北海道鹿追町にある「然別湖畔温泉 ホテル風水」の入浴レポートです。
【然別湖畔温泉 ホテル風水】温泉情報
しかりべつおんせん ほてるふうすい
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各2・露天風呂各１
利用時間12:00～翌9:00 男女入替なし
口コミ評価：Google 3.8点/5.0点
【ホテル風水の温泉の特徴】
◆茶褐色～緑褐色の金気臭のするにごり湯
◆やや熱めのかけ流しで寒い季節に最適
◆氷上露天風呂も同じ温泉
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⇒「然別湖畔温泉 ホテル風水」へのアクセス詳細＆宿泊予約はこちらのページへ
【日帰り入浴】
営業時間：12:00～17:00
料金：1,000円
定休日：不定休
【絶景レイクビューの展望内湯＆露天風呂! 然別湖畔温泉 ホテル風水】
「然別湖畔温泉 ホテル風水」のお風呂は、
- 男性用大浴場 内湯1 泡風呂1 露天風呂1
- 女性用大浴場 内湯1 泡風呂1 露天風呂1
があります。
宿泊者は翌9時まで一晩中利用可能です。
男女入れ替えはありません。
大浴場は2階にあります。
左が女湯で固定です。
脱衣所にはロッカーはなく棚と籠だけ、洗面台にはドライヤー、シャワーキャップ、カミソリがあります。
部屋にはドライヤーはないのでここで乾かすか、フロントで借りられます。
入口から見た内湯。
超広角だとゆがんで見えますが、配置はわかりやすくて便利です。
脱衣所出入り口の右側にメインの内湯、壁側に泡風呂、かかり湯、出入り口正面に露天風呂の出入り口があります。
奥のドアは清掃用の出入り口でサウナはありません。
入口側から。
メインの内湯は20～30人サイズ。
全面ガラス張りで露天風呂よりも湖の眺望が良いです！
ガラスの下部には外から見えないようなフィルムが貼ってありました。
奥から。
写真では笹にごりに見えますが、肉眼ではもう少し茶色く感じました。
湯船の中は43.8度とかなり熱め。
外気を考えると個人的にはこれくらいの温度でないと体が温まらないので丁度良かったですが、ゆっくり浸かって湖を眺めるにはちょっと熱いです＾＾
観光で来たお客さんは入れない人も多かったのではないかと思います（最低気温マイナス19度の日）。
だからなのか、お風呂は空いていました（笑）
源泉名「然別湖畔温泉ホテル1号井」泉温53.9度（気温15度） 湧出量 -（動力揚湯）
泉質：ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉（中性低張性高温泉）pH6.3
内湯の向かい、壁側には3人分の寝湯＆泡風呂があります。
ここは39度とぬるめで、内湯でのぼせた体を覚ますにはちょうど良かったです。
寝転んで泡ぶろに入ると、正面にはちょうど「くちびる山」が見え、この角度と居心地は最高でした！
洗い場
ポーラ製のシャンプーセットと洗顔フォーム
外は寒いですが、意を決して露天風呂へ。
二重扉を開けると変形四角形の8～10人サイズの露天風呂が一つあります。
足元の人工芝も凍っているので素早く湯船の中へ。
露天風呂も茶褐色と笹にごりの中間くらいの色で透明度は30センチくらい。
44度超で熱めの設定でした。
湖の上にある氷上露天風呂もこのくらいの温度設定なので、練習には良いかもしれませんん。
湯口は入口と奥に1か所ずつあったと思います。
分析書には微弱硫化水素臭とありますが、私には感知できず。
色味通り金気臭が強いお湯ですが、炭酸ガスも多いので軽やかな浴感です。
金属系の成分はマグネシウムイオン15.2mg/kgと鉄（Ⅱ）イオン3.7mg/kg含まれてます。
系統的には、十勝岳の向こうにある美瑛の白金温泉に似ている感じでした。
露天風呂の周りには格子の柵があって、入浴中は隙間から景色を眺める感じになります。
男湯の方は真下が遊覧船乗り場なので男女入替にならないみたいですね。
立ち上がるとこの通り、一面氷の湖が見えます。
コタンの会場もこの通り見えました。
コタンの会場は夜10時に消灯になるので、その後は夜空の星も見えるのではないかと思います。
脱衣所には冷水も用意されていました。
【然別湖畔温泉 ホテル風水 ランチメニュー】
食事会場のレストランではランチ営業も行っています。
湖が凍る前は遊覧船も運行していて、遊覧船＋ランチ、日帰り入浴＋ランチ、遊覧船＋日帰り入浴の組み合わせがお得になっています。
日帰り入浴1,000円、遊覧船1,000円のところ、セットでは大人1,500円！
遊覧船の営業期間は、例年5月20日～11月3日(湖水状況により変更有)
ランチメニュー
連泊でも食事には困りません。
向いのネイチャーセンター2階にもカフェがあります。
【しかりべつ湖コタンの氷上露天風呂をちょっとだけご紹介】
コタン祭り開催中は湖の上にある氷上露天風呂に無料で入浴できます。
利用時間は6:30～22:00まで。
原則混浴（バスタオル巻き、湯あみ着、水着着用ＯＫ）
18:00～20:00までは男性専用、20:00～22:00までは女性専用になります。
隣には足湯もあります。
ここが氷上露天風呂の入口ですよ～
（急いでユニクロとワークマンで防寒具を調達したらISISみたいな格好になってしまいました）
髪の毛が凍るのでシャワーキャップの上にニット帽、まぶしいので偏光サングラスを着用。
愛用のグレーの湯あみ着を着て入りました。平日だったので1時間くらい貸切でした。
たまに覗きに来るおじさん（外国人？）もいましたが、この格好を見て焦って逃げていきました（笑）
【然別湖畔温泉 ホテル風水 温泉の感想】
前回、道東の温泉巡りをした際には秘湯ばかり優先してしまい、ホテルの温泉は後回しになってしまいました。
でも、実際に入ってみると想像していたよりも全然良いお湯でした。
金気臭も十分、パンチが感じられます。
特に冬は良く温まるタイプのお湯で、一度入ったら3時間くらいはポカポカしていました。
源泉も湖のほとりにあるので、近くて鮮度も良さそうです。
泉質 ★★★★ 4.2
お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.2（眺め4.7）
清潔感 ★★★★ 4.1
【然別湖畔温泉 ホテル風水 温泉情報】
◆源泉 Ｈ28.9月の分析書
源泉名「然別湖畔温泉ホテル1号井」泉温53.9度（気温15度） 湧出量 -（動力揚湯）
泉質：ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉（中性低張性高温泉）pH6.3
（旧泉質名：含重曹－食塩泉）
蒸発残留物1,632mg/kg 溶存物質（ガス成分を除く）1,885mg/kg 成分総計2,404mg/kg
硫化水素イオン0.1mg,チオ硫酸イオン0mg,遊離硫化水素ガス
メタケイ酸193.6mg,遊離二酸化炭素ガス518.1mg/kg
態様：源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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