長野県松本市にある「白骨温泉 泡の湯」の宿泊レポートです。
最終更新日 | 2020/7/5 | 訪問日 | 2020/1・2014/11 |
【白骨温泉 泡の湯】基本情報
しらほねおんせん あわのゆ
住所:〒390-1515 長野県松本市安曇4181
TEL:0263-93-2101
公式サイト
⇒「白骨温泉 泡の湯」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付13,000円~28,000円 お一人様〇 素泊まり× 湯治対応× 自炊×
泡の湯の口コミ評価:Google 4.2点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆極上のにごり湯が好き
◆ぬる湯の硫黄泉が好き
◆大きな露天風呂がある宿が良い
◆混浴ファン
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日帰り入浴】
@本館
営業時間:10:30~13:30受付(14:00退館)
料金:大人(中学生以上)1,000円 3歳~小学生600円
定休日:木曜日、その他不定休あり(公式サイトに休業日のカレンダーがあります)
【東の横綱の名湯!白骨温泉を代表する老舗旅館 泡の湯 お部屋編】
日帰りでは外湯と合わせて2回訪問していた「白骨温泉 泡の湯」。
数年前に予約をしたものの、前日に突然予定が入ってしまい泣く泣くキャンセル。
今回は坂巻温泉旅館の翌日に、ぬる湯の名湯ならば真冬はさすがに空いているだろうということで平日に「本館」の一人旅プランで予約しました。
でも、本館予約者は他にいなかったようで新館10畳間に無償グレードアップに。良かったのか悪かったのか。
鄙びた雰囲気を好んで本館にしたものの、病み上がりではトイレが部屋についていた方が便利ということで結果オーライでした。
上高地に向かう国道158号線から県道300号線を4キロほど登った山の尾根にある白骨温泉。
沢渡から標高差500m弱あり、カーブのある細い山道では除雪車が来るのも遅いので、雪が降ると一気に難易度の高い秘湯になります。
普段は沢渡から10分足らずで登りきることができますが、積雪の時は20分以上かかりました。
帰りはカーブにアイスバーンなので、ハンドルを取られヒヤヒヤしました。
運転に自信のない方は、沢渡の駐車場に車を停めてバスで向かった方が良いかもしれません。
ちなみに、松本駅・新島々駅から白骨温泉案内所前と泡の湯前までバスが出ています。
雪に埋もれた「泡の湯」の本館
1~2時間の間にこれだけ積もるのはめったにないということでした。その後、ブルドーザーが大活躍。
本館は1階がフロント、お土産処、2階に客室があります。
ただ、本館はトイレも共同、好んで宿泊する人は秘湯通の少数派なため、右にある新館の方が現在はメインの客室等になっています。
15:00過ぎに松本方面から到着したバスで来たお客さん。
自家用車とバスは半々でした。
本館の駐車場からは名物の野天風呂が見えるのですが、前はなかった撮影禁止の貼り紙がありました。
玄関正面にあるフロント
玄関右の廊下の途中にはお土産コーナー、その奥にロビー、新館の客室とつながっています。
新館のロビー
館内案内板を見ながらお風呂の場所や食事処の説明を受けます。
真下には大野天風呂が。
新館にはエレベーターがあるので、食事処(1階)、お風呂(地下1階)の移動は楽です。
フロントがあるのは2階の扱いで、部屋は2階でさらに楽ちんでした。
【白骨温泉 泡の湯 新館10畳 トイレ・バス付】
本来予約したのは、「本館6畳間あわ」1名利用1泊2食付 20,900円(消費税込み)のところ、無償グレードアップで「新館10畳」26,400円になりました。
2名利用の場合、本館17,600円~、新館10畳は23,100円~となります。
新館2階の通路
ドアを開けると踏み込みに冷蔵庫、右にトイレ・バス
メインの8畳間
荷物を運んでくれた仲居さんとは別のスタッフがお茶を入れてくれました。
お茶請けは女将さん特製のあんず。
クローゼット
タオルと浴衣セット
赤い市松模様の浴衣と水玉模様の帯がかわいらしいです(男性用はチャコールグレー)。
泡の湯のネーム入りタオル
アメニティは洗面台の上に。
歯ブラシ、ヘアブラシ、コットン・綿棒、Ora2の口内洗浄液、「泡の湯」と書かれたボトルはかりんの化粧水。
POLAのカラハリ基礎化粧品セット(クレンジング・洗顔・ローション・乳液)。
ミニ冷蔵庫とお茶セット
電気ポット給水用の山の水
お茶セットに「泡ちゃんくるみ」のお菓子
冷蔵庫の中には有料ドリンク(ビール・缶チューハイ・日本酒、ウーロン茶、コーヒー、コーラ、味カレー)
洗面台
お風呂(温泉ではありません)
ボディーソープとリンスインシャンプー
温熱便座+洗浄式トイレ
広縁にはテーブル。
灰皿が置いてあるので基本的に喫煙可。
窓からの眺め
夕食時に布団が敷かれ、チェックアウトまでそのままです。
エアコンは集中管理なのかスイッチだけありました。
夕食後には玄米のおにぎりのサービス
一口サイズなのですが、お腹が空かず食べられませんでした。
本来泊まるはずだった本館2階の和室はこんな感じ。写真は8畳間(画像は宿提供/じゃらん)。
【白骨温泉 泡の湯 共有スペース】
新館の客室等は和風ホテルのような近代的な設備ですが、フロントのある本館は昔ながらの温泉旅館の風情があります。
「泡の湯」の書
大野天風呂の写真
お土産コーナー
漬物、お菓子
器、工芸品、キーホルダー
工芸品2、エコバック等
ドリンクの自動販売機とハーゲンダッツのアイス
談話室
朝食後は女将さんがコーヒーを振舞います。
日本三百名山一筆書きに挑戦中の田中陽希さん
鶴太郎作
故勘三郎氏
【白骨温泉 泡の湯 お部屋の感想】
泡の湯は全国的にも有名な旅館なので、部屋の設備(新館)、接客、料理は今どきの観光ホテルと変わらないです。
でも、真冬でも加温している浴槽は小さな内湯と大野天風呂の奥の方だけ、後は35度くらいしかないぬる湯なんですね。
そういう意味では秘湯上級者向けの宿です。
泡の湯の秘湯のイメージを存分に感じたいなら、トイレなしで不便でも本館がいいと思います(ただし、お客さんが少ない日は新館になることもあります)。
逆に部屋にトイレがついていないのは考えられない、階段の上り下りが少ないのが良いというなら新館です。
特に、新館2階の客室はお風呂や食事処への移動が楽でした。
一人だと新館は5,000円以上値段が上がるのでお財布と相談ですね。
部屋の広さ ★★★★ 4.4
設備 ★★★★ 4.5
アメニティ ★★★★ 4.6
清潔感 ★★★★ 4.4
宿の雰囲気 ★★★★ 4.2(新館基準)
接客サービス ★★★★ 4.2
【白骨温泉 泡の湯 宿情報】
チェックイン/アウト 15:00~/~10:00
クレジットカード 事前決済〇 現地決済〇
携帯電話送受信 docomo△
wifi 全室〇(自前×)
エレベーター〇
バリアフリー×
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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