最終更新日 | 2016/2/7 | 訪問日 | 2016/1月下旬 |
【1泊2日 万座&軽井沢温泉巡りとグルメの旅 2016年冬】
年が明けて、白濁した硫黄臭プンプンのお湯が恋しくなり、
硫黄泉のにごり湯に入り倒すならば万座温泉だ!
ということで、急きょ、1泊2日の万座温泉巡りの旅に出かけました♪
旅スケジュールは以下の通り。
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【1泊2日 万座&軽井沢温泉巡りとグルメの旅 2016年冬】
1日目 午後過ぎに自宅を出て万座温泉に直行
冬の万座温泉といえば、豪雪地帯なので
自家用車で出かけるには、エイッと気合を入れなければなりません。
でも、スキー場前にあってスキーシーズンなのに冬は宿泊料金が安いんですね。
ということは、空いているわけで、今のうちに!と行ってきました。
浅間山の裏側(万座温泉から軽井沢に向かう景色)。
1月上旬に通った時には暖冬のため雪が全くありませんでしたが、
2~3日前の大雪で見慣れた冬の浅間山になっていました。
頂上付近の火口からは噴煙が上がっています。
自宅から3時間弱で万座温泉に到着。
万座温泉 万座ホテル聚楽 宿泊
万座温泉の宿は、「ホテル聚楽」にしました。
決め手は、
・日本一高濃度の硫黄泉である万座温泉の中でも硫黄濃度が一番である
・バイキング料理が多い万座温泉のなかでは味が一番良い(=マシともいうw)らしい
というからです。
硫黄濃度については、加温ありで、他の宿よりやや薄く感じました。
バイキングはお値段なりに十分満足できました。
ただ、大衆的なホテルなので、宿の風情は全くありません。
お風呂からの景色は意外と良かったです。
2日目 万座温泉巡り&軽井沢に寄り道
「聚楽」をチェックアウト後は、
湯めぐり手形を手に万座温泉制覇に出かけました。
「湯めぐり手形」ですが、宿泊者用は1,200円で購入すると、
3軒まで無料で入浴、4軒目以降は一律500円で利用できます。
1軒当たり1,000円以上の日帰り入浴の宿が多いので、これはお得ですよ♪
2湯目 万座温泉 湯の花旅館 日帰り入浴
翌日はチェックアウト後、「湯の花旅館」に向かいました。
「豊国館」と並んで、万座ではマイナーな鄙びた自炊湯治宿です。
内湯の源泉箱にはサルノコシカケが沢山入れてあり、
濃厚な硫黄泉+サルノコシカケのエキスで湯治の効果倍増?
という変わった温泉でした。
お風呂は木造りで風情もあり、
小さな露天風呂も開放感があって良かったです。
3湯目 万座プリンスホテル 日帰り入浴
(画像は宿提供/じゃらん)
前回は、日進館→豊国館と回ったら、豊国館で湯あたり気味になり、
プリンスホテルでは食事だけして帰ってしまったので、リベンジです。
またとない快晴で、万座一とも言われる露天風呂からの眺めは最高でした!
ただ、お風呂の造りはあまり面白くないかも。
お湯に関しては、女性専用の露天風呂が一番良かったです。
前回、ランチは中華でしたが、味はイマイチでした・・・。
4湯目 万座高原ホテル 日帰り入浴
(画像や宿提供/近畿日本ツーリスト)
万座プリンスの下方、スキー場を挟んで向かいにある、
同じくプリンス系列のホテルです。
ここは混浴露天風呂がメインとなっていて、
数種の混合泉を利用しており、温度や色合いの違うお風呂を楽しめます。
加水はあるはずなのですが、意外にも、お湯が濃くて良かったです!
5湯目 万座亭 日帰り入浴
最後に向かったのは、
日進館の向かいにあるログハウス風の宿「万座亭」です。
大衆的なホテルが多い中、
「万座亭」の館内は少し高級感のあるおしゃれな雰囲気でした。
ただ、あまり評価が良くないので、おそらく接客のせいかなと思います。
お風呂は小さめですが、内湯は青森ヒバ造り、露天はログハウス風で、
お湯もほどほどに濃厚で良かったです。
露天の方は2~3週間前から温度が上がらないということで、
訪問した時にも37度とかなりぬるかったですが、
それでもいいお湯ではありました。
今回はさすがに7湯すべてには入りきれず、
5湯のみの万座温泉巡りとなりましたが、
せっかくなので、前回入浴した2湯と比べてみたいと思います。
おまけ1 日進館 日帰り入浴
万座温泉の中では絶景度1位、2位を争う、離れにある露天風呂が名物の宿です。
とはいえ、本館にある大浴場のお風呂が充実していて、
内湯に併設されている露天風呂からの眺めで十分満足できました。
大型ホテルにしてはお湯も良く、湯船の種類が多いので、
お風呂に関しての満足度は高いと思います。
おまけ2 豊国館 日帰り入浴
鄙びた風情といい、お湯の濃さといい、
宿の魅力からしたら万座温泉で一番と言って良いのではないでしょうか?
前回は写真の内湯が気に入り、
長湯しすぎてノックアウトしてしまいました(T_T)
宿泊していないので食事がどうなのか気になる所ですが、
(美味しいという話をあまり聞かない)
自炊が面倒でなければ次回は豊国館か湯の花旅館で迷うことになりそうです。
ちなみに、お湯の濃さを体感で比較すると、
豊国館>>>万座高原≒湯の花旅館>日進館≒万座亭≒>>プリンス≒聚楽
でした。
今回は、お湯の入替直後に入浴したため、
全く濁りのなかったプリンスと聚楽がやや劣るという評価になりました。
見た目が白濁していないということも多少影響しているかもしれませんが、
レモンの酸味が弱かったのも原因の一つです。
(もともと、酸性度は聚楽が一番低いですが)
7湯とも連続して入れれば一番分かりやすいのですが、
さすがに1日では無理ですね~
万座温泉からは、通って来た道を戻り、軽井沢に向かいます。
6湯目 軽井沢 星野温泉 トンボの湯 日帰り入浴
通りがかりに空いていたので思わず立ち寄りました。
新しくて、広くて綺麗で雰囲気はとてもいいです。
ただ、飲泉所のお湯まで塩素入りには飽きれたというか。。。
万座温泉に入り倒した後でも肌荒れがなかったのに、
たった少し入浴した塩素風呂で一気に手荒れが置きました。
秘湯巡りをする人が行く温泉でないことは確かですw
せっかく体に染みついた硫黄臭が落ちてしまったのも残念。
分かっていて立ち寄ったけれど。
星野エリア 村民食堂で食事
「トンボの湯」の帰りに、
すぐ向かいにある「村民食堂」で食事をして帰りました。
「星のや」らしい、モダンな雰囲気の和定食屋さんで、
味も意外と美味しかったです。
以上、1泊2日、万座温泉をメインに湯めぐりする旅でした♪
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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