秋田県仙北市にある乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」の夕食・朝食レポートです。
【食事時間】※変更になる場合があります
◆夕食 18:00~19:30L.O. 本陣又は各部屋にて
◆朝食 7:00~8:30L.O. 本陣又は大広間にて
【特別注文料理】
なし
【鶴の湯温泉の食事の特徴】
◆2・3号館の客室は本陣の囲炉裏付きの部屋で
◆イワナの塩焼き、山菜の小鉢、ボリュームある家庭的料理が並ぶ
◆名物山の芋鍋はお替り自由
鶴の湯温泉の口コミ評価:Google4.4点/5.0点
最終更新日:2022/8/9
訪問日:2022・2019・2018・2015・2014・2013
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【山の芋鍋が食べ放題!乳頭温泉郷 鶴の湯温泉 食事編】
今回は1人での宿泊だったため、3号館の6畳間で2食付 税込9,980円でした。
2号館・3号館に宿泊すると食事は朝夕ともに向かいの本陣6番・7番の広間になります。
実は初めて入る本陣の中。
6番の部屋(食後)
中は意外と広いです。
足が弱い方は椅子を用意してもらえます。
夕食は18時から19時30分までにインすればよいという、湯治宿にしては自由度がありますが、結局18時には全員揃っている感じです。
※以前は一斉スタートでしたが、近年は密を避けるために時間差を設けてあるのかもしれません。
【鶴の湯温泉 ドリンクメニュー】
飲み物は「秘湯ビール」(900円)を注文。
実は仙北市内で醸造されている地ビールなので、他で飲むよりおいしいかなぁと^^
お茶とお冷はセルフサービスです。
ウィスキー、ワインや焼酎もあります。
日本酒メニュー
【鶴の湯温泉 夕食メニュー】
初めに並べられたお膳。
後から温かい料理が運ばれてきます。
1号館や新・東本陣の部屋食は一度出しなので、熱々で食べられる2・3号館の方が贅沢なんじゃないかと思いました。
本陣の食事処にはメニューの案内が置いてあって便利。
前に泊った時とほぼ同じメニューでした(笑)
連泊すると、イワナの塩焼きが南蛮漬けになったり姿造りになったり多少変わるようです。
5日目のご夫婦がいて、厨房のスタッフは何にしようかぁと相談していました。
10分くらいの間にほぼ揃いました。
こごみの胡麻和え
コリコリした食感がたまらない。
うどの胡麻味噌和え
味噌の甘さとウドの苦みがビールに合います。
「アイコ」という東北の山菜のお浸しはさっぱりとしています。
こまち団子というお米を丸めた団子を素揚げし、豚の角煮やきのことあんかけにしてあります。
結構お腹にたまるボリューム。
団子の中はいなり寿司の具みたいな感じ。
きのこのホイル焼き
サツマイモ、豚バラ肉、しめじ、えのきだけをバターレモン醤油で炒めてある感じ。
シンプルだけどご飯もお酒もはかどるおいしさ♪
豚肉は八幡平ポークを使っているそうです。
続いて焼き立てのイワナが出てきました。
ホクホクで甘みがあります。
鶴の湯名物、山の芋鍋。
すりおろした山芋を団子状にして、野菜やお肉と一緒にみそ仕立てに煮込んだものです。上に乗っているのはセリの葉。
1杯目はよそってくれます。
2杯目からはセルフでお替り自由です。
好きなタイミングでご飯をお願いします。
ご飯のお供にいぶりがっこ
鶴の湯の山の芋鍋は具沢山で家庭的な味。
味噌ベースなので、飽きることなく毎日でも食べられそう。
鶴の湯だけでなく、別館や姉妹館の駒ケ岳温泉でも出てきますが、各宿微妙に具材や味付けが違っていて面白いです。
今回、鶴の湯の後に駒ケ岳温泉に泊まりましたが、駒ケ岳温泉の方は全体的におしゃれで洗練されている感じ。と言ったら、作っているスタッフに「うちは、田舎料理だぁ」と返されてしまいましたが、どちらも美味しいんです。
【前回宿泊した時の夕食】
帳場のある建物(1号館)の2階に宿泊した際には夕食が部屋食、朝食は1階の大広間でした。
夕食は畳の部屋にお膳が並べられました。
メニューは山菜の種類が違うのと、お蕎麦があったことくらいで、こまち団子のあんかけやホイル焼きはほぼ同じでした。
3人で山の芋鍋丸々1つ置いてありました。
1人3杯ずつくらい食べてもなくならなかったような気がします^^
【鶴の湯温泉 夕食の感想】
素朴なメニューが多いですが、また食べたくなるような計算があるのかと思うような味付けです。
大勢集まる本陣での食事は、大前さんという秋田弁丸出しの愛嬌のあるスタッフと常連さんとのやり取りがコントみたいだったり、和気あいあいの雰囲気の中で食べるので余計に美味しく感じます。
本陣での食事は、すぐ裏の厨房でタイミングを見ながら調理をして出してくれるので、部屋食のプランよりも贅沢だと書きましたが、味も美味しいんじゃないかという気がします。
前回、部屋まで鍋ごと運んでもらいましたが、忙しすぎて味にバラつきがあったのか、塩辛くて食べられない料理がありました。そのトラウマで、泊りは別館の方がいいなとずっと思っていましたが、今回の夕食でその評価は覆りました。
秘湯を守る会のスタンプ帳招待泊では、ランクの高い部屋で料理もちょっと豪華になるそうですが、普段2・3号館に泊っている人たちからすると、本陣での夕食だからいいということで、豪華な部屋を辞退するくらい本陣での食事タイムは独特な魅力がある野だと思います。
夕食の味 ★★★★ 4.5
メニュー構成 ★★★★ 4.5
満足度 ★★★★ 4.5
【鶴の湯温泉 朝食メニュー】
2・3号館宿泊者は朝食も向かいの本陣6番・7番の部屋です。
8:30までにインすればいいということで8時過ぎに行ったら、私が最後でしたw
鶴の湯温泉は、チェックアウトも早いお客さんが多いですね。
ガランとした食事処。
朝も同じ大前さんが準備してくれました。1日2階も出勤するのは大変だ。
今時の温泉旅館は外国人スタッフが多いですが、鶴の湯温泉では一人も見かけませんでした(東アジア系だと区別がつかないけれど)。
着席すると並べられたお膳
朝はお品書きなしです。
山菜のミズとちくわの油いため
わらびのお浸し
イワナの甘露煮
回りに豆乳が入っているので手作り豆腐だと思います。
もみじおろしがのっています。
とろろ
お新香
梅干
ミズか何か山菜のお味噌汁
朝はお櫃ごとご飯が出てきました。
【前回宿泊した時の朝食】
1号館1階にある「鶴の間」で一斉に朝食が始まりました。
外国人のお客さんもちらほら見かけました。
朝食メニューもそれほど大きな違いはなし。
ミズのちくわ炒めの代わりに厚揚げの煮物、ごぼうのマヨサラダは一品多いみたいです。
【鶴の湯温泉 朝食の感想】
朝食は素朴でシンプルなメニューでしたが、たくさんお風呂に入った後は本当に美味しく感じました。
単独行動が好きなので、マイペースに食事ができる一人旅だとおいしさ割り増しになるみたいです^^
朝食の味 ★★★★ 4.4
メニュー構成 ★★★★ 4.3
満足度 ★★★★ 4.35
”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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