関東の秘境・奥鬼怒にある「八丁の湯」の入浴レポートです。
【奥鬼怒温泉郷 八丁の湯】 温泉情報
おくきぬおんせんきょう はっちょうのゆ
◆お風呂
男女別内湯各1 混浴露天風呂4 女性専用露天風呂1
宿泊中は24時間利用可能
*混浴露天風呂はバスタオル巻OK
*21:00~22:00は女性専用時間あり
「八丁の湯」の口コミ評価:Google 4.4点/5.0点
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⇒「奥鬼怒温泉郷 女夫渕駐車場から宿までの道のり」はこちらへ
→「八丁の湯」の昼食+送迎付日帰り入浴プランの情報はその4へ
【日帰り入浴】
営業時間:9:00~15:00
料金:大人(中学生以上) 800円 子供500円
送迎+昼食+休憩プラン:そば、うどん、カレー、ピザの中から選択
料金:4,000円(前日までに要予約)
定休日:休館日あり
【奥鬼怒温泉郷 八丁湯 宿泊 3 お風呂編】
※八丁の湯には2014年と2021年に宿泊していますが、2021年の記事は準備中です。
2021年現在、撮影禁止の貼り紙はありませんが、入館時に撮影禁止の旨説明がありますのでご注意ください(許可を得て撮影しています)。
八丁の湯は無色透明のお湯でほんのり硫黄の香りのする温泉です。
目の前に滝が流れる滝見露天風呂が名物です。
「八丁の湯」のお風呂は、
- 館内男女別内湯
- 女性専用露天風呂(中1つ)
- 混浴露天風呂(大2つ、中2つ)
があります。
【八丁の湯 混浴露天風呂】
*写真は2014年当時のものです。
まずは、名物の混浴露天風呂から。
混浴露天風呂はバスタオル巻、湯あみ着OKです。
入浴用のバスタオルは200円でレンタルしています。
「八丁の湯」は奥鬼怒の登山道途中にある宿なので、登山シーズンは比較的日帰り客もいます。
無色透明なお湯なので、混んでいると女性は少し入りにくいかもしれません。
宿泊すれば21:00~22:00の間は女性専用時間になります。
混浴露天風呂は本館の右側にある屋根つきの廊下を出たところにあります。
脱衣所はオープンスペースで、お風呂からは丸見え。男女共用です。
カーテンがあるので、女性はそこで着替えます。
100円返却タイプのロッカーもありました。
女性はバスタオル巻OKなので、入浴後に脱水機もありました。
これがあまり脱水力が強くなかったので、手で絞った方が早かったです。
やり方が悪かったのかな。
脱衣所から見えるお風呂
外に出ると右側に露天風呂巡り用のサンダルがあるので履き替えます。
手前にあるのは8人サイズの四角いお風呂 「雪見の湯」
お湯は無色透明ですが、ほんの~り硫黄の香りがします。
糸くずのような白い湯花がたくさん舞っていました。
温度は42度くらい。
奥から
ここにはシャンプーも置いてあるので洗髪もできます。
カランはないので、桶で湯船のお湯を掛けることになります。
入浴中の目線
天気が良かったので、空の青と木々の緑がきれいでした。
浴感のインパクトはそれほどありませんが、とてもリラックスできる良いお湯でした。
お湯はここが一番気に入りました。
一段下にある「滝見の湯」 8~10人サイズ。温度は42度くらい。
間近に滝を見れて、気持ちいいお風呂です♪
他にお客さんが居ても、女性も是非ここに入浴してほしい(^^♪
逆の角度から
絵になるお風呂です。
梅雨の合間の奇跡的に快晴の日でした。
滝だけアップ
もう一つ、脱衣所の裏にもプールのような10人サイズのお風呂がありました。
「名無しの湯」?
前日は清掃中でお湯が空でしたが、翌日はお湯が溜まっていました。
このお風呂の岩肌に3本の源泉があるそうです。
ちょっと工事の足場が気になりますが、雪崩の影響で、2014年7月末まで防護柵の設置工事を行っていたので、滝に一番近い「石楠花の湯」はお休み中でした。
手すりと竹垣があるのが「石楠花の湯」がある辺り。
昼間は工事の音が少しうるさく、
混浴風呂は工事の人から見えているんじゃないかな?と思ったので、
お昼の時間はバスタオル巻で入浴しました。
夜はライトアップされますが、かなり暗いのでバスタオルなしでも大丈夫だと思います。
人がいるのにも気づかず、近づいてから、「うわぁぁ」となるかもしれませんが^^
ライトアップされた「雪見の湯」。
ライトアップされた「滝見の湯」
今回は梅雨の時期で、お客さんも年配のご夫婦が数組だけで、
混浴風呂もゆっくり入ることができました。
【八丁の湯 混浴露天風呂 動画】
*工事のドリルの音がうるさいです
【八丁の湯 女性専用露天風呂】
続いて女性専用露天風呂へ。
女性専用の露天風呂へは一度着替えてからこの廊下を渡って行きます。
廊下のお中に大き目のコインロッカーがあります。
廊下のガラス越しに見える滝と混浴露天風呂
女性専用露天風呂は一番低い所にあります。
脱衣所には洗面台、ドライヤーと脱水機
お風呂と脱衣所の位置関係
左が下りて来た階段、右には滝と渓流が。
女性専用露天風呂
6~8人サイズ。温度は42度弱でした。
混浴露天風呂とは違う源泉です。
混浴露天風呂よりは狭いですが、女性は安心して入浴できます。
背の高さの塀に囲まれていて入浴中は周囲の木々と空しか見えませんが覗き込むと背後には滝も見えます。
真下には渓流
緑も綺麗でした。
【館内 男女別大浴場(内湯)】
内湯は帳場を通り過ぎて左奥にあります。
男性内湯入口
男湯は丸太で仕切られた2~3人サイズのお風呂が二つありました。
女性内湯は脱衣所が二つあります。
脱衣所内部
女性用内湯
カランはなく、源泉を溜めたお湯で体を洗います。
石造りの6人サイズのお風呂です。
露天風呂に比べるとややぬる目で41度弱でした。
細かい湯花が舞っています。
壁は透明なトタンなので、日差しが入ってきます。
落ち着いて髪を洗えるのはここだけですが、ちょっと狭いので、眺めを楽しみながらゆっくり浸かるにはやっぱり露天風呂の方がおすすめですね。
【八丁の湯 温泉の感想】
柔かいお湯でとてもリラックスでき、2日とも入浴後は爆睡してしまいました。
今回は空いていたので、混浴露天風呂もゆっくり入れて大満足です。
環境上、清掃時に塩素を使用したりできないのか、露天風呂の底がちょっとぬる付いて藻があったのが少しマイナスでした。
今回は、工事中で石楠花の湯に入れなかったので、また次回、宿泊する機会にでもとっておきます。
泉質 ★★★★ 4.2
お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.6(混浴露天風呂)
清潔度 ★★★★ 4.0
【八丁の湯 温泉情報】
自家源泉8本(うち6本使用) 自然湧出
態様:源泉掛け流し、加水・加温なし、塩素消毒なし(夏期のみ加水する場合あり)
◆八丁湯 1号源泉(混浴露天風呂)
源泉温度46.8度 湧出量11.31L/分
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉) ph7.0 成分総計598mg/kg
◆八丁湯 4号源泉(混浴露天風呂)
源泉温度51.2度 湧出量52.11L/分
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉) ph7.2 成分総計591mg/kg
◆八丁湯 2・3・5号混合泉(女性専用露天風呂)
源泉温度49.8度 湧出量総量52.51L/分
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉) ph7.5 成分総計575mg/kg
◆八丁湯 7号源泉(内湯)
源泉温度50.8 度 湧出量81.01L/分
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉) ph7.1 成分総計594mg/kg
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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