| 最終更新日 | 2022/3/24 | 訪問日 | 2016/8月上旬 |
【蔵王温泉 共同浴場 下湯】基本情報
ざおうおんせん きょどうよくじょう しもゆ
住所：山形県山形市蔵王温泉
TEL: 023-694-9328（蔵王温泉観光協会）
公式サイト
【宿泊料金】
なし 日帰り入浴専門
口コミ評価：Google 4.3点/5.0点
【下湯共同浴場はこんな温泉です】
◆温泉街の中心部にある共同浴場
◆「蛇荒川折口・インキョ・上の川湯混合源泉」を使用
◆3つある共同浴場の中では最も酸性度が低くなめらかで入りやすいお湯
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【日帰り入浴】
営業時間：6：00～22：00
料金：200円
＊蔵王温泉街の宿に宿泊すると無料入浴券をもらえます
アクセス
「蔵王温泉バスターミナル」下車、徒歩5分。
地図
【蔵王温泉 共同浴場 下湯 日帰り入浴】
「共同浴場 下湯」は、蔵王温泉のメインストリート「蔵王ライン」から
観光協会横の細い坂道を150ｍほど上がったところにある共同浴場です。
湯上り用のベンチや足湯があり、３つある蔵王温泉の共同浴場の中では最も整備されています。
「下湯共同浴場」の外観。
他の共同浴場と同様、湯小屋は無人なので、
中央の柱にあるポストに現金又は宿でもらった入浴券を投函して入場します。
営業時間に自動的にドアが開錠され、午後10時を過ぎると30分後に締められる仕組みになっています。
湯小屋の横にある源泉のオブジェ。
白い湯花がこってりとこびりついています。
その隣には足湯スペース。
「源泉名 蔵王温泉 酢川霊泉」と書かれています。
「蔵王温泉の由来」の案内。
景行天皇の時代、西暦100年、ヤマトタケルノミコトの蝦夷征伐に従軍した吉備多賀由が発見し、傷を癒したのが始まりということで、日本最古の温泉の一つとされています。
共同浴場「上湯」と「下湯」とある通り、
もともとは坂道の先にある「上湯共同浴場」が源泉に近く、
「下湯」の方は同じ源泉の引き湯でした。
「上湯」前の案内にもそのように書かれていましたが、
現在では3つの共同浴場は全て別源泉となっています。
共同浴場は、ドアを開けると下駄箱→脱衣棚→ガラス戸の向こうに浴室という構造になっています。
脱衣所から見えるお風呂。
脱衣所はオープン棚と洗面台、トイレがあるだけで、鍵付のロッカーはありません。
浴室に入ると手前にはかけ湯・あがり湯。
3畳ほどのスペースに4～6人サイズの浴槽が一つあります。
朝の6時半に「下湯」に来ましたが、まだ床が濡れていないので一番乗りのようです(^_^)
蔵王温泉「蛇荒川折口、インキョ、上の川混合泉」泉温56.9度 湧出量？
泉質：酸性-含硫黄-硫酸塩・塩化物温泉 ph1.8
蒸発残留物 1,986mg/kg 溶存物質（ガス成分を除く）2,000mg/kg 成分総計ーmg/kg
態様：源泉かけ流し、井戸水による加水あり・加温なし、塩素消毒なし
加水ありは他と同様。「含アルミニウム」ではなく、成分も少な目なのが特徴です。
青みがかった透明なお湯。湯船の底にうっすらと細かい湯花が沈殿しています。
温度は42度強。
共同浴場ならではの鮮度で、入った瞬間に「プハァ～いいお湯だぁ～♪」と顔がゆるみます。
酸性度も最も低く、3つある共同浴場の中では刺激が少なく滑らかで入りやすいお湯でした。
といっても、ph1.9あり、草津温泉の一般的なお湯と同等の酸性度です。
「下湯共同浴場」は、温泉街の宿泊者で夕食前の時間帯に混んでいることが多いですが、
早朝一番乗りということでお湯のコンディションが良かったようです。
ちなみに、共同浴場の前や横には駐車場はなく、細い路地なので路駐も厳禁です。
100ｍほど先、「吉田屋旅館」の向かいに共同浴場利用者用の臨時駐車場（無料）があります。
【蔵王温泉 下湯共同浴場の感想】
一般的に温泉マニアに人気なのは足元湧出の「川原湯共同浴場」なのですが、
「下湯」は成分も酸性度も程よい感じで、ピリピリせず、
3つある共同浴場の中では今回、浴感、鮮度、温度ともにベストコンディションでした。
これぞ共同浴場！ 蔵王に来たかいがあった！と思うお湯でした。
同行した家族も同意見でした。
共同浴場を先に巡ってしまうと、宿のお湯が物足りなくなってしまうのが難点です(>_<)
泉質★★★★4.6
お風呂の雰囲気★★★★4.3
清潔感★★★★4.4
【蔵王温泉 上湯共同浴場 温泉情報】
◆お風呂
男女別内湯各１
◆源泉 H27.3月の分析書
蔵王温泉「蛇荒川折口、インキョ、上の川混合泉」泉温56.9度 湧出量？
泉質：酸性-含硫黄-硫酸塩・塩化物温泉 ph1.8
蒸発残留物 1,986mg/kg 溶存物質（ガス成分を除く）2,000mg/kg 成分総計ーmg/kg
態様：源泉かけ流し、井戸水による加水あり・加温なし、塩素消毒なし
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【蔵王温泉周辺の関連記事】
◆宮城県川崎市 青根温泉 湯元不忘閣 宿泊 2014・2013
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