福島県南会津町にある木賊温泉「旅館井筒屋」の宿泊レポートです。
最終更新日 | 2020/12/16 | 訪問日 | 2017/7月上旬・2014/5月中旬 |
【木賊温泉 旅館 井筒屋】基本情報
とくさおんせん りょかん いづつや
住所:〒967-0347 福島県南会津郡南会津町宮里湯坂1988
TEL:0241-78-2452
公式サイトなし 日本秘湯を守る会宿紹介ページ
*1日2組限定で営業を再開しました(2020/12)
⇒「旅館井筒屋」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付 税込10,950円~ お一人様△ 素泊まり× 湯治対応× 自炊×
口コミ評価:Google 4.5点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆日本秘湯を守る会のファン
◆素朴でアットホームな宿が好き
◆宿に泊まって木賊温泉の共同浴場もゆっくり楽しみたい
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【日帰り入浴】
営業時間:11:00~14:00 *要確認
料金:大人500円 小人300円
定休日:不定休
【木賊温泉 旅館 井筒屋 復活!リニューアル後の宿泊レポ】
ご存じの通り、「木賊温泉 旅館井筒屋」は2019年の台風の影響により、建物が浸水し、露天風呂は土砂に埋もれたため、長い間休業していました。
10月中旬頃、Twitterでリフォーム工事が終わったという口コミが出ていましたが、コロナのため1日2組限定で営業を再開したそうです。
いつも「日本秘湯を守る会」の宿泊レポートを投稿して下さるヒロシさんが、「木賊温泉 旅館井筒屋」に宿泊されたそうです(2020/12/16)。
一番下までスクロールをするとコメント欄から最新の写真と宿泊の感想を見ることが出来ます。
【木賊温泉 旅館 井筒屋 宿泊レポ】
ここからは、2017年の宿泊レポートになります。
「木賊温泉 旅館 井筒屋」は、あの有名な共同浴場の露天岩風呂から上流へ100mくらいの場所にある旅館です。
「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
「旅館 井筒屋」は電話予約の対応のみなのであまり口コミも少なく、震災後どうなっているのか気になっている方も多いと思います。
まだ写真が未整理なので今回は必要な情報だけ取り急ぎ簡易レポートとしてまとめました。
前回、2014年5月中旬、露天岩風呂に入るために南会津に出かけましたが、
周辺には4軒の「日本秘湯を守る会」の宿があるので(木賊の他に湯の花1軒、桧枝岐2軒)、「井筒屋」へは日帰り入浴ついでに見学しに行ってきました。
しかし、2011年の東日本大震災後にお湯が出なくなり、出たとしても温度が低いので入れたり入れなかったり・・・。
というわけで日帰り入浴はやっていませんでした。
2017年7月現在、日帰り入浴は不定期で営業していますので、お電話で確認してからお出かけください。
その後、予約を入れようと電話をしましたが満室^^
ご夫婦だけで経営されているので、あまり大人数は取らず、温泉が出ようが出まいがファンが多い宿なので意外と予約が取りにくいのです。
そして、今回、突然思い立って電話をしてみると、今のところ温泉は出ているけれど明日はどうなるのか分からないと言われ、それでも良いからと了解してすぐに出かけました。
ネット予約を受け付けていないのは、電話で直接話さないとそういったやり取りができないからですね。
追記⇒2017年8月からの宿泊分は秘湯の会のサイトから予約できるようになっていました。
*以下は2014年に訪問した時の写真です。
露天岩風呂の入口から100m先の通り沿いに看板が出ています。
坂を降りたところに宿がありますが、宿の前まで車で行くことはできず、通り沿いの駐車場に停めます。
看板から坂を下ること70mくらい?
途中眼下に木賊温泉の温泉神社があります。
眼下の渓流と井筒屋の浴室の建物も見えます。
共同浴場の岩風呂から眺めていても風情のある湯小屋でした。
民宿風のこじんまりとした建物が見えてきました。
入口
ここから2017年7月中旬に宿泊した時の簡易レポートです。
【木賊温泉 旅館井筒屋 お部屋編】
直前電話予約で1泊2食付10,950円(消費税・入湯税込)のプランでした。
玄関から見たフロント
宿泊したのは玄関上にある2階の角部屋8畳間でした。
新しくできた客室(といっても昭和40年代だったか)で、主に1人~2人用の部屋が2つあります。
テレビ、扇風機、金庫、お茶セットあり、エアコン、冷蔵庫なし、トイレ・洗面台共同、ドリンクとビールの自販機あり。
川のせせらぎが聞こえ、窓を全開にしていると良い風が入って来てました。
2食付で1万円の宿なので何も期待しませんでしたが、部屋も綺麗だし、サービスは良いし、すぐ下の1階にあるトイレは全自動のウォシュレットだったし、文句なしです。
川沿いなので網戸越しにも虫が入ってきますが、ペープマットが用意されていました。
フロントの奥にある階段を上がったところにあるのは昔からある古い客室でやや広めの部屋でファミリー用。
こちらは昔ながらの湯治部屋という感じで、襖にカギはないのかも。
トイレは廊下の向かいにあります。
他に男湯の入口前にも共用トイレと洗面台があります(個室トイレは一つは和式、もう一つは洋式でした)。
【木賊温泉 旅館井筒屋 お食事編】
夕食は18:00~、朝食は8:00~ いずれも部屋食でした。
大人数の場合には別の客間での食事となるようです。
女将さんが一人で運んでいるので、お客さんの入りによって運ばれてくる時間は多少前後します。
こちらは夕食のお膳。
このほかに後から数品温かいメニューが運ばれてきます。
メインは合鴨の陶板焼き、その他岩魚のタタキ、岩魚の塩焼き、季節の山菜小鉢や山菜天ぷら、お蕎麦に炊き込みご飯、岩魚のアラのお吸い物等(おまけで出てくるメニューもあります)。
山の宿に泊まり慣れてくると、岩魚も山菜も珍しくはなくなってくるのですが、「井筒屋」の料理は味付けに変化があったり、オリジナリティがあって箸の進むメニューでした。
最後の炊き込みご飯は一口しか食べられなくて悔しいくらい量が多かったです^^
万が一、男湯に入れなくともご飯が食べたいから来るという人も多いそうで、それも納得の料理でした。
朝食も岩魚の甘露煮や熊の佃煮に山菜小鉢、手作りのサクランボジャムが乗ったヨーグルト等盛りだくさん。
朝が弱いので胃袋が寝たままの状態だったにもかかわらず、ご飯をおかわりしてしまいました。
量が多いのにほっこりする味付けなので意外と食べれられてしまいます。
食後には部屋までコーヒーも持ってきてくれました。
1万円の宿で部屋食なのに一度に全部出しではなく、ここまで熱いものはそのまま出してくれる宿も珍しいと感心してしまいました。
常連さんが多いのであまりわざわざ口コミを書く人が少ないのか、もっと世の中に知られて欲しい良い宿です!
【木賊温泉 旅館 井筒屋 お風呂編 2017年7月下旬現在の情報】
そして、一番気になっているのが「井筒屋」のお風呂のことだと思います。
「旅館 井筒屋」のお風呂は、男湯と女湯の内湯が各1つあります。
男湯の方は川沿いにある足元湧出の貴重なお風呂で、それを目当てに泊まりに来る人が多いのですが、震災後は男湯に入れる機会が少なかったため、予約の際には真っ先に確認するポイントになります。
女湯の方はポンプで汲み上げているので今のところ常時入浴可能です。
もし、男湯の方のお湯が出なくなった場合には、女湯の方を貸切制にして利用しているそうです。
温泉が利用できる間は清掃時間を除き、深夜早朝も入浴できます。
こちらは1階にある女湯です。
扇形で2~3人サイズ。
震災直後は温度が下がって加温しなければならない状態だったそうですが、現在は加温なしでかけ流し100%です。
温度は41.5度でした。
以前は「単純硫黄泉」だったのですが、平成27年の分析書では「単純泉」に変わりました。
でも、共同浴場の岩風呂と同等、もしくは少し強いくらいたまご臭がします。
無色透明のお湯だと侮っていたら、Tシャツが硫黄臭くなっていました。
湯口
自家源泉「木賊温泉 井筒屋」 泉温44.2度(使用位置40~41.5度) 湧出量44.1L/分(自然湧出)
泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.5
洗い場
女性用脱衣所
【木賊温泉 旅館井筒屋 男湯】
男湯の方は1階の廊下から階段を下りた川沿いにあります。
訪問した時には19:30~21:30までが女性専用になっていました。
グループやファミリーが宿泊する場合には、グループ単位での利用となることもあるそうです。
そのあたりは他のお客さんとの兼ね合いもあるので、必ずこうなるというわけではありません。
岩風呂に降りる階段と脱衣所
6人サイズくらいのお風呂です。
撮影禁止の張り紙はありませんが写真撮影も禁止で、取材も一切お断りしているそうです。
どうしてもという方は撮影の条件がありますので、撮影される場合は事前に確認してからにしてください。
男湯の方はネットに写真だけを載せるとそれだけが独り歩きしてしまい、男湯に入れる、入れないでトラブルが起こる可能性があるので、SNSをされている方はご注意を。
洗い場
【共同浴場の露天岩風呂を利用する場合】
「井筒屋」から徒歩2分のところにある共同浴場の「露天岩風呂」の方も、宿泊者は無料で入浴できます。
女性は湯浴み着も無料で貸してもらえました。
井筒屋さんの湯浴み着
浴衣のような綿素材で脇下から膝上まであるサラシのような感じで、身体に巻きつけてひもで縛るタイプです。
最近は早朝だろうが真夜中だろうが「露天岩風呂」には誰かしらいることが多いようですが(実際にいました)、この湯浴み着があれば全く気になりません^^
【木賊温泉 旅館 井筒屋の男湯 震災後と2017年7月現在の状況】
2011年の震災からしばらくの間は温泉が出たとしても30度くらいしかなかったそうです。
2015年・・・4月から5月のゴールデンウィークまでの間、男湯の温泉が復活(新しい分析書はこの年の4月のもの)。
2016年・・・3月の10日間くらいだけ復活と不作だったものの、秋に大型台風が来たためしばらくまた復活。
2017年・・・4月9日から7月下旬現在までほぼ順調にお湯が出ているそうで、これは震災後6年ぶりの快挙だそうです。
2019年・・・台風の被害により完全に水没し、土砂に埋もれてしまいました。
2020年・・・再建後現在に至る。
宿泊した当時(2017年)の話ですが、毎日湯量は変化しているそうです。自然条件がそろって初めてお湯が出るようになるので、今年もいつまで温泉が出続けるのかは宿の人にも分かりません。
震災から今まで、温泉が出る時の条件というのがいくつか分かっているそうです。
男湯は湯船の底にある湯壷から自然湧出したのですが、専門家の見立てによると震災により5メートルほど地盤がズレたせいで湯壷の穴が広がってしまったそうです。
男湯の方は目の前の川とほぼ同じ水位にあるため、川の水位が高くなって川の方から圧力がかからないと湯船の方にお湯が上がって来ない状態になります。
細い管ならば下から少しの圧力をかければお湯が押し上げられるけれど、太い管になったらもっと強い圧力が必要になるというイメージでしょうか。
普段は川に土嚢を積んでなるべく水位を保つようにしていますが、渇水の年はそれでは間に合わないそうです。
ここ数年の状況をまとめると、お湯が出るかどうかは川の水位にかかっていて
- 冬の間に大雪で雪解け水が増えた場合、翌春はしばらくの間、調子が良い
- その後は台風規模の大雨が続くとしばらくの間、またお湯が出る
ということだそうです。
2014年5月に訪問した時と比べ、「露天岩風呂」の方も下からボコボコと泡がかがってくる勢いが増しているように思ったので、「井筒屋」の男湯もこのまま復活してくれることを願うばかりです。
ただ、自然環境に左右されるので、「入れるかどうかは、運試し!」だと思って、万が一入れなかったとしてもそのことで宿を責めないでくださいね^^というのが私からのお願いです。
今のところ女湯の方は安定しているようですが、万が一、女湯にも供給できないほど湯量が減ってしまう可能性はありますので、その点もご了承ください。
宿ではネットが使えないので(というか、技術的にお子さんとの携帯メールが精いっぱいだそうです)、自ら最新情報を発信できず、ネットにある古い情報や不正確な情報を鵜呑みにしてしまうお客さんもいるのか、ネット不信になっているようで気の毒でした。
このブログも書いている時点ですでに過去の情報なわけで、それを最新情報だと早合点する人がいると宿にも迷惑がかかりますので、予約の際に疑問に思うことは宿に直接尋ねてくださいね。
でも、そもそも「井筒屋」が営業しているのかどうかも分からず気になっていた方には逆に朗報になるだろうと思っています。
実際に宿泊してみると、男湯に入れなかったとしても十分魅力のある旅館だったので、次はオヤジを連れて行きたいと思いました。
宿から見える西根川と露天岩風呂
【旅館 井筒屋 温泉情報】
◆お風呂
男女別内湯各1 *男湯は女性専用時間あり、男湯が使用できない場合には女湯が貸切制
◆源泉 H27.4月の分析書
自家源泉「木賊温泉 井筒屋」 泉温44.2度(使用位置40~41.5度)湧出量44.1L/分(自然湧出)
泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.5
蒸発残留物333.5mg/kg 溶存物質(ガス性のものを除く)351.9mg/kg 成分総計351.9mg/kg
メタケイ酸62.0mg、硫化水素イオン1.4mg、チオ硫酸イオン<0.1mg、遊離硫化水素<0.1mg/kg
態様:源泉掛け流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
【旅館 井筒屋 宿情報】
チェックイン/チェックアウト 15:00~/~10:00
クレジットカード×
携帯電話送受信〇 wifi× (自前も×)
エレベーター× バリアフリー×
トイレ・洗面台共同、ドライヤー貸出、ランドリーあり
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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井筒屋の常連です
9月の頭にいったときは
お湯はまだ出ていました
ここの料理は凄いですからね
高級品はひとつもありませんが
地元の食材をひとつひとつ丁寧に作っていて
かつ
半端ない量が出てきますからね
冬にいくと凄いですよ
雪化粧されていてとても風情があります
みのむし 様
貴重なコメントをありがとうございます!
SNSなどでもあまり情報がないので、その後はどうなったのか気になっていました。
今年はお湯の調子が良いみたいですね。
おっしゃる通り、井筒屋の料理にはビックリしました。
素朴だけれど味わいがあり、量も半端ない。
まだブログでは載せていない料理があるので、更新しなければ。
雪景色も良さそうですね。
冬は行くまでの道のりが大変そうですが、想像したら行きたくなってしまいました。
秘湯っ子様
いつも秘湯の宿の参考にしています。ヒロシです。
昨年の台風後、宿がどうなっているのか気になっている方も多いのではないかと思います。
コロナのせいで、1日2組までに制限しているそうです。gotoキャンペーンは一時停止になってしまいますが、それでも行きたいという方が増えることを願っています。
玄関からの写真は、床が新しくなっているかな?と思いました。台風によって、1階の基礎部分が根こそぎ流されてしまったそうです(建屋は無事)。
秘湯っ子様
いつも参考にしております、ヒロシです。
台風の後の宿がどうなっているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
露天温泉のほうもUPしても大丈夫と女将さんからOKはもらっていますが、温泉も自然のもの。
出ていないからと言って、クレームや批判はなしで。
むしろ、また行くかぁ~!!と入るのを楽しみにするくらいの余裕を。
到着したときは大雪。数十センチ積もっていました。
玄関に入って、床が新しいかな?と思うくらい、ピカピカでした。
新しく再建された温泉ですが、建屋自体も新しく自噴泉岩風呂と書かれた隣にはトイレがあります。
温泉自体は女性用の温泉よりも少し熱め。床に三カ所穴が開いていて、そこから熱い温泉が湧いていました。
今回のプランは岩魚の骨酒付き。
初めて体験でしたが、なるほど、岩魚の出汁と香りが出ており好きな人は飲み終えてから、さらにお酒を入れてもらうそうです。
岩魚のたたきと、昆布締め。鹿肉の味噌汁やキノコ(名前が覚えきれず)のスープなど、一人だったせいかいろいろサービスしていただきました。ご飯はしめじの炊き込みごはん、手打ちそばなど盛りだくさんで、お腹いっぱいです。水物は見知らず柿。
朝ごはんは、記事と同じ内容でした。(写真は割愛します)
台風で施設を壊されるなど大変な思いをされたようですが、再建してくださった宿の方に感謝です。
この記事を見て多くの方が、この宿を訪れることを願います。
ヒロシ様
いつも、宿泊の写真と感想をありがとうございます!
10月中旬頃に工事が完了したというのをTwitterで見て、そろそろ営業再開できるのかなと楽しみにしておりました。
それにしても、この時期から大雪ですね!
写真を拝見した限り、確かに玄関の扉やフローリングは全て新しいものに替えてあるようですね。
お風呂も向かいにあるトイレもピカピカですね。
お風呂の写真も条件付きで私も撮らせていただいてありますが、特に禁止の張り紙があるわけでもなく、
当時は無遠慮に真似して撮影されると困ると思い、ネットにはアップしませんでした。
ヒロシ様の男湯の写真のアングルからも、事情は伺ったのかと思います。
私の方も載せて問題ない写真でので、改めて食事の写真と合わせてアップしました。
お食事の方はメインの何品かは共通しているようですね。
今は、岩魚の骨酒がデフォルトでついているプランなのですね。
確か2合入っていると思ったので、それだとお腹いっぱいになりそうですね。
せかっく営業を再開できたところ、Go Toトラベル停止のニュースが出てしまいましたが、
「旅館 井筒屋」のような宿はキャンペーンに関係なく再開を心待ちにしていた方も多いと思いますので、
ヒロシ様の写真を見て出かけられる方がいらっしゃればと思います。
ヒロシ様
宿泊レポートのUPありがとうございます。
長年贔屓にしている宿が健在であることが確認出来て
感慨がひとしおです。
ヒロシ様のレポートでまた行きたい気持ちが湧きました。
この大雪ですが
何とか私も再訪したいと思っております。
ミノムシ 様
ご無沙汰しております。
今回もさっそくコメントをいただいてありがとうございます!
前回、ミノムシ様が雪化粧の季節が良いと書かれていて、
今回ヒロシ様の訪問につながって不思議なご縁かもしれません。
井筒屋さんの再開が気になっている方はたくさんいらっしゃると思いますので、
しばらくはこの記事がトップページに来るようにさせていただきます。
先日井筒屋さんにお邪魔させていただきました。
宿自体は健在でした。
が、色々問題ありました。
まず、木賊温泉の共同浴場ですが、利用不可となっております。
2年前の増水以来、屋根がないままなので、藻が生えてます。
入れなくはないでしょうが汚いですね
日の光を当てると藻が発生するので、早く屋根を付けたいところなのですが、
(井筒屋のご主人に伺ったのですが)お役所との折衝が上手くいってないようです。
(色々制約があるようで、なかなか首を縦に振ってもらえないそうです。
東京五輪を無理矢理開催しようとしているのとはえらい違いですが、、、)
また、”入浴禁止”と看板を出しているのに入りに来る人が後を絶たないそうです。
人気の共同浴場なので気持ちは分からなくもないですが、
藻が浮いてる状態で衛生上よろしくないのでやめてほしいところです。
宿自体はとても頑張っているのですが(宿の頑張りは後述しますが)
共同浴場がアレな状態なので
木賊温泉の民宿も減っているというお話でした
(唯一にして最大のウリなので)
ミノムシ様
こんにちは。
お話を聞いてきてくださってありがとうございます!
共同浴場は入浴してはいけないのですね。
SNSでは頻繁に見かけたので、入浴禁止の看板があるとは知りませんでした。
役所と折衝というのは、安全性と風紀(混浴)の問題なのでしょうか?
今まで何度となく建て替えてきたのに何でと思いますね。
温泉街で唯一の観光資源なので、このまま入れないと影響が大きいですね。
ちらっと見かけた気がしますが、広瀬の湯も今後地元民専用になるかもしれないという噂が出ているとか。
秘湯っ子様
共同浴場は村(もう村ではないのか)唯一の観光資源
早く建て直したいところなのですが、
お役所はなかなか動いてもらえないそうです。
「雨をしのぐだけならテントみたいなやつでもいいのでは?」
と思ったのですが、それだとお役人様は首を縦に振ってくれないそうです。
私の勝手な想像ですが
お役人様は
大金かけて
両岸をコンクリートブロックで固めて
共同浴場もコンクリートで四方を固めた
風情のないものを作ろうとしているのでは?と疑ってます
また、上流の土砂が溜まって川幅が狭くなっているのが問題です。
少しの雨でも増水しやすくなって、
共同浴場も井筒屋のお風呂もすぐ埋まってしまいます。
両岸の土砂だけでも先に何とかしてほしいですね。
共同浴場は残念な状態ですが
井筒屋さん自体は頑張っておられます
ヒロシ様の画像でもあがっていましたが
内部が一部改装されていまして
トイレが新しくなっていましたし、洗面所も新しくなっていました。
床もピカピカになっていました。
食事はいつものとおりです(常連さんならお馴染みのメニューです(笑))。
新しく果実酒がお酒メニューに加わっていました。
それも8種類もありました!
(ちなみに女将さんも旦那さんもお酒飲めません(笑))
私は2種類頼みました。
かりんとハックルベリー?だったと思います。
(すみません うろ覚えで)
どちらも甘ったるくなく飲みやすかったですね。
今後井筒屋さんに行かれる方がいらっしゃったら
ぜひ試してみてください。
そして感想を宿の方に伝えてください(笑)。
ミノムシ様
続きをありがとうございます!
お金をかけて魅力のない共同浴場にしても、来る人が少なくなったら意味がないですね。
土砂をすくうのも継続的にやらなければならないだろうし、お金はかかりますよね。
井筒屋さんは気の毒すぎます。
ミノムシ様
常連さんならではの視点で感想をいただいてありがとうございます!
ピカピカの館内に行ってみたくなります。
下戸なのに果実酒を8種類も作ってしまうご夫婦も素敵です!
これから行かれる方も是非感想をお聞きしたいです♪