長崎県の離島・壱岐にある湯ノ本温泉「平山旅館」の入浴レポートです。

最終更新日

2020/5/28

訪問日

2013/12月上旬

【湯ノ本温泉　平山旅館】　基本情報

ゆのもとおんせん　ひらやまりょかん

住所：〒811-5555　長崎県壱岐市勝本町立石西触77番地
TEL:0920-43-0016

⇒「湯の本温泉 平山旅館」へのアクセス＆宿泊予約はこちらへ

【宿泊料金】

1泊2食付　19,360円～39,600円　お一人様△　素泊まり×　湯治対応×（応相談）

口コミ総合評価：Google 4.4点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆日本秘湯を守る会のファン
◆壱岐で評判の良い温泉宿を探している
◆茶褐色のにごり湯が好き

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【日帰り入浴】

営業時間：8:00～17:00、19:00～21:00（最終受付20:30）※要確認
料金：大人600円　小学生300円　幼児150円
家族風呂　2,500円/1時間
定休日：不定休

 

【湯ノ本温泉　平山旅館　日帰り入浴】

湯ノ本温泉は、壱岐島で唯一の天然温泉があり、

平山旅館はその中でも一番メジャーな旅館だと思います。

8室しかない小さな旅館ですが、お風呂の雰囲気、食事、価格帯からして、

一般旅行者にもっとも利用しやすい宿だと思います。

口コミ採点も、4.5～5.0点とかなり高評価です。

 

2015年に「日本秘湯を守る会」への加入が決定いたしました。

→ニュース

湯ノ本温泉街のメインストリートにあります。

斜め向かいには、「海里村上」や「国民宿舎　壱岐島荘」も。

隣には水車小屋？と思ったら、

足湯でした。

 

今回は、「国民宿舎　壱岐島荘」に宿泊しましたが、

同じ湯ノ本温泉の中でも、宿によって多少お湯の感じ方が違うということでしたので、

帰りに「平山旅館」に立ち寄りました。

平山旅館入口

 

日帰り入浴でも、昼食OKで、

しかもウニ丼や鯛茶漬けがあるらしいと聞いて来ましたが、

ちょっと時間が遅かったため、食事の時間は終わってしまいました。

壱岐のウニを食べてみたかった(>_<)

＊2017年5月現在、食事付プランは要予約となっています

 

フロントで貴重品を預けて大浴場へ。

大浴場に向かう廊下。喫煙所があります。

奥に「タラソテラピー」とあったのですが、そこに蒸し風呂があったのかな？

内湯の中にサウナらしきものは見かけなかったような気がします。

湯ノ本温泉の由緒と神功皇后（じんぐうこうごう）の絵。

廊下にも浴室にも、その由来が書かれています。

開湯1500年前。神功皇后が三韓征伐の折に発見し、

応神天皇（息子）の産湯に使ったといわれる日本屈指の古湯で、

子宝の湯とも呼ばれるとか。

女湯の脱衣所。誰もいませんでした。

洗面台には一通りのアメニティ。

化粧水と乳液も置いてあります。

内湯

左は2人サイズの水風呂、右は4人サイズくらい。温度は42度ほど。

壱岐島荘と比べて特にどうという違いはありませんでした。

 

見た目は赤茶色で、いかにも鉄臭がしそうな感じですが、

金属臭はほどほど。さらさらとしたお湯で、アクも強くありません。

 

湯口　お湯の投入量は少な目。

壁にはなぜかクジラとイルカ、人魚の絵。

これは神功皇后に関係があるのか？

檜に岩のタイルの浴槽に不釣合いな感じもしますが、でもちょっと楽しい♪

男湯の方は、応神天皇の壁画のようです。

内湯の扉を開けると露天風呂があります。

石にこびりついた温泉の成分が化石のようになっています。

植えてある木が何故か南国風。

屋根にすだれがかかっているので、外の景色は見えませんが、

屋根が高いので解放感があります。

湯口

露天風呂の方が若干温度が高め。

源泉の投入量が多いのか、こちらの方が鮮度が良かったように思います。

 

【湯ノ本温泉 平山旅館 温泉の感想】

今回3つ入った湯ノ本温泉の中では、正統派の温泉旅館という感じでした。

見た目は濃いにごり湯ですが、それほど刺激もなく入りやすかったです。

 

お風呂から海を眺めることはできませんが、静かな温泉街なので落ち着いて過ごせそうな雰囲気でした。

訪問の２年後に「日本秘湯を守る会」に加盟しましたが、雰囲気からして納得です。

食事は海の幸が中心で美味しそうなので、また壱岐に来る機会があれば次は宿泊してみたいと思いました。

 

泉質　★★★★4.1

お風呂の雰囲気　★★★★4.0

清潔感　★★★★4.3

接客サービス　★★★★4.0

 

⇒「湯の本温泉 平山旅館」へのアクセス＆宿泊予約はこちらへ

 

湯ノ本温泉　平山旅館　内湯＆露天風呂の動画

【湯ノ本温泉　平山旅館　温泉情報】

◆お風呂

男女別内湯各2（応仁の湯・神功の湯）　露天各1　貸切家族風呂2、
タラソテラピー（蒸し風呂、打たせ湯各1）

◆源泉 H15.12月の分析書

「湯の本温泉」泉温66.5℃　湧出量？（自噴）
泉質：ナトリウム―塩化物泉（高張性中性高温泉） ph6.6
蒸発残留物16,492mg/kg　溶存物質16,099mg/kg　成分総計16,181mg/kg
態様：源泉掛け流し、加水あり、塩素消毒なし

適応症：神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/運動麻痺/関節のこわばり/うちみ/くじき/慢性消化器病/痔疾/冷え性/病後回復期/疲労回復/健康増進/高血圧症/動脈硬化症/きりきず/やけど/慢性皮膚病/虚弱児童/慢性婦人病/月経障害

 

＊ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。

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