【福島】二岐温泉 大丸あすなろ荘 日帰り入浴 ★★★

大丸あすなろ荘37

福島県天栄村にあるリニューアル前の「大丸あすなろ荘」の日帰り入浴レポートです。

【二岐温泉 大丸あすなろ荘】

(ふたまたおんせん・だいまるあすなろそう)

⇒「大丸あすなろ荘」への基本情報・アクセス&予約はこちらのページへ

 

口コミ総合評価:google 4.4点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆日本秘湯を守る会のファン
◆渓流目の前の露天風呂が好き
◆静かで落ち着いた大人の宿が良い


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→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」の宿泊レポお部屋編はこちらへ

→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」の宿泊レポお食事編はこちらへ

→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」の宿泊レポお風呂編はこちらへ

 

【日帰り入浴】

営業時間:11:00 ~ 14:30 要確認
料金:大人700円(タオル別)
食事処「あすなろ亭」(土日祝日のみ営業)

 

 

 二岐温泉 「大丸あすなろ荘」(立ち寄り湯)

最近の秘湯巡りはだんだん欲張りになってきて、

1泊したら、近場の秘湯宿の下見がてら、

最低1つは日帰り温泉に立ち寄るのが通例となりつつあります。

今回、甲子温泉「元湯旅館大黒屋」の帰りに寄ったのは、

二岐温泉(ふたまたおんせん)「大丸あすなろ荘」です。

「大丸あすなろ荘」は、「日本秘湯を守る会」「源泉湯宿を守る会」

「日本温泉遺産を守る会(源泉掛け流し認定)」の会員宿です。

甲子温泉大黒屋112

羽鳥湖

 

「大丸あすなろ荘」への直線距離は7~8kmでしたが、

前日の大雪で山道が凍結していたらと心配になり、

少し大回りとなる50kmの国道沿いから行くことになりました。

途中、羽鳥湖の前で撮影。

太陽は照っているが、積もった雪が舞っているのか、

まだ雪が降っているのか分からないほどの突風でした^^

 

羽鳥湖の近くの道の駅でトイレ休憩していると、

「大丸あすなろ荘」の文字の入ったバンが。

これから、新幹線の駅にお客様を送迎する途中だったようです。

 

二岐温泉入り口すぐにある、別館「ブナ山荘」も同じオーナーで、

かつ、「日本秘湯を守る会」の元会長の宿でもあります。

ブナ山荘(JTB)

大丸あすなろ荘1

駐車場は旅館の建物から100mくらい離れた場所にあり、

雪道を歩いていくことに。

大丸あすなろ荘4

雪でよく分からないですが、豪奢な造りに見えます。

両親は日本家屋にうるさいのですが、「ここは本物のお金持ちの宿だね」と言ってました。

大丸あすなろ荘6

門をくぐると、竹でできた塀があります。

いろんな色の竹を隙間なく上手に組んであって、

手の込んだ日本家屋といった感じ。

大丸あすなろ荘7

入口までは30mくらい。

大丸あすなろ荘9

入り口の看板

大丸あすなろ荘10

鹿威し

大丸あすなろ荘11

ロビーの待合室

大丸あすなろ荘12

「日本秘湯を守る会」の全会員宿のスタンプが飾られていました。

大丸あすなろ荘14

大きな一枚板のテーブル。重くて高そう^^

大丸あすなろ荘15

昼食時間だったので、ここでお昼を取ろうと思ったのですが、

土日以外はやっていないとのことでした。

すぐ下の、「ブナ山荘」の方もお昼は食べられず。

お腹が空き始めていたので、温泉はざっくりと入ることに。

宿泊客は帰ったばかり、日帰り温泉のお客さんも、私たち以外、誰もいませんでした。

大丸あすなろ荘16

館内案内図

建物の構造がちょっと複雑な感じ。

水色の部分がお風呂。

 

1階の男女別内湯と露天風呂

すぐ外の自噴泉風呂、

奥の左が原則女性専用の露天風呂(子宝露天風呂)

*18:00~21:00男性専用

右側が原則男性専用の露天風呂2つ(渓流露天風呂)。

*18:00~21:00女性専用

大丸あすなろ荘39

大丸あすなろ荘17

1階の建物を出て、石の階段を下りて行きます。

大丸あすなろ荘18

50cm程度の積雪でしたが、獣道のように雪かきがされてあったので、長靴でなくても大丈夫でした。

大丸あすなろ荘19

お風呂の案内板

大丸あすなろ荘20

左に行くと、女湯の脱衣所が。

大丸あすなろ荘21

渓流沿いに露天風呂

大丸あすなろ荘22

お湯は無色透明。温度は41度くらい。

時間がなかったので、手を温めて終わり^^

大丸あすなろ荘23

右に少し行くと、男湯の「渓流露天風呂」。

誰もいなかったので、覗いてみました。

*一番下に動画あり

大丸あすなろ荘25

冬期間につき、渓流露天風呂は上流にあります小型風呂のみとなります。

との案内。

大丸あすなろ荘26

入ってすぐのお風呂は、源泉がぬるいのか、冬季は入れない。

源泉温度は、お風呂によって42-62度。

大丸あすなろ荘28

奥の「小型渓流風呂」

41度くらいか。冬季に浸かるには、出た後が寒そうな温度。

大丸あすなろ荘29

すぐ横には渓流が。水量は結構多いです。

春には新緑、秋には紅葉と、楽しめそう。

大丸あすなろ荘31

宿泊棟の方に戻る途中

大丸あすなろ荘37

自慢の「自噴泉岩風呂」の建物

大丸あすなろ荘36

原則混浴で、朝6:00~8:00が女性専用。

入ろうとすると、内湯の露天風呂から見ていた父が「何やってるの~」と声を掛けてきた。

すると、自噴泉岩風呂からは、弟が「こっちは誰もいないよ~」と答えた^^

ちょっと、お邪魔して撮影。

大丸あすなろ荘33

岩に囲まれたお風呂で座り込む弟。

ここが自慢の足元自噴風呂。

大丸あすなろ荘34

浴槽の下をアップで撮影すると、こんな感じで、

岩がデコボコして溝がたくさんあります。

どこから自噴しているのか、聞いてくるのを忘れてしまいました^^

お湯は、42度以上あるのではないかというくらい熱かったとのこと。

大丸あすなろ荘35

一応、桶と水道の蛇口はあります。

*2016年現在修復により外観、内装ともに変わりました。

 

大丸あすなろ荘30

途中、新しい祠がありました。

露天は寒そうなので、内湯に入ることに。

大丸あすなろ荘38

また階段を登って、宿泊棟に戻ります。

大丸あすなろ荘46

大丸あすなろ荘45

1階の男女別内湯+露天風呂

大丸あすなろ荘40

女湯の内湯

湯気でうまく撮影できず。

内湯の方は42度くらいでした。

大丸あすなろ荘41

すぐ外の露天風呂。

こちらは、若干ぬるく、40度~41度くらい。

縦長のお風呂で、5メートルくらいの長さ。

ほんのりと硫黄の香りがして、お湯はまったりとなめらか。

*一番下に動画あり

大丸あすなろ荘44

積まれた岩の間からは、先ほどの「自噴泉岩風呂」の建物が見えます。

大丸あすなろ荘48

お風呂上りにはお水が用意されていました。

大丸あすなろ荘47

「霊峰二岐山中より湧水する天然伏流橅(ブナ)水を氷水といたしました。

お風呂上りにどうぞ!!」

氷が入っているので、とっても冷たかったですが、

味は最高に美味しかったです!

湧水ファンなので、秘湯の宿はこういう湧水が飲めるのがうれしいですね♪

 

そして、ロビーで、湯上り後のハーゲンダッツ(バニラ)もいただきました。

お風呂上りにアイスはもう定番となっています。

アイスがあるかないかで、宿の評価はかなり左右されてしまいます^^

 

今回の「大丸あすなろ荘」は、「大黒屋」と比べると、

高級志向の宿だなぁという印象を受けました。

露天の景色や、自噴泉風呂といった名物もあり、

温泉の数も多いので、結構楽しめそうな感じです。

多少寒くても、雪見風呂ができるなら・・・

という方でしたら、冬の空いた時期はいいかもしれません。

 

1泊の料金は、14,850 円 ~ 28,500 円と価格帯にバラつきがありますが、

高いお部屋は露天風呂付き客室(6室)となっているようです。

エントランス、建物の造り、インテリアからしても、

高級和風旅館という感じですので、

年配の方に受けそうな印象でした。

うちの両親は、次はここに泊まりたい!と言ってました。

 

最後に、従業員の方に、

この近くにおいしいお蕎麦屋さんはないかと聞いたところ、

グルメ通の方が今日はいないということで、

分かる範囲であれば、白河ラーメンの「とら食堂」なら間違いないとおっしゃっていました。

行に寄った、東北道の「那須高原サービスエリア」でも

白河ラーメンがあったので、

ちょっと気になりましたが、

父は蕎麦と言って聞かなかったので、ラーメンはまた次回ということで^^

 

【追記】

2014年11月にお風呂付の部屋に宿泊してきました。

お風呂のレイアウトや混浴時間のルールが変わったので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

 

→大丸あすなろ荘 宿泊レポ その1 お部屋編

→大丸あすなろ荘 宿泊レポ その2 お食事編

→大丸あすなろ荘 宿泊レポ  その3 お風呂編

 

館内の内湯に隣接する露天風呂

 

二岐川沿いにある「渓流露天風呂」

 

⇒「大丸あすなろ荘」をインターネットで予約する

 

→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」宿泊レポ その1 お部屋編 

→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」宿泊レポ その2 お食事編 

→「二岐温泉 大丸あすなろ荘」宿泊レポ その3 お風呂編

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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