神奈川県湯河原町にある「オーベルジュ湯楽」の夕食・朝食レポートです。
【湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽】食事情報
ゆがわらおんせん おーべるじゅ ゆらく
夕食:18:00~19:00(食事処/テーブル席)
朝食:8:00~9:00(食事処/テーブル席)
【特別注文】
なし
ドリンクメニュー 地酒・焼酎・ビール・イタリアワイン・カクテル他
湯楽 口コミ総合評価:口コミ総合評価:google 4.3点/5.0点
【オーベルジュ湯楽 食事の特徴】
◆地元素材を生かしたイタリア料理(夕食)と和朝食
◆浴衣で食べることができる
◆イタリアワインが充実
◆食事時間はゆったり2時間弱かかる
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→「湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽」の基本情報はその1お部屋編へ
→「湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽」のお食事情報はその2お食事編へ
【湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽 宿泊 その2 お食事編】
「オーベルジュ湯楽」の食事は、夕食・朝食共に2階にあるレストラン
「ピノクラーレ」のテーブル席となります。
レストランの入口からのアプローチは、
白い砂利を敷いた床の上にガラス板がはめてあり、
リゾートホテルかホテルのクラブか、そんなイメージでした。
レストラン内は4人掛けのテーブル席が12組くらいあり、
1部屋だけ個室風になっていました。
客層は若いカップルから熟年カップル、男性一人旅・女性一人旅、
女子会風のグループ、男性二人旅(ビジネス)等、
子連れファミリーはいませんでしたが、年齢は幅広いです。
ワインが充実しているので、ボトルで注文される方も多そうでした。
着席すると、メニューだけ置いてありました。
私の名前と日付入りなので、お客さん一人ずつその日にプリントされるようです。
ちなみに、チェックインの際には苦手な食材があるかどうか尋ねられます。
テーブルの間隔は一人旅でも気にならない程度でした。
【オーベルジュ湯楽 お酒メニュー】
日本酒メニュー
ここはイタリア料理のオーベルジュなので、
本来ならばイタリアワインと合わせるところですが、
温泉に来るとやっぱり日本酒が飲みたくなります。
というわけで、いつものごとく、利き酒セット(1,400円)です。
「明鏡止水」(長野)「初亀」(静岡)「浦霞」(宮城)
神奈川県のお酒でないのがミソですが・・・。
神奈川県の地酒は「箱根山」だけありました。
2杯目はカクテルにしました。
「ミカザ」 ミモザを湯河原みかんでアレンジ 850円
う~ん、やっぱり日本酒の方が美味しい^^
イタリアワインは、定番の赤・白のボトル・グラスの他に、
食前酒、スパークリング、食後酒と、基本は全て押さえてありました。
こちらは、イタリア直輸入お勧めのワイン。
秋口だったので、ノベッロもありました。
【オーベルジュ湯楽 夕食メニュー】
それではお品書きの順にご紹介します。
前菜:からすみを添えた魚介のマリネ
涼しげなガラスの大皿にちょこんと乗っています。
お刺身のブツ切りと柿、からすみのスライスとパウダーが乗っています。
前菜2品目:トリュフ大根 フランス産フォアグラ添え
風呂吹き大根にダシのジュレ、フォアグラはツナのようにまぶしてあり、
上には紫いも、スライスしたトリュフがたくさん乗っています。
和食ベースですが、フォアグラとトリュフでも合うんだなぁという一品。
御造り皿:相模湾天然地魚、自家製土佐醤油、焼き海苔
お花やアイスプラントが添えてあるのが特徴。
お魚にツマとエディブルフラワーを乗せて海苔巻き風に頂きます。
湯河原は海が近いので、お刺身も美味しかったです。
温菜皿:丸ちゃんのポタージュ、自家製リコッタチーズのニョッキ、イタリア産ハムを添えて
「丸ちゃん」というのは、伊豆山で採れた蕪のことです。
イタリアンでありながら、旅館料理とのコラボのような感じがします。
絶妙な味付けでした。野菜が美味ですね。
温菜皿2:本日鮮魚と渡り蟹のソース
ここのお料理は大きなお皿にちょこんと乗ってくるのが特徴ですね。
和えて崩してみますと、素揚げされたお魚、渡り蟹にトマトベースのカチャトゥーラ風。
タラゴン、フェンネル等のハーブがたっぷり。
お魚の生臭さはゼロ。
黒いのは、イカ墨のパンです。
肉の皿:A4ランク黒毛和牛のリブロース
菊いもとラディッキョのサラダ添え、フォンドヴォーと粒マスタード
アップで見ると、お肉の下に菊いものペーストが敷いてあります。
菊いものペーストはじゃがいもというよりも、ユリ根のような味がしました。
お肉も柔らかくてジューシーでした。
女性でも食べきれるちょうど良い分量です。
〆の皿:サーモンとイクラの炊き込みご飯、天蕪のお吸い物
ご飯は予め分量を聞かれますが、「大盛り」でお願いしました♪
お米は山形産コシヒカリです。
こちらはおかわり自由とのことでした。
お吸い物の方は、蕪をすりおろしたものでした。
お吸い物はやや出汁が薄かったように感じました。
ご飯のお供にお漬物と、醤油出汁に浸かったチーズ
本日のデザート
フランボワーズのムースにチョコレートソース
ずんだのアイスクリームと焼き菓子
お茶は、コーヒー、紅茶、ハーブティ(ホットorアイス)から選べます。
【オーベルジュ湯楽 夕食の感想】
コテコテの洋食かと思いましたが、
イタリアンをベースにしつつも旅館で出てくるようなメニューのアレンジがしてあり、
味付けも軽いので、日本酒とも合わせやすかったです。
秘湯では和食一辺倒の宿が多い中、たまにこういう食事も良いですね。
一番美味しかったのは、丸ちゃん×リコッタチーズのニョッキかな。
普段、和食の旅館ではもっと重たいメニューが多いので、
意外と食べきれてしまい、ご飯も大盛りにしてちょうど良かったです。
お魚とお肉が多かったのも嬉しい限り。
ここが都市部にあるイタリアンレストランだとすると、もっと辛口な評価になりますが、
湯河原の源泉かけ流しの宿でお値打ち価格なので、
ほぼパーフェクトに近い評価になります。
ただ、今回は8割方部屋が埋まっていたようで、
夕食には1時間40分かかりました(他の方は2時間近くかと)。
友人グループやカップル等、ボトルワインを頼んで
おしゃべりしながらゆっくり味わうにはいいですが、
一人旅だと手持無沙汰になったり、
小さな子連れファミリーだと子供が飽きてしまうなどあるかもしれませんね。
私は写真を撮りながらも早食いだったので、
隣のカップルより遅くスタートしたにもかかわらず、
終わりは2品ほどリードしていました^^
それだけ、個人のペースに合わせて運んできてくれるのは嬉しい限りですが。
夕食の味★★★★4.6
メニュー構成★★★★4.7
満足度★★★★4.6
【オーベルジュ湯楽 朝食メニュー】
朝食は8:00~と9:00~の回が選べます。
夕食と同じレストランのテーブル席となります。
夕食の時もでしたが、お水をお願いするとボトルで出てくるのがうれしいです。
ブルーベリージュース
朝食も一度に並べられるのではなく、順番に出てくるのがオーベルジュらしいです。
イワシの塩焼き
イワシまるごとのパターンは初めてで新鮮でした。美味しいイワシでした。
サラダ ドレッシングはイタリアン
お重のような箱に入ってきた小鉢
鮭と高野豆腐、ブロッコリーの味噌和え
ほうれん草のお浸しと白魚
蒸し鶏と四角いのはお芋
温泉たまごに生海苔
手作り豆腐になめこのあんかけ
小鉢には、左上から
山芋×梅肉、わかめの酢の物、もずく
かつお節のふりかけ、白菜の漬物、昆布の佃煮
ご飯とお味噌汁
超浴にもデザートあり。パンナコッタにラフランスが乗っています。
お茶も夕食と同様に選べます。
【オーベルジュ湯楽 朝食の感想】
朝食は普通の和食で、オーベルジュらしい個性は感じられませんでしたが、
イワシが新鮮で美味しかったのと、
デザートがきっちり付いていたのがポイントが高かったです。
朝食の味★★★★4.5
メニュー構成★★★★4.3
満足度★★★★4.4
オーベルジュ湯楽 ここから予約できます
お問合せ オーベルジュ湯楽 TEL:0465-62-4126
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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