岐阜県関市にある神明温泉「湯元 すぎ嶋」の宿泊レポートです。
お宿の基本情報はページの下部にあります。
⇒「神明温泉 湯元 すぎ嶋」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【こんな人におススメ】
◆日本秘湯を守る会のファン
◆風情のある古民家の宿が好き
◆ぬるぬる湯が好き
すぎ嶋の口コミ評価:Google4.5点/5.0点
最終更新日:2022/3/21
訪問日:2022/3
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【日帰り入浴】
営業時間:11:00~15:00 ※14:30最終受付
料金:大人800円 子供400円
(食事をされた方 大人500円 子供300円)
貸切風呂:11:00~15:00
1か所3,000円(食事をされた方2,500円)
食事処
昼食は11:30~13:30L.O 14:30close
夕食は18:00~20:30L.O 21:00close
定休日:不定休
【築150年の豪農の館を移築 重厚な民芸調の宿 神明温泉 湯元 すぎ嶋】
いつも、「日本秘湯を守る会」の宿のレポートを寄せていただいているヒロシさんから、「すぎ嶋」に行かれたそうです。
近いうちにコメント欄にレポートが入ると思いますので、参考になさってみてください。
私の話をしますと、コロナ禍に入ってから、今までおひとり様は受け入れていなかったお宿ですが、秘湯の会の公式サイトでもおひとり様プランをちょくちょく見かけるようになりました。
昨年の夏頃ですが、おひとり様27,000円くらいで出ていたのでサイトから申し込みをしましたが、即予約ではなく「問い合わせ」となっていて、後からお断りのメールが来てそれきりです。1日4組だったか、そのくらいしか受け入れていなと言っていたので、先に大口のお客さんで埋まってしまったのかもしれません。
それで、ヒロシさんは高い宿に行かれたなあと思ったら、今確認したところ、おひとり様でも1.8万円のプランが出ていました。1万円近く安くなっています。この価格ならば、Go Toもいらないですね。同じ部屋なのかどうなのか、高いときに行かなくてよかったのか、気になります^^
お風呂の画像はじゃらんから。
大浴場の露天風呂
貸切風呂(宿泊者無料)は加温かけ流し
【神明温泉 湯元 すぎ嶋 温泉の感想】
泉質 ★★★★
お風呂の雰囲気 ★★★★
清潔感 ★★★★
接客サービス ★★★★
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
【神明温泉 湯元 すぎ嶋】基本情報
しんめいおんせん ゆもと すぎしま
住所:〒501-2901 岐阜県関市板取4838
TEL:0581-57-2532
公式サイト・日本秘湯を守る会宿紹介ページ
【宿泊料金】
1泊2食付 16,524円~27,864円 お一人様△ 素泊まり× 湯治× 自炊×
【神明温泉 湯元 すぎ嶋 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各1 露天風呂各1 貸切風呂2
◆源泉 H27.2月の分析書
源泉名「神明温泉」30.9度(気温-0.5度) 湧出量:117L/分
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)pH8.89
蒸発残留物 0.2844g/kg 溶存物質(ガス成分を除く0.3941/kg 成分総計0.3941g/kg
メタケイ酸26.6mg,遊離二酸化炭素ガス1mg未満/kg
態様:貸切風呂・内湯大は源泉かけ流し、加水なし・加温あり、塩素消毒なし
内湯小は非加温かけ流し、露天風呂は加温循環ろ過あり、塩素消毒なし
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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秘湯っ子様
ヒロシです。ページの作成ありがとうございます。
4月以降、平日に旅行が出来なくなる前に宿泊してきました。
秘湯の会から、平日のみ一人泊を受け入れているプランで、お高めの2.75万円でした。
すぎ嶋にたどり着く前に、『モネの池』で有名な「名もなき池」の看板があります。
見学に行きたい方は事前に調べておくと、私のように見つけられずに、2度も通過することはないと思います。
板取川が宿の目の前に流れており、その川の水を使って岩魚、あまご、鮎、うなぎを養殖しているようです。
宿の隣には釣り堀があり、釣りができるようでした。
駐車場から門をくぐり、奥に見える建物が宿の入口です。
フロントへピカピカの廊下が続いていますが、築100年以上の古民家を移築したものだそうです。
フロントの目の前には、薪をくべた囲炉裏があります。
フロント横にはロビーが広がり、フリーWi-Fiに接続できます。
民芸調のタンスもおいてあり、その横には渋い電話ボックスも。
客室前の廊下も純和風の造りでした。
宿泊した部屋は満点星。洗面所横の扉の先には囲炉裏・こたつがある部屋。
メインの客室は10畳で、一人で宿泊するには十分すぎる部屋でした。
二つの露天風呂(明神山・高賀山)の予約簿もあり、時間制で利用できます。
長い廊下を進むと、階段を下りて外に出る玄関のような部屋に出ます。
横のガラス戸は、露天風呂付の客室へ続く入口です。
外に出ると露天風呂へつながる通路があり、竹林の中を抜けていきます。
竹林を抜けた先に高賀山、明神山の入口があります。扉の中は脱衣所です。
露天風呂はどちらとも加温されていますが、大浴場には源泉かけ流しの浴槽もありました。
明神山(脱衣所、露天風呂)は山側に面しており、斜面もきれいに整備されていて掃除が大変そう。
露天風呂への出口横には、土蔵タイプの露天風呂付の客室が見えます。
大浴場へは、フロントの前の廊下を進みます。照明が反射するくらいピカピカ!
白いのれんは男湯。赤いのれんは女湯です。間に湯上り後の休憩室がありましたが、渋い!!
男性用の脱衣所。かごの手前には床暖房。
広い浴槽は加温、小さい浴槽は源泉かけ流し。小さい浴槽は木の板で仕切られているので、加温湯と混ざり少しぬるめ。湯口の温泉は、少し冷たいと感じます。
炭酸ガスが含まれているので、じっとしていると気泡が肌に付きます。露天風呂は循環のようです。
炭酸ガスが含まれているせいか、やぶ蚊のような虫が寄ってきたのはこれだったのかも?
夕食は迷路のような廊下を進みます。案内していただいたスタッフの方によると、増築の結果だそうです。
個室には囲炉裏を囲んだ、食事が待っていました。献立は季節によって変わるようです。
お酒も充実、川魚や飛騨牛も追加注文できます。「朴葉味噌は朝に出るので、追加しなくても大丈夫ですよ。」とスタッフの方の説明があり、私は帰りの時にます寿司を注文しました。
食前酒はかりん酒。
えごまとポン酢のたれは、いももちやほかの焼き物に。飛騨牛はサーロインともも、下に見える白いものがいももち。
囲炉裏には、アマゴのしょうゆ焼があらかじめ用意されています。
刺身も鱒、岩魚、アマゴがありそれぞれ違った調理の仕方です。焼霜造りの説明もスタッフの方からありました。
椀物も岩魚と、川魚づくし。アマゴのしょうゆ焼はまた食べに来たくなるような、香ばしさがありました。
自家製の手打ちそばも美味。奉書巻は、かつら剥きした大根で鱒を包んで煮込んだもの。
お鍋はいのしし鍋。炭だけの火力では鍋が沸騰しないので、ガスを併用しているようです。
揚げ物はお塩で。ごはんか雑炊を選べます。
漬物にサクサクとした菊芋と、珍しいものを食べることができました。
デザートはきな粉プリン。きな粉の粒々がアクセント。リンゴは蜜煮でも、歯ざわりがサクサクとしていました。
朝食はトマトジュース、ヒジキやタケノコの煮物、牛肉ゴボウ、温泉卵、サラダ。郷土料理の朴葉味噌焼が美味(自家製)。
鱒の塩こうじ焼、自家製の蕗みそと、ひと手間かけています。みそ汁のお椀が大きかった!!
チェックアウトの時フロントに、自家製の朴葉味噌みそ、蕗みそ、うなぎの山椒煮が置いてあり、お土産で買って帰りました。
お土産コーナーもあり、アイスクリームも売っていました。
部屋のパンフレットには、目の前の板取川に蛍がいることが書いてあったり、大あまごの押し寿司が記載されていてスタッフの方に聞いてみればよかったなと思いました。
少し離れたところにモネの池や、宿のすぐ隣には釣り堀もあるので、早めに着いても楽しめそうな宿でした。
ヒロシ様
大作のレポートをありがとうございます!
最近、おひとり様プランが値下げされていたので、そちらを利用されたのかと思いきや、
少し前の高かった時に行かれたのですね。
モネの池はあっち方面でしたか。
「すぎ嶋」は、名古屋から近いのに風情のある秘湯という雰囲気が受けているのかなと想像していました。
写真を拝見する限り、奥飛騨の民芸調の宿にちょっとハイクラスのテイストを混ぜた感じかなと思いました。
特に、貸切風呂に向かう竹林は風情があっていいですね。
お料理は冬場ということもあるのでしょうが、イノシシ鍋というのがいいですね。
近くに釣り堀があるというのが意外でしたが、
蛍の季節はお子様連れのファミリーにはいいかもしれませんね。
Go To トラベルが再開されてしまうと、おそらくおひとり様はNGになりそうな気がしますので、機会があれば私も行ってみたいです。
秘湯っこ様
釣り堀は、宿と同じ「すぎ嶋」ではないかと。。。
「さかなのさと すぎしま」で検索したら、養殖場も兼ねているようです。板取川の上流に位置しているのですごく澄んでいて、ホタルもいるそうです。
川魚料理に関しては、ここを超える宿はあるのか?と思うくらいでした。
季節限定なのか、大あまごの押し寿司が部屋のパンフレットに掲載されていたので、一度食べてみたかった一品です。
ヒロシ様
返信をありがとうございます!
宿で提供するお魚のいけすと兼ねて養殖場もやっているのですね。
関市はあまり山の中というイメージがなかったのですが、
地図で見ると山の谷間を流れる川沿いで、
少し先にはキャンプ場もあって水も奇麗なところなんですね。
それほど川魚が美味しいとは!
もうすぐホタルの季節ですし、山の新緑もキレイでしょうし、
行ってみたいです!