栃木県宇都宮市の郊外にある「ただおみ温泉」の入浴&食事レポートです。
最終更新日 | 2019/10/24 | 訪問日 | 2021・2019・2014他 |
【ただおみ温泉】基本情報
ただおみおんせん
住所:〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙712
TEL:028-665-3355
公式サイト
【宿泊料金】
なし 日帰り入浴専門
口コミ評価:Google 3.8点/5.0点
【ただおみ温泉はこんな温泉です】
◆忠臣さんが掘削した温泉
◆宇都宮ICからすぐの源泉かけ流し100%の温泉
◆食事処も併設・地場産野菜やお米等も販売
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【日帰り入浴】2019.10.1改定
営業時間:10:00~20:00受付(21:00閉館)
料金:大人600円(1日券) 小人300円(1回券)
*大人1日券500円は廃止(2019.10.1より)
タオルレンタル:200円その他アメニティ販売あり
食事処~18:00L.0.
アクセス
◆車
東北道「宇都宮IC」から車で5分(東京から120キロ、1時間30分)。
ドラぷら
◆電車
JR東北本線「宇都宮駅」西口から関東バスで「道の駅ろまんちっく村」行(30分)、終点下車、徒歩7分
Yahoo!路線情報・関東バス時刻表
地図
【忠臣さんが掘った源泉かけ流し100%の温泉 宇都宮市 ただおみ温泉 】
「ただおみ温泉」は源泉掛け流し、加水加温なし、塩素消毒なし、都市部に近い温泉では貴重な施設です。
「ただおみ温泉」へのアクセスは、東北道宇都宮ICから車ですぐ(宇都宮駅からは10km、バスで30分)。
道の駅うつのみやろまんちっく村の500mほど手前、R293号沿いにある民間の日帰り入浴施設です。
ろまんちっく村にも「湯処あぐり」「ヴィラ・デ・アグリ」という人気の日帰り入浴施設もあります。
そちらは湯量は多くて露天風呂も広くて良いのですが、循環&塩素あり、しかもいつも混んでいます(参考記事→ろまんちっく村「湯処あぐり」)。
「ただおみ温泉」の方は、地元のリピーター、家族連れが中心です。
夕食時間帯前後を除けばそれほど混んでいないと思います。
「ただおみ温泉」駐車場入口からみた外観
写真左側がろまんちっく村に向かう国道293号線が走っているのですが、国道側からは直接駐車場に入れませんので、
看板に従って1本細道を入ったところに駐車場入口があります。
(又はインターから来る場合にはローソンの手前を細道に入ります)
昼間の「ただおみ温泉」
夜の「ただおみ温泉」
看板がなければ普通の民家のようです。
入口を入ると右側に受付があります。
受付弐現金を渡してもOKですが、左の下駄箱の奥に券売機があります。
タオルのレンタルやアメニティの販売も自動販売機で券を購入します。
以前は、1回限り大人500円、再入場可能な1日券は600円でしたが、
2019年10月1日より大人は1日券のみ600円に統一されました。
12回分の回数券も1回券5000円は廃止され、1日券6000円に統一されました。
一度外出してから再入場を予定している場合には、受付で入場券をもらって帰ってきたら提示するというシステムになりました。
料金変更のお知らせ
外出+再入場の際は入場券を提示
玄関正面から斜め左に男女別の脱衣所入口があります。
廊下の右奥に食事処、トイレがあります。
*脱衣所の中にもトイレはあります。
館内はフローリング&木造り。こじんまりとした温泉宿のようでした。
2014年当時は男湯の暖簾がうぐいす色でした。
*以下は2014年の写真です。
脱衣所内には100円返却式のコインロッカー、
洗面台2つ、ドライヤー1台が置いてあります。
ガラス張りのドアを開けると15畳くらいのスペースに半露天風呂が一つ。
お風呂は8~10人サイズくらいです。
雨天・冬場は湯温が下がるので、屋根を閉じているそうです。
「ただおみ温泉」は池田忠臣さんの名前に由来しているんですね。
材木屋さんだったそうで、敷地内のボーリングに成功したのだとか。
都市部で良い塩梅の湯量と温度、加水加温なし・塩素消毒なしで営業できるのは貴重ですね。
壁には「源泉掛け流し47度80L」
湧出量の記載が違うけれど、一体どっちだ???
*一番下には分析表通りに記載しております。
洗い場の床は大谷石かな?
浴槽は桧の枠で底はモザイク状に石が敷いてあり、男湯との仕切りは竹塀、ちょっとした和風旅館のような雰囲気です。
お風呂は一つですが、風情はとてもいいです。
国道沿いなので、トラックの音がたまに聞こえたりはしますが^^
奥には大谷石でできた蔵も見えます。
湯量は豊富で鮮度も良かったです。
湯口の上にコップが置いてあるので飲んでみました(飲泉許可は不明)。
泉質は単純アルカリ性泉ですが、石膏臭が漂っていて、予想していたよりもはるかに温泉らしい温泉でした。
湯温は8月で42度弱くらいでした(冬季はぬる目だそうですが)。
泉質は単純温泉ですが、成分比はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉の順です。
弱アルカリ性なので程良いぬるぬる感の後に肌がキシキシしましたが、まろやかなお湯で、真夏でも疲れずに入っていられました。
自家源泉「ただおみ温泉」泉温46.3度(気温21.5度) 湧出量61.0L/分(掘削 動力揚湯)
泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)pH8.4
カラン・シャワーは5か所、シャンプー・リンス・ボディーソープも置いてあります。
【ただおみ温泉の休憩室&食事処】
湯上り処にはマッサージチェア(10分200円)と新聞等が読めるテーブル(喫煙可)、
自動販売機がありました。
食事処はテーブル席とお座敷席
18:15頃に片づけ始めたので、ラストオーダー18:00、18:30頃閉店のようです。
ただおみ温泉のおすすめメニュー(2019年10月)
2014年当時のメニュー1
2014年当時のメニュー2
定食類も550円~650円とかなり安いです。
おススメは「しょうが焼き」「餃子定食」「日光の天然水を使ったかき氷」だそうです。
L.O.の時間が分からず、かき氷は食べ損ねました。
注文したのはこちら。「豚のしょうが焼きセット」650円
想像していたノーマルなしょうが焼きとは違い、
人参・大根・ゆず?をミキサーにかけたオリジナルのたれでした。
街の商店街にある、昔ながらの小さな喫茶店で食べるような味?といったらいいのか。
素朴ですが美味しかったです。
【ただおみ温泉 女湯 動画】
【ただおみ温泉の感想】
源泉かけ流しという以外、泉質はそれほど期待してませんでしたが、
意外と良いお湯で、宇都宮方面に出張があればまた立ち寄りたいと思う温泉でした。
泉質 ★★★ 3.9
温泉の雰囲気 ★★★★ 4.2
施設の雰囲気 ★★★★ 4.0
清潔感 ★★★★ 4.3
食事 ★★★★ 4.0
サービス ★★★★ 4.0
【ただおみ温泉 温泉情報】
◆お風呂
男女別半露天各1
◆源泉 H23の分析書
自家源泉「ただおみ温泉」泉温46.3度(気温21.5度) 湧出量61.0L/分(掘削 動力揚湯)
泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)pH8.4
蒸発残留物824.8mg、溶存物質(ガス井除く)824mg、成分総計842mg/kg
硫化水素イオン0.1mg、メタケイ酸34.5mg、遊離二酸化炭素ガス0.1mg/kg
態様:源泉掛け流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【ただおみ温泉周辺の関連記事】
◆宇都宮ICから車で8分 道の駅うつのみやろまんちっく村 湯処あぐり 日帰り入浴
◆さくら市 喜連川温泉 市営 露天風呂 第二浴場 日帰り入浴
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