栃木県日光市にある奥日光湯元温泉「紫雲荘」の宿泊レポートです。
お宿の基本情報はページの下部にあります。
⇒「奥日光湯元温泉 紫雲荘」へのアクセス詳細＆宿泊予約はこちらのページへ
【こんな人におススメ】
◆こじんまりした宿が好き
◆貸切風呂のある宿が良い
◆料理が美味しくてコスパの良い宿が良い
紫雲荘の口コミ評価：Google4.4点/5.0点
最終更新日：2022/12/25
訪問日：2021/12
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【日帰り入浴】
営業時間：12:00～15:00受付
料金：貸切2,000円（1か所11組）
定休日：食堂は月曜日と木曜日
【全8室 貸切風呂のみ 食事も美味しいコスパの良い宿 奥日光湯元温泉 紫雲荘】
「奥日光湯元温泉」は、栃木県日光市と群馬県片品村の県境近くにある温泉地です。
奈良時代、延暦7年（788年）に日光開山の祖、勝堂上人が発見した温泉と言われています。
酸ヶ湯温泉（青森県）、四万温泉（群馬県）とともに「国民保養温泉地」の第1号に選ばれており、自然湧出の乳白色のにごり湯でほぼすべての宿で源泉かけ流しになっている良質の温泉です。
「奥日光湯元温泉」は、「休暇村」といくつかの大中規模のホテルがある以外、家族経営の小さな宿が多く、「紫雲荘」もその中の一つです。
1泊2食付きで1万円以下から宿泊でき、ご飯も美味しく、コスパが良いと評判の宿です。
普段はなかなか予約が取りにくいのですが、コロナということで空いていたので行ってみることにしました。
【奥日光湯元温泉までの道のり】
日光市内からクネクネのいろは坂を上ること30分で中禅寺湖畔に出ます。
いろは坂の道端にはあちこち猿の群れが。
電車＋バスの場合は、JR「日光駅」又は東武線「日光駅」から湯元行きの東武バスが出ています。
日光・鬼怒川周辺を観光する場合には区間内の電車・バスを何度でも乗り降り自由になる東武鉄道の各種パスがお得です。詳しくはアクセス詳細へ。
中禅寺湖と二荒山神社中宮祠の大鳥居
雪のちらつく男体山とザ・リッツカールトン日光
中禅寺湖を通り過ぎると群馬の神と栃木の神が戦ったと言われる戦場ヶ原
中禅寺湖からおよそ40分で湯元温泉街と金精道路の分岐に出ます。
埼玉県、群馬県からは関越道沼田IC～金精道路経由の方が近いですが、12月下旬～4月下旬まで通行止めになります。
温泉街に入ると湯ノ湖と日光白根山の景色が飛び込んできます。
小さな湖と小さなスキー場があるだけの小さなリゾート地です。
中禅寺湖よりもさらに標高が高く(1,600ｍ）、冬はスノータイヤ必須です。
関東南部からくる場合、寒暖差を想像できない場合があるかもしれませんが、冬はロングのダウンジャケットがないと寒いです。
温泉街の奥に行くと小さな宿が目立ちます。
「紫雲荘」は、足湯のすぐ隣。
3階建の「紫雲荘」
駐車場は道路の向かいにあります。
入口
日帰り温泉の営業もありますし、食堂ふくではランチ営業もしています。
※冬季は不定休になるため事前要確認
「紫雲荘」の玄関
左側にフロント、廊下の奥に大浴場、客室に向かう階段
玄関の右側にロビー、その奥に食堂があります。
自販機の代わりのドリンク販売
客室は2階、3階に全8室あります。
お客さんは私ともう一組だけ。滞在中。女将さん以外のスタッフは見かけませんでした。
【和室7畳間 トイレ・洗面台共同 1泊2食付1名利用 税込11,150円】
今回利用したプランは、平日1名利用、1泊2食付きの基本プランです。
消費税込11,000円＋入湯税150円＝11,150円です。
2名利用の場合は8,800円＋入湯税150円～です。
1人タイプは他に6畳間が、2名以上は他にトイレ共同の10畳（9,350円～）、トイレ付きの12畳（2名利用で11,550円～）のお部屋もあります。
最近、値上がりラッシュですが、1名様でも1万＋税という料金はとても良心的ですね。
入口から見た客室
部屋には小さなテレビ、ヒーター、クローゼットの代わりに衣文掛け
液晶テレビ、横にはドライヤー
館内は全室Wi－Fiが使えます。
奥から見ると入口の踏み込みにミニ冷蔵庫があります。
お茶セット
お茶はティーバッグではなく茶葉なのがうれしい。
お茶請けはクルミ餅
衣文掛けの下には浴衣セットとお風呂用の籠
浴衣とネーム無のタオル、アメニティは歯ブラシと足袋靴下
入口横の冷蔵庫、ポット、コップ、小さな加湿器
夕食後には冷水ポットが置かれていました。
冷蔵庫の中は有料ドリンクのお酒が入っているので、持ち込みは実質不可です。
ビール中瓶 650円
オールフリー 250円
貴婦人生酒 950円
部屋からは温泉街の景色が。向かいの建物は「湯守釜屋」だと思われます。
お布団はセルフです。
お部屋の紹介は以上です。
【奥日光湯元温泉 紫雲荘 共有スペース】
2階の階段そばには共同の洗面所があります。
部屋を出て廊下の奥に男女別のトイレがあります。
トイレ内部
洋式（温熱便座＋シャワートイレ）と和式がありました。
【奥日光湯元温泉 紫雲荘 宿泊動画】
奥日光までの道のり⇒紫雲荘館内＆客室⇒貸切風呂⇒夕食・朝食の順に編集しています。
YouTubeアプリを立ち上げるとコメント欄に動画チャプターのリンクがあります。PCの方は動画下部のバーにカーソルを合わせるとチャプターのタイトルが表示されます。
お好きなところから再生できます。
【奥日光湯元温泉 紫雲荘 お部屋の感想】
1～2人用の部屋はとてもコンパクトですが、一人で使う分には快適でした。
建物はそれなりに古く年期は入っていますが、不快に思うほどではないです。お値段を考えると全て許せるレベル。
エレベーターはなく階段だけ、トイレは共同という代わりに、3つある温泉は全て貸切、食事も値段の割には美味しいということを考えると、コスパも良く、一人旅でリピートするには良い宿だと思います。
部屋の広さ ★★★ 3.8（今回の部屋基準）
設備 ★★★3.9
アメニティ ★★★ 3.0
宿の雰囲気 ★★★★ 4.0
清潔感 ★★★★ 4.2
接客サービス ★★★★ 4.3
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
【奥日光湯元温泉 紫雲荘】基本情報
おくにっこうゆもとおんせん しうんそう
住所：〒321-1662 栃木県日光市湯元２５４１
TEL:288-62-2528
公式サイト
【宿泊料金】
1泊2食付 8,800円～12,650円 お一人様○ 素泊まり 湯治× 自炊×
【奥日光湯元温泉 宿情報】
チェックイン/チェックアウト 15:00～/～10:00
携帯電話送受信〇 Wi－Fi〇
エレベーター× バリアフリー×
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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