栃木県足利市にある「東葉館 地蔵の湯」の宿泊&入浴レポートです。
最終更新日 | 2019/10/8 | 訪問日 | 2019/10・2014/6・2013/11 |
【東葉館 地蔵の湯】基本情報
とうようかん じぞうのゆ
住所:〒326-0143 栃木県足利市葉鹿町1981
TEL:0284-62-0136
公式サイト
⇒「東葉館 地蔵の湯」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付8,500円~10,500(税別) お一人様〇 素泊まり〇 湯治対応× 自炊×
1泊朝食付6,500円、素泊まり5,500円 *年末年始等は特別料金
口コミ評価:Google 4.0点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆足利市・桐生周辺で日帰り温泉・温泉旅館を探している
◆茶褐色のお湯が好き
◆足利市の低山登山・ハイキングの基地に
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【日帰り入浴】
営業時間:10:00~22:00
料金:大人750円 子供350円
入浴セット:1,100円(入浴+生ビール+おつまみ)
食事処:11:00~14:00
【県南では珍しい濃厚な茶褐色の鉱泉 東葉館 地蔵の湯 宿泊&日帰り入浴】
「東葉館 地蔵の湯」は、栃木県足利市の西部、群馬県桐生市との県境近くにある天然温泉(鉱泉)のある純和風旅館です。
栃木県は宇都宮より南はスーパー銭湯のような大衆浴場しかほとんどないのですが、「東葉館 地蔵の湯」は、元々が自然湧出だった貴重な温泉です(現在は掘削&動力揚湯)。
そもそも足利市には天然温泉が3つしかないのですが、その中で旅館として宿泊できるのは「東葉館」だけという意味でも貴重な存在です。
しかも、ほとんど透明度のない茶褐色のにごり湯で、鉄分が18mg/kgも含まれているという個性的な湯です。
「東葉館 地蔵の湯」には、日帰り入浴で2回、宿泊で1回訪問しています。
2016年頃に大幅リニューアルされ、館内も綺麗で居心地良くなりました。
場所は、県道67号線(桐生岩舟線)から北へ1本入ったスーパーとりせん&スーパーヤマグチの裏通りにあります。
「東葉館」の外観
玄関前
フロント
お菓子と足利銘菓
飲み物
コンビニアイス
ラウンジ
日帰り入浴の場合は、生ビール&つまみの付いた入浴セット1,100円が超お得です!
部屋で個室休憩もできます。
【東葉館 地蔵の湯 客室】
1人だったので8畳間になりましたが、洗面台あり、トイレは全自動のウォシュレット、小さな冷蔵庫もありと設備も新しく綺麗で快適でした。
初めて来た感じがしないくらい、居心地が良かったです。
客室は2階、全10室、8畳、10畳、15畳間があります。
客室入口
入口から見た客室。
布団はあらかじめ敷いてあります。
横から。
備品はテレビ、冷蔵庫、金庫、エアコン、空気清浄機、ドライヤー、お茶セット。
下はマットレス、上は羽布団
浴衣とタオルセット、アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ。
お茶セットと冷水ポット
暗証番号式の金庫
空のミニ冷蔵庫。2Lのボトルは入らない。
1階にドリンクの自販機あり。
持ち込みは不可、アルコール類の持ち込みは持ち込み料ありとのこと。
広縁左に洗面台、ドライヤーあり。
広縁右にトイレ
全自動式のウォシュレット。
スペースの割りに便器が大きいので顔が壁に近い^^
部屋からの眺め(右ー桐生方面)
左(足利市内方面)
北東
北関東平野の端っこにあり、北側には松田ダム方面~飛駒、仙丈ヶ岳~足尾と低山が続きます。
【東葉館 地蔵の湯 部屋のの感想】
広さ ★★★ 3.9(8畳間基準)
設備 ★★★★ 4.4
アメニティ ★★★★ 4.0
清潔感 ★★★★ 4.4
宿の雰囲気 ★★★★ 4.5(落ち着く)
【東葉館 地蔵の湯 食事】
2食付デラックスプラン10,500円(税別)を選び、3つあるメイン料理から「ステーキ」を選びました。
貧血防止のため赤肉を食べたかったからです^^
食事は2食とも食事処で(夕食は希望すれば部屋食も可能)。
板前さんの居る本格的な旅館の料理というのとは違い、庶民的な素材と味付けでしたが、1万円台でこれならば十分満足できる内容でした。
朝食は和食・洋食から選べますが、質量ともに十分でした。
食事処は2カ所あり、どちらもテレビがあるのでラグビーの試合に夢中になっている人も居ました^^
白和え
お刺身(サーモン、まぐろ、ホタテ)
天ぷら(なす、いんげん、かぼちゃ、まいたけ、三つ葉)
茶碗蒸し
夜のメイン ステーキの陶板焼
できあがり
ご飯とお吸い物、お漬物
デザート(黒豆、サツマイモのお菓子)
朝食(洋食)
日帰りの時に食べたランチのカレー
日帰りの時に食べた牡蠣フライ
【東葉館 地蔵の湯 食事の感想】
夕食の味 ★★★★ 4.3
メニュー構成 ★★★★ 4.4
満足度 ★★★★ 4.35
朝食の味 ★★★★ 4.3
メニュー構成 ★★★★ 4.4
満足度 ★★★★ 4.35
【東葉館 地蔵の湯 温泉】
温泉の湯船が1つだけで後は地下水の沸かし湯なので、お客さんが多いとにごり湯に入りにくいのがマイナスです。
ただ、常連さんが来る時間帯は午前中、お昼前後、夕方、夕食後とだいたい決まっているのでその時間を外せば大丈夫かなと思います。
宿泊中もその時間帯はゆっくりできないかもしれませんが、深夜早朝はずっと貸切状態なのでまあ許せるかなと。
日帰りの営業時間が長いのも便利なのですが、宿泊中も朝まで一晩中入浴できるというのがポイントです。
今回は療養目的だったのですが、治療で貧血になりやすいと言われ、鉄分の多いお湯は良い選択でした。
メインのお風呂。
左は地下水の沸かし湯、右が鉄鉱泉の「地蔵の湯」。
総鉄(Fe2+が0.4mg、Fe3+が18mg)とメタケイ酸(80.2mg)の項で温泉(鉱泉)に適合。
リニューアル前の2013年の写真では奥の蛇口の横にライオンの湯口があった。
露天風呂(地下水の沸かし湯)
別の内湯(地下水の沸かし湯)
*浴室は許可を得て撮影しています。
【東葉館 地蔵の湯 温泉の感想】
泉質 ★★★★ 4.2
お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.0
清潔感 ★★★★ 4.2
接客サービス ★★★★ 4.5
【地蔵の湯 温泉情報】
◆お風呂
男女別大浴場 内湯各3 露天風呂各1 *入替えなし
利用時間:10:00~翌8:00
◆源泉 2019/1月の分析書
源泉名「地蔵の湯」泉温17.5度(気温10度)湧出量30L/分(動力揚湯)
泉質:総鉄・メタケイ酸の項により温泉(鉱泉)に適合する pH6.9
⇒総鉄(Fe2+0.4mg、Fe3+18mg≧10mg)、メタケイ酸(80.2mg≧50mg)
蒸発残留物 250mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)356mg/kg 成分総計387mg/kg
メタケイ酸80.2mg,遊離二酸化炭素ガス31.2mg/kg
態様:浴槽内は加温・加水、循環ろ過、塩素消毒あり、塩素臭0.5/5.0、蛇口は加温・加水ありの源泉
*真湯(地下水)の沸かし湯は加温、循環ろ過、塩素消毒あり、塩素臭1.5/5.0
【東葉館 宿情報】
チェックイン/アウト 16:00~/~10:00
クレジットカード○
携帯電話送受信○ wifi○
エレベーター× バリアフリー×
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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