最終更新日 | 2016/5/27 | 訪問日 | 2014/9月上旬 |
【ニセコ五色温泉 ニセコ山の家】基本情報
にせこごしきおんせん にせこやまのいえ
住所:〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ510
TEL:0136-58-2611
公式サイト
期間営業:6月初旬〜10月下旬(積雪の状況により若干異なります。)
*2016年度は改修工事のため休館→告知
【宿泊料金】
1泊2食付 8,900円~ お一人様〇 素泊まり〇 湯治対応? 自炊?
口コミ評価:楽天トラベル4.5点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆ニセコで素泊まりできる温泉宿を探している
◆硫黄泉のにごり湯が好き
◆ニセコアヌンプリの登山基地に
[スポンサーリンク]
【日帰り入浴】
営業時間:10:00~21:00
期間営業:6月初旬〜10月下旬(積雪の状況により若干異なります。)
料金:大人500円 小学生300円 乳幼児無料
アクセス
◆車
札幌から北幌道「小樽IC」経由で2時間、千歳空港から2時間30分、函館から2時間40分
※冬期間(11月〜5月)は倶知安市街地からの通行が不通のため、ニセコ・蘭越方面から道道66点・58号線へ
ドラぷら
◆電車
JR「ニセコ駅」よりニセコバスにてニセコ線「五色温泉」(30分)下車、すぐ。
Yahoo!路線情報・ニセコバス時刻表
◆高速バス
楽天トラベル高速バス予約
地図
【ニセコ五色温泉 ニセコ山の家 素泊まりレポ】
ニセコ3泊目はニセコ五色温泉「ニセコ山の家」に素泊まりしました。
向かいには有名な「ニセコ五色温泉」があります。
ニセコ五色温泉は、倶知安方面から30分弱、蘭越・昆布方面から40分弱、
セコアンヌプリとイワオヌプリの狭間にある秘湯です。
札幌からの到着が夜になり、車は一台も通らない細い山道を登って行きます。
途中、宿のすぐそばでキタキツネのお出迎え。
到着時は真っ暗でしたが、翌朝見ると少し大きな山のロッジといった外観でした。
もともとはJRの保養所だったそうで、
いったんは閉館したものの、倶知安にある「ホテルようてい」に譲渡されたそうです。
玄関に入ると鮭を咥えた熊の木彫りの像
壁には熊の毛皮。う~んワイルド。
フロント横の休憩スペース。
素泊まりのチェックインは8時が門限で、
遅れるようだったら電話してくださいと言われていたのですが、
ギリギリ間に合いました。
フロントには男性従業員が1人だけ。
他にお客さんはいるのかいないのか分からないくらい、人の気配がありませんでした。
翌朝、お風呂にお客さんはいたのですが。
レストラン
素泊まりだったので中には入っていませんが、
朝食を食べているお客さんがいました。
翌朝見ると普通の宿でしたが、
到着時は人も少なく、照明も暗くて、館内はかなり不気味でした^^
客室のある廊下
客室は2階の6畳間でした。トイレは共同で、廊下のすぐ向かいにありました。
館内はかなり古くてくたびれた感じでしたが、
部屋は畳も新しくて特に不快感もありませんでした。
素泊まりだったからか、お布団はセルフサービスでした。
浴衣とタオルセット。アメニティは歯ブラシとカミソリのみ。
部屋からの眺め1
向かいに見える建物が五色温泉旅館です。
客室から見える景色その2
男湯の露天風呂が見えました。
周りは緑に囲まれていてとても静か。朝は鳥のさえずりが聞こえます。
敷地のすぐ隣はニセコアヌンプリの登山口。
野営場には車中泊のキャンピングカーがたくさん停まっていました。
入口には湧水(流れっぱなしではなく蛇口あり)。
ニセコ山の家は日帰り入浴歓迎で、「ろてん風呂もあるよ」と書いてありますが、
向かいの五色温泉旅館は朝イチから駐車場が満杯なのに、
山の家は誰もおらず・・・。
良い温泉なので、素通りはもったいないです。
【ニセコ山の家 大浴場】
続いてお風呂へ。
お風呂は内湯と露天風呂のある男女別の大浴場が1つあります。
大浴場の入口には「天の川の下で露天風呂 こんな幸せ ちょっとない」の看板。
客室は2階にあり、大浴場は1階なのですが、
硫化水素ガスで痛みが激しく、1階はちょっと廃墟ぽかったです。
夜はひと気もなくて、明かりは暗いし、怖かったです。
女湯入口
脱衣所
脱衣所内のトイレは電気がつかずに故障中
大浴場の入口のドアにはお湯が出にくいという注意書き。
夏期のみの期間営業なので、手入れが行き届かないのかな。
秘湯系の温泉に慣れていれば、設備的には許容範囲です。
硝子戸を開けると内湯。4~5人サイズの石張りのお風呂です。
ニセコでは久々の硫黄泉なのでちょっとうれしい♪
湯口
透明度は30cmくらいで、細かい湯花が底に沈んでいます。
舐めるとほんのり酸っぱく、少々金気臭がします。
東北の硫黄泉に比べるとさっぱりした浴感です。
温度は40度ちょっとで夏場にはちょうどよいぬるさ。
入浴中の目線。
シャワーは4台。かなり古びた感じです。
シャンプー類。
すぐ外には露天風呂。こちらは10~15人サイズほどの大きさ。
内湯よりも濁りが強く、天気が良かったからか綺麗なブルー×乳白色でした。
底を手でぬぐうと、大量の湯花が舞いあがってきました。
温度は内湯よりもさらにぬるく、39度くらいでした。
吸い込み口があるのでオーバーフローはしていませんでした。
入浴中の景色(建物側)
入浴中の景色(道路側)
1階にある大広間。ここで日帰り休憩できます。
【ニセコ山の家 客室動画】
【ニセコ山の家 内湯&露天風呂(女湯)の動画】
【ニセコ山の家 温泉の感想】
ニセコ周辺は緑褐色のにごり湯が多かったので、白濁した硫黄泉は久しぶりでした。
夏のシーズンも終わった後だったので、ひと気がなくてさびしい感じではありましたが、
お湯はとても良かったです。
向かいの五色温泉と源泉は同じはずですが、浴感は全く別物。
こちらはほとんど貸切状態で利用できるので、日帰りもおススメです。
宿泊でも食事付で1万円以下なので、コスパは良いと思います。
【ニセコ山の家 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯・露天風呂各1
◆源泉
ニセコ五色温泉
泉質:酸性・含硫黄 – マグネシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
(硫化水素型 低張性酸性高温泉)
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
*フロントに「別表」の掲示しかないため、成分量等の詳細は不明です。
ニセコ五色温泉 ニセコ山の家 宿泊予約サイト | |||
じゃらん | 楽天トラベル | るるぶトラベル |
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【ニセコ五色温泉周辺の関連記事】
[スポンサーリンク]
ブログ掲載の温泉 都道府県別 | |||||||
北海道 | 道南 | 道央 | 道北 | 道東 | |||
東北 | 青森県 | 秋田県 | 岩手県 | 山形県 | 宮城県 | 福島県 | |
関東 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 茨城県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 |
甲信越 | 山梨県 | 長野県 | 新潟県 | ||||
北陸 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | ||||
東海 | 静岡県 | 愛知県 | 岐阜県 | 三重県 | |||
近畿 | 滋賀県 | 京都府 | 奈良県 | 和歌山県 | 大阪府 | 兵庫県 | |
中国 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 | 鳥取県 | 島根県 | ||
四国 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 | |||
九州 | 福岡県 | 佐賀県 | 大分県 | 熊本県 | 長崎県 | 宮崎県 | 鹿児島県 |
沖縄 |
TOP | 入湯履歴 | グルメ&観光 | YOUTUBE温泉動画 |
日帰り温泉 | にごり湯 | 混浴のある温泉 | 温泉グッズ |
「日本秘湯を守る会」、源泉かけ流しの日帰り入浴・宿泊の口コミが気になったら、「秘湯宿.com」で検索♪
☆ 食事もおいしい「日本秘湯を守る会」会員宿 ご飯も美味しい厳選宿のランキングを更新しております♪
2017年7月の情報
休業中。
建物自体はありましたが、手が入っている様子はありません。
当然のことですが、全体的にさびれてきていました。
再開を望んでやみません。
五色温泉の方は通常営業されていました。
しまねこ5610 様
コメントありがとうございます。
やはり休業後も改修工事などされていなかったのですね。
北海道の宿は改修工事のため休業となった後にそのまま閉館というケースが多いようで、
そうなってしまうのかと思うと残念です。
一部は自治体が再建することもあるようですが。
ニセコ新見温泉も今年の7月以降休業になってしまい、
知床の地の崖も今年はずっと休業らしいので、心配です。
五色温泉の方は人気も知名度もあるので、心配なさそうですね。
山の家もお湯は良いのに、向かいに繁盛している宿があるとあまり気に留めてもらえないのか、
もったいないなと思います。