神奈川県箱根町にある湯の花温泉「箱根湯の花プリンスホテル」の入浴レポートです。
お宿の基本情報はページの下部にあります。
⇒「箱根湯の花プリンスホテル」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【こんな人におススメ】
◆プリンスホテルが好き
◆にごり湯の硫黄泉が好き
口コミ評価:Google4.1点/5.0点
最終更新日:2022/3/19
訪問日:2014/11下旬
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【日帰り入浴】
営業時間
月~金:13:00~18:00(最終受付16:00)
土日:12:00~18:00(最終受付16:00)
料金:大人1,800 こども(小学生)1,080円(2022/3/31まで)
2022/4/1から、大人2,000円 こども1,200円
定休日:4/12、5/17、5/18他不定休あり
※1月・2月の火・水曜は定休日
【箱根 湯の花温泉ホテル プリンスホテル 日帰り入浴】
箱根湯の花温泉ホテルは、箱根18湯の一つ、湯の花沢温泉の一軒宿です。
標高935m、箱根駒ヶ岳の東麓にあり、箱根18湯の中では最も高所の温泉です。
プリンスホテル系列なので、一軒宿とはいっても、
隣はゴルフ場、あたり一帯がリゾート施設のような感じのホテルです。
今回は湯河原の帰りに、一軒だけでも硫黄泉のにごり湯に浸かりたいということで、
湯の花温泉ホテルにやってきました。
※2014年当時のレポートですので、ここに書かれている情報は変更になっている可能性があります。
宿の外観
この日、湯河原では小雨が降っていましたが、箱根の峠を越える辺りから濃霧でした。
箱根にはプリンスホテル系列の宿がたくさんありますが、ここはどちらかというと庶民的な雰囲気です。
はっぴを着た従業員の方がいるのを見て、やっぱり箱根は温泉街なんだなぁと思わされました。
ちょうどチェックインの時間帯で、無料シャトルバスからお客さんがゾロゾロと降りてきました。
子連れファミリー、年配カップル、ビジネス客が多そうでした。
箱根というと、日帰り入浴の料金が高いことで有名ですが、ここも基本料金は1,800円とお高めです。
ただ、公式サイトで100円引きクーポンを発行していたり、クラブセゾンのポイントカードで300円引きになったり、
いろんな割引制度があるので、始めに「何か割引券をお持ちですか?」と尋ねられます。
フロント横に貴重品ボックスがあります。脱衣所内にロッカーはありません。
暗証番号を自分で設定するタイプです。
本来ならば、ボックス番号と暗証番号がプリントアウトされるはずのところ、
用紙がないのかプリントアウトのサービスはないので、
自分で覚えておかなければなりません。
貴重品ボックスの前には、
ヘアブラシ、シャワーキャップ、コットンが置いてあり、
セルフサービスとなっています。
タオルのレンタルはなく、
脱衣所に山積みのフェイスタオルが置いてあります。
フロントは3階、大浴場は1階にあります。
客室の廊下
横に長い建物です。館内はやや古く、一昔前の大型旅館といった雰囲気。
トイレだけはピカピカでいい香りがしていました。
途中、日帰り入浴用の休憩スペースがありました。
利用時間は17:00まで。
宴会用の大広間にテーブルが置いてあるだけです。
だだっ広いのに誰もいませんでした。
窓の外には池が見えます。
1階の一番奥に男女別の大浴場があります。
脱衣所は20畳ほどで脱衣棚と洗面台が3か所だったな。
ドライヤーあり、ポーラの化粧水・乳液・クレンジングセットあり、
ベビーベッド、山積みのハンドタオル、湯上り後の冷水が置いてありました。
ロッカーはありません。
大浴場のドアを開けると、左右にシャワーがズラッと並んでいます。
シャンプー類はやはりポーラ製でした。
シャワー回りの床がちょっとヌルついていたのが残念。
大浴場一番奥の窓辺にくの字形の大理石のお風呂があります。
10人サイズほどの大きさで、湯温は41度ほど。
こちらは、真湯かと思う無色透明の塩素臭のするお湯でした。
でも、真湯ではなく、硫黄泉分を濾過した温泉水だそうです。
内湯のドアを開けて階段を降りたところに1辺の欠けた四角い露天風呂があります。
こちらがその露天風呂(宿提供ーじゃらんの画像でご紹介します。)
20人サイズほどの大きさで、湯温は41度弱。
湯船はコンクリートのプールの様で、内側は水色のペンキが塗られていました。
なので、実際のお湯よりもさらにブルーに見えます。
お風呂自体の風情はありませんが、山の上の一軒宿なので、
天気が良ければ気持ちが良いはず。
ただ、道路が近いのか、車の音も良く聞こえます。
写真手前側に大きな湯口があります。
露天風呂もかけ流し+循環ろ過併用とのことですが、
舐めるとはっきりとした硫黄臭+エグミを感じることができ、浴感も悪くありません。
わずかにオーバーフローしており、
お湯が流れ出た先には硫黄成分で黄色いラインができてきました。
露天風呂の方は塩素臭は皆無でした。
当日は濃霧で3m先の景色も見えませんでしたが、晴れた日は遠くの山も見えるようです。
こんな景色だったら、箱根で1,700円も決して高くはないかも。
この日は景色が悪い代わりに貸切状態だったので、それもまた良しかな。
【箱根湯の花温泉ホテル 温泉の感想】
硫黄泉のにごり湯で循環湯はどんなものかと思いましたが、
浴感はそれほど悪くありませんでした。
半日経過して家に帰って来てからも硫黄の香りがしていたほどです。
(ただし、最近行った硫黄泉に比べてしまうと辛口評価です)
内湯は塩素水、にごり湯は露天一つだけなので、
日帰り入浴で立ち寄るにはお高め(割引ゼロの場合)。
ただ、箱根の温泉宿、
特に硫黄泉のある強羅周辺は日帰りだと敷居が高い所が多いなか、
プリンスホテル系列ならばいつでも気軽に入れるという点ではいいかもしれません。
泉質★★★★4.0
お風呂の雰囲気★★★3.5
清潔感★★★3.8
接客サービス★★★★4.0
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
【箱根 湯の花 プリンスホテル 基本情報】
はこね ゆのはな ぷりんすほてる
住所:〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯93
TEL:0460-83-5111
公式サイト
【宿泊料金】
1泊2食付 11,240円~87,654円 お一人様〇 素泊まり〇 湯治× 自炊×
1泊朝食付5,700円~、素泊まり3,600円~
【箱根湯の花温泉ホテル 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各1 露天風呂各1
◆源泉
自家源泉 湯の花沢温泉 第38号蒸気造成泉 泉温70.2度
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性中性高温泉) ph6.4 蒸発残留物102mg/kg 成分総計119mg/kg
態様:露天風呂-かけ流し+循環ろ過併用、加温あり、塩素消毒あり?(塩素臭なし)
内湯-加温、循環ろ過、加温あり、塩素消毒あり(塩素臭レベル2/5)
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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