元「日本秘湯を守る会」の会員宿で、
2013年春に廃業となってしまった福井県の「鳩ヶ湯」ですが、
別の会社が買い取って、2015年春を目指して営業再開予定だそうです。
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【鳩ヶ湯 はとがゆ】基本情報
住所:〒912-0151 福井県大野市上打波6-2
公式サイト
*施設情報等は休業前の情報です。
【宿泊料金】
1泊2食付 12,750円~15,900円
【「鳩ヶ湯」2015年2月の雪により建物半壊】
2015年春に再開を予定していた福井県の秘湯「鳩ヶ湯」ですが、
今年の2月に雪の重みで堪えられなくなった建物が半壊してしまいました。
その時の画像は公式サイトに掲載されています。
再開を断念したわけではないので、見守っていてくださいとのことです。
【「鳩ケ湯」、来春本格再開へ 登山客、温泉ファンに朗報】
奥越の秘湯として全国の温泉ファンや登山客らに親しまれ、昨年5月に惜しまれつつ閉館した福井県大野市上打波の温泉旅館「鳩ケ湯」が、精密機械加工・設計製作の豊実精工(ほうじつせいこう)(本社岐阜県富加町)が買い取り再開されることが6日、関係者への取材で分かった。現在改修などを進めており、来年5月の本格オープンを予定している。
旅館は昨年5月、家族経営の中心だった森嶋宏さん=当時(59)=が山菜採りに出掛け事故死したことから閉館した。ことし2月、同社の今泉由紀雄社長が仕事で大野市を訪れた際に同旅館の話を聞き、「江戸時代から続く名湯を残したい」と、7月末に土地建物を買い取った。今泉社長は以前、旅館を訪れたことがあり魅了されたという。
今月に入り、同社は再開に向けた作業を開始。建物や設備の補修などを進め、年内にも社内や関連企業向けに限定して利用を開始するという。
同社の中島尋幸マネージャーは「鳩ケ湯ファンをはじめ、たくさんの方々に喜んでいただけるよう努めたい」と話す。準備が間に合えば、今秋の紅葉シーズンに合わせ、日帰りの温泉利用も検討したいとしている。
前経営者で森嶋さんの父康哉さん(81)=同市新庄=は「寂しさもあるが本当にありがたい。息子がいなくなり、われわれだけでは閉館するしかなかったが、引き受けてもらえ良かった」と話す。市商工観光振興課は「多くの人に訪れてもらいたい。市も誘客を図っていく」としている。
■鳩ケ湯
福井県大野市西勝原のJR越美北線勝原駅から県道を約14キロ上った山中にあり、刈込池や赤兎山などへのハイキングコースの起点に位置する。開湯は1850年代、宿は明治中期創業。ヤマバトが傷を癒やすため水浴にやってきたことから「鳩ケ湯」と名が付いたといわれる。泉質はナトリウム炭酸塩泉で神経痛や切り傷、やけどに効くとされる。
~2014年8月7日「福井新聞」web版
【鳩ヶ湯 温泉情報】
◆お風呂
男女別内湯各1
◆源泉
自家源泉 源泉温度13.9度 湧出量4L/分
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
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