静岡県伊豆市ある湯ヶ島温泉「谷川の湯 あせび野」の入浴レポートです。
【あせび野の温泉情報】
◆男女別大浴場 露天風呂各1 一晩中利用可 ※男女入替あり
◆屋外貸切風呂 半露天ジャグジー２、寝湯１ ※先着順予約制 無料
◆屋内貸切半露天１ ※先着順予約制 無料
【あせび野の温泉の特徴】
◆源泉かけ流し100％！
◆無色透明、無味無臭のさっぱりとした湯
◆貸切風呂は先着順なのでチェックインはお早めに！
口コミ総合評価：Google 4.6点/5.0点
最終更新日：2023/7/9
訪問日：2023/3,2013/2
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⇒「湯ヶ島温泉 谷川の湯 あせび野」の客室情報はその１お部屋編へ
⇒「湯ヶ島温泉 谷川の湯 あせび野」の食事情報はその２お食事編へ
【日帰り入浴】
不可
【広々とした大浴場の露天風呂と渓流を望む静かな貸切風呂 谷川の湯 あせび野 お風呂編】
「谷川の湯 あせび野」お風呂編を続けさせていただきます。
「谷川の湯 あせび野」は、中伊豆、狩野川の支流、猫越川沿いにあり、川に面した露天風呂と貸切風呂が名物の宿です。
- 男女別大浴場「世古の湯」（露天風呂のみ）各１
- 屋外の半露天ジャグジー「川の湯かわせみ」１
- 屋外の半露天ジャグジー「川の湯やませみ」１
- 屋外の「川の湯 寝湯」１
- 屋内の半露天風呂「山の湯かざはや」１
があります。
大浴場は翌日のチェックアウトまで一晩中利用可能。
貸切風呂は先着順に1組1か所ずつ予約制で、無料です。
【谷川の湯 あせび野 男女別大浴場 世古の湯】
まずは大浴場から。
「あせび野」の場合は各部屋にお風呂が付いているためか、大浴場は露天風呂だけになります。
エレベーターで地下へ
地下に降りると湯上りスペースにタオルセットとアメニティが置いてあるので、部屋から手ぶらで出かけられます。
アメニティはシャワーキャップ、ヘアゴム、ひげそり、ヘアブラシ、マウスウォッシュ？
ガラス戸から外に出ると通路を通って大浴場に出ます。
太鼓橋のような通路
男女別大浴場入り口
到着時は左が男湯、右が女湯ですが、深夜に入れ替わります。
どちらも川に沿った細長い形の露天風呂になっていますが、左側にはちょっとした洞窟のようなスペースがあります。
※大浴場は撮影禁止になりましたので、画像は公式サイトから許可を得て掲載しております。
こちらは男湯（川下側）の写真と思われます。
水色のモザイクタイルが透明感のある温泉をより綺麗に見せています。
表面積35㎡もあるので、20人～30人はゆったり入れるサイズです。
写真右側の暗くなった部分が洞窟風の造りになっていて、奥に進むと暗く岩に囲まれた中から滾々とお湯が湧き出ています。
深さは座ると肩が出るくらいでそれほど深くはありません。
無色透明、無味無臭のさらりとした温泉です。
42度前後の設定ですが、夜中に入ると熱い時もありました。
脱衣所の出入り口付近に洗い場があり、1つずつ仕切られたシャワーブースになっています。
備え付けのシャンプーはPOLA製。
【谷川の湯 あせび野の貸切風呂】
貸切風呂は部屋にあるタブレットから空いている時間を予約できます。
高齢者の方は難易度が高いので、直接フロントに申し込むこともできます。
早い者勝ちですので、14時のチェックインに合わせて早めに出かけましょう。
貸切風呂は4つあります。
【貸切風呂 川の湯かわせみ＆やませみ/川沿いの寝湯】
屋外にある隣りあわせのかわせみ＆やませみはジャグジー付きの半露天風呂です。
そこからさらに川沿いに降りていくと寝湯の半露天風呂があります。
予約時間の10分前くらいになったら、フロントでお風呂セットと貸切風呂の鍵を借ります。
外湯の出入り口はフロントから「花の蔵」の部屋の廊下へ。
通路の途中に出入り口があります。
下駄のある所からいったん外へ。
アスファルトの駐車場に「貸切風呂」と書いてあるのでそのまま進行方向に進みます。
川沿いに降りる階段の先に湯小屋が見えます。
左がかわせみ、右がやませみのドア。
石切り風呂か石組みのお風呂かデザインは多少異なりますが、広さや機能はほとんど同じです。
鍵を開けたら内鍵を掛けます。
【貸切風呂 かわせみ】
「かわせみ」の脱衣所
脱衣棚には籠だけ、小さな洗面台にドライヤーはなし。
帰りは使用済みの足ふきマットやタオルを入れる籠があります。
ジェットバスのスイッチ
脱衣所を出ると左に大理石でできた変形8角形のジェットバスがあります。
スイッチを１度押すと３０分程度は稼働して自動で止まります。
背中側に強力なジェット噴射
入浴中の目線
格子戸の先には渓流が見えます。
４２度くらいで熱すぎずぬるすぎず。
以前、口コミでカルキ臭がするというのを見たことがありますが、おそらく清掃直後でジャグジーの管から出てきたものだと思います。お湯はまったくの無臭でした。
【貸切風呂やませみ】
隣のお風呂とは言えども、一度フロントに戻ってカギを返してから借りなおします。
やませみの脱衣所
入口から出て右に5人サイズの岩風呂があります。
こちらもジェット噴射できます。
どちらの貸切風呂にもシャワーはありますが、ここで洗うのに時間を費やすのはもったいないかもしれません。
【川沿いの寝湯】
2023年は朝に入ろうとしたら豪雨だったので、取りやめに。
写真は2013年に宿泊した時のものですので、現在とは異なる可能性があります。
川沿いを降りていく小道
湯小屋の中に入ると簡易な脱衣スペースがあります。
川側から見た寝湯
中央にひじ掛けの意思があり、2人サイズになっています。
寝湯から見えるのは猫腰川の渓流
周りには誰もおらず、景色を独り占めできます！
（裸のまま外に出ると上の部屋から見える可能性があるのでご注意）
【屋内にある貸切風呂 山の湯 かざはや】
最後に、艦内４階にある「かざやは」をご紹介します。
唯一、屋内にある貸切風呂で、夜遅くまで入浴できます。
人気があるのか、１回３０分となっています。
エレベーターで3階に上がると吹き抜けのロビーを見下ろせます。
「かざはや」入り口のドアがあります。
鍵を開けて中に入ると薪が積まれた休憩スペースにソファ、洗面台、クローゼット
格子戸の奥に見えるお風呂
４～６人サイズで家族全員入れそうなヒノキ風呂があります。
入浴中の目線
外は渓谷
３月でそこまで寒くはなかったのでガラス戸は全開になっていますが、真冬は閉めることもできるようです。
大浴場の露天風呂以外は42度で適温でした。
ここは外まで歩かなくても良いですし、景色も見れて解放感があるので、貸切風呂の中では一番良かったです。
洗い場もありますが、やはりここで髪を洗ったりするのは時間がもったいないです。
【谷川の湯 あせび野 温泉の感想】
無色透明、無味無臭でミネラルウォーターのようにさっぱりとした温泉です。
温泉事態にこれといった特徴はないですが、景色を見ながらゆっくりは入れて疲れにくいのが良いですね。
最終的には、部屋のお風呂に何度も入ってまったりすることになると思いますが、貸切風呂は1か所1組1回なので、チェックインを早めに狙ってみてください。
泉質 ★★★ 3.8
お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.3
清潔感 ★★★★ 4.4
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
【湯ヶ島温泉 谷川の湯 あせび野 源泉情報】
◆源泉 R1.11月の分析書
源泉名 寝覚めの湯「湯ヶ島4号」泉温57.6度（気温-度） 湧出量 -（-）
泉質：カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）pH8.34
蒸発残留物-mg/kg 溶存物質（ガス成分を除く）-mg/kg 成分総計1,429mg/kg
メタケイ酸48.6mg,遊離二酸化炭素ガス3.5mg/kg
態様：源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
参考：日本温泉協会の温泉利用証（大浴場）
源泉名「箱湯他3本混合泉」泉温47度（気温-度） 湧出量 330L/分（自然湧出・動力揚湯）
泉質：カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）pH8.3
態様：源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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