群馬県嬬恋村にある万座温泉「万座ホテル聚楽」の入浴レポートです。
【万座温泉 万座ホテル聚楽】温泉情報
まんざおんせん まんざほてるじゅらく
◆お風呂
男女別大浴場各1(内湯2 露天風呂3)20:00~20:30の間に男女入替制
利用時間:チェックイン~翌9:30(9:30~12:30まで清掃)
万座ホテル聚楽の口コミ評価:Google 4.0点/5.0点
【万座ホテル聚楽の温泉の特徴】
◆日本一高濃度の硫黄泉の中でも含有量が最も多い!
◆露天風呂の目の前は山。夜は星空が見える!
◆適温とぬる湯が楽しめる
◆シャンプーバイキングがある
[スポンサーリンク]
⇒「万座ホテル聚楽」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【日帰り入浴】
土日祝は1人60分まで、人数制限があります。
営業時間:月-土12:30~16:00(日は11:30~)
GW・年末年末年始その他繁忙期は時間変更される場合あり
料金:大人1,000円 小人500円
湯めぐり手形利用可
*公式サイトに200円割引クーポンあり
定休日:メンテナンス休業あり
【万座温泉 湯めぐり手形】
◆宿泊者
手形の購入金額 1,200円
手形利用で3軒まで無料、4軒目以降は手形の呈示で1軒あたり入浴料500円
◆日帰り客
手形の購入金額 700円
手形提示で1軒当たりの入浴料が500円に。
*いずれも、購入日の年内有効(12月31日まで)
【万座ホテル聚楽 宿泊 その3 お風呂編】
「万座温泉」といえば、日本一高濃度の硫黄泉として知られていますが、その中でも「万座ホテル聚楽」の源泉は、最も硫黄成分が多い「法性の湯」を使用しています。
聚楽グループは大型のチェーンホテルですが、「日本温泉遺産を守る会」の源泉かけ流し風呂にも認定されており、温泉については折り紙つきです♪
「万座ホテル聚楽」の大浴場は3階にあり、午後8時~8時半の間に男女入替えとなります。
深夜・早朝も利用できるのがうれしい所。
入口前の廊下に貴重品ボックスがあります。
到着時は奥が女湯、手前が男湯でした。
ちなみに、女湯の方は露天風呂が1つ、男湯の方は露天風呂が2つあります。
【万座ホテル聚楽 大浴場(男湯)】
まずは、天気の良い翌朝に撮影した男湯から。
*許可を得て撮影しています。
*2019年11月から、チェックアウト前の9:40~9:50まで公式の撮影タイムが導入されました。入浴シーンは撮影できません。
万座温泉 自家源泉「法性の湯」 泉温43.7度 湧出量:測定せず(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)ph3.2
蒸発残留物710mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)720mg/kg 成分総計1,160mg/kg
内湯は桧風呂で8~12人サイズの広さ。
43.7度の源泉を加温して掛け流しています。
浴槽内の温度は42.5度前後。
チェックイン直後は清掃入替間もないため、ほとんど濁りのない透明なお湯でしたが、
深夜から翌朝にかけては気温が低いせいか、白濁も強くなっており、透明度は25センチほどになっていました。
内湯はグリーンがかったにごり湯。
窓の外には山も見えます。
男湯の方は露天風呂が二つあっていいなぁ。
二重扉の外に出ると、床が凍っていました(>_<)
外気は日中でマイナス5度からマイナス8度、深夜早朝はマイナス12度からマイナス14度とかなり寒いです!
右の浴槽は石風呂で3~4人サイズ。温度は42度前後。
左の浴槽は桧風呂で、3~4人サイズ。温度は40度とややぬる目。
場所によってはもう少しぬるかったように感じました。
湯口の中は硫黄の成分で黄色く染まっています。
ph3.2と、万座温泉の他の源泉に比べると酸性は弱く、加水してあるのかな?と思うほど、あまり酸味は感じられません。
硫黄成分日本一の含有量とのことですが、酸性ではないせいか、それほど硫黄が突出して濃い感じはしませんでした。
でも、改めて翌朝入浴してみると「やっぱり濃い~」と感じました。
参考:遊離硫化水素258mg/kg
→規定成分合計2mgを超えると「硫黄泉」となるので、規定の100倍以上の濃い硫黄泉です。
脱衣所には浴槽ごとの温度の表示がありました。
体感温度とほぼ同じでした。
お風呂からの眺め。
客室から見えないように高い衝立がありますが、身を乗り出すと180度雪山が見えます!
脱衣所は広々(写真は女湯)。
硫化水素ガスによる事故防止のため、大型扇風機が3つ回っていました。
洗面台には綿棒、コットン、シャワーキャップ、カミソリ、ヘアコーム、ドライヤーに
男女別の化粧水、販促品の化粧品が置いてあります。
面白かったのが、「シャンプーバイキング」。
脱衣所には人気シャンプー5種類が用意されていて、カップに適量入れて持ち運びできるというサービス。
営業時間12:30~21:00と書いてありながら、真夜中もそのまま使えて助かりました(^o^)
【万座ホテル聚楽 大浴場(女湯)】
こちらは、チェックイン~夜20:00まで女湯だった大浴場です。
左右対称で造りはほぼ同じですが、露天風呂が一つだけでした。
内湯は桧造りで8~12人サイズ。
チェックイン直後はほぼ透明で湯船の底まで見えていましたが、白い硫黄成分の塊が沈んでいました。
そろそろ硫黄の湯花が切れそうなので、買って帰りたかったですが、成分を再現した人口の湯花しか売ってなくて残念(T_T)
シャワー台は左右に10カ所あります。
露天風呂は男湯と同じ大きさで3~4人サイズ。
温度は40度前後。
宿泊客は50人以上いたのに、お風呂で会ったのは1人だけ・・・。
露天風呂から見える夕暮れの景色。
夜は内湯の灯が少し邪魔ではありますが、オリオン座周辺の星が良く見えました。
脱衣所の温度表示。
湯上りの冷水サービス。
【万座温泉湯めぐり手形】
万座温泉には湯めぐり手形があり、7軒ある宿すべて日帰り利用できます。
入浴料1,000円の宿も多いので、かなり得ですよ。
購入日の年内12月31日まで有効なので、次回訪問の際にもお忘れなく♪
◆宿泊者
手形の購入金額 1,200円
手形利用で3軒まで無料、4軒目以降は手形の提示で1軒あたり入浴料500円に。
◆日帰り客
手形の購入金額 700円
手形提示で1軒当たりの入浴料が500円に。
【万座ホテル聚楽 温泉の感想】
大型のチェーンホテルとしては、硫黄泉のにごり湯が似合う檜風呂で、
浴室の造りもほどほどに風情がありました。
日進館や万座プリンスのように大きな露天風呂と開放感はありませんが、
眺めも良かったです。
源泉温度が低いため、加温してあり、そのせいか浴感はマイルドでした。
加温の加減も抑えてあったので、入りやすい温度で長湯してしまいましたが、
肌荒れもなく良いお湯でした♪
泉質★★★★4.5
お風呂の雰囲気★★★★4.2
清潔感★★★★4.5
【万座ホテル聚楽 源泉情報】
◆源泉
万座温泉 自家源泉「法性の湯」 泉温43.7度 湧出量:測定せず(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)ph3.2
蒸発残留物710mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)720mg/kg 成分総計1,160mg/kg
遊離硫化水素258mg/kg
態様:熱交換による加温あり、加水なし、かけ流し、塩素消毒なし
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【万座温泉周辺の関連記事】
[スポンサーリンク]
ブログ掲載の温泉 都道府県別 | |||||||
北海道 | 道南 | 道央 | 道北 | 道東 | |||
東北 | 青森県 | 秋田県 | 岩手県 | 山形県 | 宮城県 | 福島県 | |
関東 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 茨城県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 |
甲信越 | 山梨県 | 長野県 | 新潟県 | ||||
東海 | 静岡県 | 愛知県 | 岐阜県 | 三重県 | |||
北陸 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | ||||
近畿 | 滋賀県 | 京都府 | 奈良県 | 和歌山県 | 大阪府 | 兵庫県 | |
中国 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 | 鳥取県 | 島根県 | ||
四国 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 | |||
九州 | 福岡県 | 佐賀県 | 大分県 | 熊本県 | 長崎県 | 宮崎県 | 鹿児島県 |
沖縄 |
TOP | 更新履歴 | グルメ&観光 | YOUTUBE温泉動画 |
日帰り温泉 | にごり湯 | 混浴のある温泉 | 温泉グッズ |
「日本秘湯を守る会」、源泉かけ流しの日帰り入浴・宿泊の口コミが気になったら、「秘湯宿.com」で検索♪
☆ 食事もおいしい「日本秘湯を守る会」会員宿 ご飯も美味しい厳選宿のランキングを更新しております♪