない状態で寂しい思いでしたが、温泉数が増えるにつれリピート訪問してくださる方も増え、感謝しきりです。
その間、訪問した温泉は800カ所。
ブログに掲載している温泉は600台後半なので、100か所近く未掲載のままです・・・。
更新しようと頑張っていたところ、パソコンの使い過ぎで眼病を患い、2か月半ほど更新が滞ってしまいました(^_^;)
このブログの画面が黒いので目が疲れやすいというのが最大の原因なのですが、デザインを変えるにはかなりの作業を要するので、目が完全に治ってからでないといじれないというジレンマに陥っています。
様子を見ながら残りの温泉を更新して行くつもりですが、目新しいこともないとつまらないので、昨年度のアクセスランキング上位50位をまとめました。
カテゴリー(都道府県別等)や特集記事の記事は除外し、温泉名・宿名だけに限定して掲載しています。
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【2017年にアクセスが多かった温泉&宿 ベスト50】
ほとんどが3年以上前に訪問した古い記事で、根強い人気のある温泉でした。
秘湯ファンとしては何でここが?という都市部の温泉もありますが、単純に利用者の人口が多いから検索で訪問する人も多いのだろうと思います。
その他には那須の温泉が複数ランクインしていたため、栃木県の優勢が目立ちました。このブログでも栃木県は、大分県、長野県に次ぐ掲載数なのでそういう理由もあるかと思います。
全体を通してみると、一度入っておいて損はないよ、という温泉が半数以上なので納得のいく結果でした。
*白い部分は記事の引用です。クリックするとレポートブログに飛びます。
第1位 北温泉旅館(栃木県那須町)
テルマエロマエ第1作のロケ地になったことで秘湯マニア以外にも人気となった温泉です。江戸時代から続くレトロな館内、プールのような露天風呂、天狗のお面が飾ってあって夜は怖そうな内湯・・・。色々とネタに尽きない旅館です。温泉ももちろんいいお湯です♪
第2位 那須湯本温泉 元湯 鹿の湯(栃木県那須町)
もともとは湯治用の共同浴場ですが、現在は観光名所の一つにもなっている人気の温泉。濃厚な硫黄泉のにごり湯と温度の違う浴槽が並ぶ湯殿の雰囲気は格別のものがあります。
第3位 高湯温泉 旅館玉子湯(福島県福島市)
県庁所在地にもかかわらず名湯が揃う福島市。中でも高湯温泉は濁り湯ファンに人気の温泉地です。「旅館玉子湯」は趣の異なるお風呂が点在していて、日帰りでも宿泊でも人気の宿です。
第4位 法師温泉 長寿館(群馬県みなかみ町)
お湯良し、風情良しで関東屈指の秘湯です。中庭と小川を囲むレトロな建物、法師乃湯のタイムスリップしたかのような感覚は他を探してもなかなかない宿です。このブログでは別館、法隆殿の宿泊記も載せていますが、やはり一番気になるのは女性も混浴に入れるのかどうか?ということのようで、私の混浴デビューの入浴記が最もアクセスが多かったです。訪問したのは湯巡りを開始したばかりの時期で、混浴だと知らずに訪問すると私のようになります・・・という見本のようなレポートです。
第5位 日田琴ひら温泉 ゆめ山水(大分県日田市)
名水で有名な日田。福岡方面からのドライブついでに立ち寄る人が多いのか、相当な利用者がいる日帰り温泉だそうです。九州人が好きな家族湯が主体の温泉です。系列の「旅籠かやうさぎ」に宿泊した際に無料だったので立ち寄りましたが、日帰り施設にしてはとてもお金をかけていて、庭園風の造りや敷地内にある食事処も美味しいのが人気の理由のようです。
第6位 松代温泉 国民宿舎 松代荘(長野県長野市)
身体中が鉄臭くなるような強烈な色のお湯、国民宿舎なので日帰りでも気軽に利用できる、長野インターを降りてすぐという立地という好条件で以前からイモ洗い状態でした。その後は2016年の大河ドラマ「真田丸」の影響で人気に拍車がかかり、2017年もしばらくは予約でいっぱいだったようです。
第7位 沓掛温泉 満山荘(長野県青木村)
以前は北アルプスを望む山の上にあった「満山荘」ですが、お湯が出なくなってしまったため、「沓掛温泉 おもとや」を譲ってもらい移転しました。リニューアルオープンから1年が経過し、露天風呂も新設されたようです。秘湯らしからぬおしゃれな食事を目当てに訪問するファンも多い宿です。
第8位 宗像王丸 天然温泉 やまつばさ(福岡県宗像市)
2013年にオープンした北九州最大規模の日帰り温泉。ホテルのようなゴージャスな館内、加温かけ流しで塩素臭もしないというのが人気の理由です。宗像大社が世界遺産に登録されたことでまた人気が出そうな予感。
第9位 宝川温泉 汪泉閣(群馬県みなかみ町)
テルマエロマエ第2作の舞台となった宝川温泉。以前からダイナミックな渓流を望む混浴露天風呂が人気でしたが、最近では海外からここを目当てに来日する観光客もいるとか。絵になる温泉という意味では日本一かもしれません。
第10位 仙仁温泉 花仙庵 岩の湯(長野県須坂市)
1年先まで予約が取れないという噂のある「岩の湯」。初回の訪問ではあっさり泊まれましたが、その後はやはり宿の都合に合わせて自分のスケジュールを組まなければ縁がないまま数年が経過するという、呆れてしまうほどの人気ぶりです。
第11位 乳頭温泉郷 鶴の湯(秋田県仙北市)
「秘湯」と言ったら真っ先に挙げられる温泉の一つ、日本人にも外国人にも人気の「鶴の湯」です。宿全体の風情とミルキーなにごり湯は一度行ったら病み付きになります。
第12位 雌阿寒岳温泉 山の宿 野中別館(北海道足寄町)
野中別館と本館を合わせて2015年の”年間良いお湯ランキング1位”に挙げた雌阿寒岳温泉です。圧倒的な湯量、めまいがしそうな硫黄臭。どれをとってもインパクト大です。道東在住の人以外はアクセスも良くない場所ですが、登山客には知名度があるのでしょうか、上位ランクインしました。
第13位 院内 妙見温泉(大分県宇佐市)
宇佐市のはずれにある家族湯を主体とする日帰り温泉です。耶馬渓から福岡に抜ける通り沿いにあるからか、ドライブ帰りのお客さんが多そうです。
第14位 鉱泥温泉(大分県別府市)
坊主地獄の敷地内にある泥湯が楽しめる日帰り温泉。保養ランドのような泥パックはできませんが、お肌がすべすべになります。慢性疾患に効能があるそうで、鉱泥浴は大きな病院でも取り入れられています。
第15位 明礬温泉 別府温泉保養ランド(大分県別府市)
ついでに見る人が多いのか、泥湯が続けてランクイン。ボロイ、汚い、ワニが多いと嫌悪する人も多いですが、あれだけ広いお風呂で泥を塗りたくることのできる温泉というのは日本中探しても他にありません。やっぱり別府に行ったら必ず寄りたい温泉です。
第16位 須川温泉 栗駒山荘(秋田県東成瀬村)
秋田県と岩手県をまたぐ須川温泉。人気なのはやはり絶景を望む露天風呂のある栗駒山荘です。ロッジ風のおしゃれな建物と美味しい食事も人気の理由で、紅葉のシーズンは営業開始と同時に満室になるようです。
第17位 早乙女温泉 さくらの湯(栃木県さくら市)
知らない人にはあまりイメージしにくい喜連川温泉ですが、早乙女温泉は特に独特で、ガソリンのような強烈なアブラ臭がします。蛇口のお湯まで源泉なので、普通の日帰り温泉だと思って訪問するとビックリしてしまうようです。気に入るか、臭すぎて嫌になるか、評価が真っ二つに分かれる温泉です。
第18位 日景温泉(秋田県大館市)
2014年に閉館し、再開が待たれていましたが、2017年夏に満を持してのリニューアルということで注目が集まったようです。以前は湯治宿で低価格でも宿泊できましたが、リニューアル後は高級旅館になったので、賛否両論あるようです。でも、お湯が良いことに変わりありません。
第19位 蒸ノ湯温泉 ふけの湯(秋田県鹿角市)
広大な敷地のあちこちから湯けむりが上がる野趣あふれる露天風呂が名物の宿。自然のままのテーマパークのような温泉です。鄙びた宿も風情があります。秘湯と呼ぶにふさわしい宿ですが、この順位は意外でした。
第20位 高雄温泉 おおるり山荘(栃木県那須町)
那須にある激安ホテルチェーン「おおるりグループ」の宿です。ぬる湯の硫黄泉で露天風呂からの眺めも良く、泉質重視の温泉ファンには不動の人気を誇ります。
第21位 大沢温泉 山水閣(岩手県花巻市)
花巻周辺では「鉛温泉」と人気を二分する湯治宿です。綺麗な旅館部の「山水閣」、川に面した豪快な露天風呂、橋の先にある水車の「菊水館」、「自炊部」のレトロな館内と一つの宿で色々な趣が楽しめます。やはり大沢温泉の醍醐味は自炊部にあると言ってもいいでしょう。食事処の「やはぎ」も人気です。
第22位 大滝温泉 天城荘(静岡県河津町)
河津七滝のうち最大規模を誇る「大滝」を敷地内に擁する「天城荘」。テルマエロマエ第1作のロケ地としても有名です。2017年は倒産の憂き目にあい、「りばてぃ リゾ・音 AMAGISO」という名前に変わりましたが、豪快な滝のたもとで入浴できる露天風呂はいまだ不動の人気です。
第23位 酸ヶ湯温泉旅館(青森県青森市)
青森県を代表するにごり湯の名湯です。濃厚だけれどまろやか。青森市内に行ったら必ず立ち寄りたい温泉です。自炊部に住みたいくらい好きな温泉です。
第24位 あしょろ温泉(北海道足寄町)
足寄町の中心部にある日帰り温泉です。ウーロン茶色のモール臭のするお湯がドバドバと掛け流されており、近隣では人気がありましたが、施設の老朽化で2017年10月下旬に閉館になってしまいました。
第25位 亀山温泉 嵯峨和(千葉県君津市)
秘湯ファンには素通りされてしまう千葉県の温泉がランクイン。亀山温泉は関東の沿岸部に多いウーロン茶色のモール泉で、特徴のあるお湯です。目の前に亀山湖を望むお風呂があるということと、ランチを食べると入浴料が無料になるというサービスで人気が沸騰中です。
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