宮城県川崎町にある渓流沿いの一軒宿「峩々温泉」の夕食・朝食レポートです。
【峩々温泉】 食事情報
ががおんせん
夕食:18:00~ 朝食:8:00~(洋食or和食) 食事処(テーブル席or座敷席)
【別注メニュー】
別注料理:なし ドリンク:生ビール・地酒・ワイン等
口コミ総合評価:google 4.2点/5.0点
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【峩々温泉 宿泊 その2 お食事編】
「峩々温泉」(ががおんせん)の食事は、夕食・朝食共にダイニングになります。
岩盤浴で大量に汗をかいてお腹を空かせた後だったので、
さぞや美味しく感じるだろうと期待(^^♪
ダイニング入口
ダイニング入口左側にはカウンター。
奥が厨房で、調理する音が聞こえてきます。
蔵王の石清水に、エビスビールのサーバー(生・黒生)がありました。
ダイニングのテーブル席。
二人掛けだとちょっと狭そうですね。
奥にはお座敷席がありましたが、今回は空いているようでした。
【峩々温泉の夕食メニュー】
夕食メニュー
席に着くと、食べるのが忙しいほど、
温かい料理が出来立てで次々と運ばれてきます。
こちらは岩盤浴プランについていたサービスのリンゴ酢。
さっぱりとした甘酸っぱさで美味しかったです。
ドリンクメニューは一通りそろっています。
地元の「蔵王」は、青根温泉で飲み放題だったので今回はパス。
そういえば、秘湯ビールに秘湯ワインはないけれど?
この宿は洋食寄りの創作会席なのかと勝手に推測し、
たまには地ワインをと、「蔵王スター」(赤)を注文しました。
保存状態が悪いのか、このワインが渋かった(>_<)
特選地酒リストは1合1,500円前後と結構なお値段。
宿で高いお酒を注文すると保存状態が悪いことが多かったという苦い経験があり、
今回はパスしましたが、周りの人は結構頼んでいたのでちょっと後悔。
一番安いプランだからなのか?
宿のイメージに反してお品書きがなかったので、分かる範囲でお伝えします。
先付と言うか、前菜と言うか、手前のお皿はきゃらぶき等の山菜の煮物、
一番右は岩魚かな?の南蛮漬けでした。
南蛮漬けは作ってから時間が経った味で残念。
お造りは岩魚、マグロ、イカ。
山の中だけど、案外海も近いので、新鮮で美味しかったです。
松茸入りの茶碗蒸し。
ちょっと大きめでしたが、アツアツで美味しかったです。
ただ、少し塩分濃いめかも。
こちらは、お粥のようなとろみのあるじゃが芋スープにすり潰した枝豆が入ったもの。
かなり塩辛くて、味見をしているのか?と疑いたくなりました。
それ以外の味付けは悪くないのに残念。
お魚の包み焼きかなぁ?
と思ったら、貝と茄子、ズッキーニ、きのこをごま油でソテーしたものでした。
味は可もなく不可もなく。
なめこのうどん。白石蔵王の名物「うーめん」だと思います。
出汁があまり効いていなくて、おつゆの味が物足りなかったです。
温かいものが一度にたくさん運ばれてくるので、
冷めないうちにと、正直、味わう暇がなかったです。
お品書きがないので、最後にメインのお肉かお魚でも出てくるのかなぁと思っていたところ、
出てきたのは天婦羅野菜のそぼろあんかけでした。
かぼちゃ、しいたけ、茄子、ししとうの天婦羅、
ふろふき大根の上に蟹の身が乗っています。
この後まだ肉か何か出てくるのだろうか?
慌てて頬張りつつ、結果的にはこれがメイン料理だったようです。
タンパク質が少ないことにがっかりしつつ、
一口二口と食べ進めると、突然、塩の塊に出くわし、うわぁぁぁ~(>_<)
とりあえず塩辛さを置いておいても、
出汁系は味がぼんやりしていて素人料理と言う感じでした。
調理していた方は気配りも行き届いていて、接客が一番良かったので、
あまり悪く書きたくないんですが^^
お漬物 大根と茄子
ご飯と蔵王の芋煮。
ご飯が少量に見えますが、器がうどん用かと思うくらい大きいのです(笑)
他の料理とは違い、芋煮は薄味仕立てで、家庭的な味でした。
デザートは蔵王ファームのバニラアイスに木イチゴのソース。
これが一番美味しかったです(苦笑)
【峩々温泉 夕食の感想】
蔵王の町中で営業しているレストラン「ベルツ」の商品がとても評判が良いので、
(本場ドイツのコンテストで優勝したこともある実力)
ソーセージか何か出るのかと期待していたのに、出なくて残念でした。
以前、父が宿泊した時にはそれがとても美味しかったと言っていたのに・・・。
それは良しとして、似たようなメニュー構成、
これがメインと呼べるような品もないまま終わってしまいました。
さらに、選んだワインと料理が激しく合わなかったので、個人的に失敗。
ただ、高いプランで宿泊したであろう年配客のテーブルを見てみると、
二品くらい別の器があったので(前菜系と鍋系)、
品数に関しては安いプランだったからなのかなと思いました。
夕食の味★★★★3.9
メニュー構成★★★3.8
満足度★★★★3.9
【峩々温泉の朝食メニュー】
続いて朝食です。
朝食も同じテーブル席です。
夕食の時に和食又は洋食か選べますが、たまにはと洋食にしてみました。
左は蔵王の牛乳、右は蔵王のヨーグルトドリンクはセルフサービス。
中華風の卵とじのスープ。アツアツで出てきました。
メインディッシュのエッグベネディクト。
リーフレタス、アスパラガス、ミニコーン、プチトマトが添えてあります。
マフィンのようなパン生地に
ハムと半熟のポーチドエッグ(これは温泉たまごなのか?)が乗っていて、
お皿一杯に冷たいオランデーズソース(クリーミーなマヨネーズ)がかかっています。
このハムが「ベルツ」の商品だったのかな。
味は美味しかったけれど、もう一つ食べたかった。。。
洋食をチョイスすると量がかなり少なめです。
デザートはラフランスとモモと寒天。
食後はフロント横のくつろぎスペースに移動し、
水出しコーヒーのサービス。
ミルクと砂糖は1セットしか用意していないみたいで、
配膳の効率が悪そうな感じでした。
景色の良い席は埋まってしまっていたけれど、
このスペースがあるので、
チェックアウト時間ギリギリまでゆっくり過ごしている方が多そうでした。
【峩々温泉の朝食の感想】
秘湯の宿では珍しいエッグベネディクトという料理に戸惑いました。
味は美味しいけれど、旅館食としては量が少なすぎですね。
普段は小食だったとしても、
お客さんは見た目賑やかなメニューを期待していると思うのですが。
高いプランだったらまた違ったのかもしれません。
でも、高いプランだと値段に見合ってないともっと不満が出るのかも・・・。
料理に関しては、夕食、朝食共に1万円前後のペンションのような感じでした。
朝食の味 ★★★★4.3
メニュー構成★★★3.5
満足度★★★4.0
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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