栃木県那須町にある那須湯本温泉「小鹿の湯」(はなやホテル)の入浴レポートです。
最終更新日 | 2022/2/17 | 訪問日 | 2019/7・2015/10・ 2014/11 |
【那須湯本温泉 小鹿の湯(はなやホテル)】基本情報
なすゆもとおんせん こじかのゆ (はなやほてる)
住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本77
TEL:080-6627-2333
公式サイトなし
⇒「はなやホテル」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付11,500円~ お一人様× 素泊まり〇 湯治対応× 自炊×
1泊夕食付10,500円~ 1泊朝食付8,000円~ 素泊まり4,900円~
*2019年7月現在、宿泊部門は休業中です
口コミ評価:Google4.3点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆乳白色のにごり湯が好き
◆鹿の湯源泉を引く宿系の日帰り入浴施設を探している
◆木造りの湯治場的な風情のあるお風呂が好き
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【日帰り入浴】*2022/2/17更新
営業時間:9:00~20:00受付(21:00退館)
*土日祝繁忙期は14:30までの場合あり
料金:大人500円 小人300円(料金改定)
個室休憩2000円/人 10:00~17:00までの5時間以内(2名以上、要予約)
【那須湯本温泉 小鹿の湯 [はなやホテル] 日帰り入浴 】
*2018年12月より「はなやホテル」の宿泊部門は営業休止中です。
日帰り温泉「小鹿の湯」は営業していています。
客室は現在、有料の個室休憩に使われていました。
「小鹿の湯」は那須湯本温泉街のメインストリート沿いにある「はなやホテル」という小さな旅館に併設された日帰り入浴施設です。
共同浴場の「鹿の湯」から那須街道を下った450mの西側にあります。
(インターから上がっていくと通り沿い右手)
日帰り入浴施設と言っても、はなやホテル宿泊客ももちろん利用できます。
「小鹿の湯」の名前の由来は不明ですが、
「鹿の湯」からお湯を引いているので名前も拝借したのでしょうね^^
平成18年にリニューアルされたそうですが、
内湯の造りは昔ながらの湯治場風で、
確かに「鹿の湯」のミニチュア版のような風情があります。
「鹿の湯」は平日でも混んでいることが多いですが、
ここは地元のお客さんがメインで、夕方を除けば比較的空いているので穴場かもしれません。
洗い場もあるので、便利ではあります。
このあたりの民宿に泊まると宿にお風呂はなく2つある共同浴場(滝の湯・河原の湯)を利用できるのですが、いずれもボディソープ、シャンプーの使用は禁止されていて、真水のシャワーもないため、夜8時まで営業している「小鹿の湯」に来て髪を洗うのに利用したことがあります。
入口は、那須街道の表側と駐車場のある裏側にあります。
裏側には車7~8台停車できます。
通路の奥に受付があるので、自動販売機で入浴券を購入して渡します。
(2015年訪問時以降は自動販売機はなく、現金手渡しでした)
受付には温泉玉子と塩、ミネラルウォーターに鹿の湯でも置いている湯の素も売っていました。
*2015年訪問時には鹿の湯の温泉の素は売切れでした。鹿の湯でも売切れ。困った・・・。2019年訪問時には夜だったからか温泉たまごもありませんでした。
浴室入口。貴重品があればここのロッカーへ。
脱衣所内はロッジ風の板張りでまだ新しくて綺麗です。
トイレに洗面台あり。
以前はドライヤーが一台置いてありましたが、2015年以降は撤去されています。
前回の訪問時は夕暮れ時で中が暗く、湯気もモクモクなので写真が撮れませんでしたが、
今回は晴天の昼間だったので撮れました。
内湯は12畳くらいの広さ。総板張りに木造りの浴槽が2つ。
左右それぞれ5~6人サイズの大きさです。
中央に湯口がありそれぞれの浴槽にお湯が注がれていますが、温度を変えるために湯量が絞ってあります。
左がやや熱めで44度、左が42度強くらいでした。
右の湯口
鹿の湯に比べて白濁が強く、鮮度はやや落ちますが、意外と濃厚な感じがしました。
・・・と前回は感じましたが、
今回はお客さんがまだ少ない時間帯だったためか、鮮度はとても良かったです!
レモン味の酸味も濃い目で、
ここに入ってしまえば鹿の湯に行かなくてもイイかなと思ってしまうほどでした。
改装した当時の内湯の写真はこちら(那須温泉旅館協同組合)
現在はこんなにピカピカではありません(笑)
硫化水素ガスで傷みが進み、良い感じに鄙び湯治場風になっています。
総木造りで天井が高く、硫化水素ガス臭が漂うお湯にマッチした風情です。
シャワーは浴槽から見て左側に4台。
シャンプー類は要持参です(1回使い切りタイプは受付で販売しています)。
奥にドアがあったので出てみると露天風呂がありました。
といっても、空いているスペースに壺湯を置いて見ましたという感じ(笑)
湯口
加水されているのか、内湯よりも薄く、湯花も少なめでした。
温度は41度ちょっとで入りやすかったです。
2回目の訪問時には白濁がやや強めで42度くらいでした。
入浴中の目線
左が内湯のドア。正面にベンチがあるので涼めます♪
上を見上げると高い板塀の隙間から那須湯本の空が見えました(^_^)
*前回からの変更点
本館はなやホテルの方は宿泊を休業中、個室休憩に利用。日帰り料金平日400円が一律500円に。休憩1人2000円入浴料込、10:00〜17:00までの5時間、2名以上で要予約となりました。
【小鹿の湯 温泉の感想】
こじんまりとした浴槽ですが、薄暗くて鄙びた木造のお風呂は風情がありました。
お湯も温度が異なる湯船があるので、ミニ「鹿の湯」を味わえます。
同じ「鹿の湯・行人の湯」源泉でも、
宿によって個性が違うので「鹿の湯」と比べてみるのも楽しいですね。
宿系の日帰りし入浴としては500円で営業時間も長く、おすすめだと思います。
特に民宿に泊まっていて髪を洗う場所に困っている時には便利ですよ。
泉質 ★★★★4.4
お風呂の雰囲気 ★★★★4.5(内湯)
清潔感 ★★★★4.3
接客サービス ★★★★4.3
【小鹿の湯 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場各1(内湯・露天風呂)
◆源泉 H21年10月の分析書
那須湯本温泉 「鹿の湯 行人の湯混合泉」泉温57.2度 湧出量総量?とにかく豊富(自然湧出)
泉質:単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉) pH2.6
蒸発残留物797.3mg/kg 溶存物質843mg/kg 成分総計899mg/kg
態様:源泉掛け流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
適応症:慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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