【山形】白布温泉 西屋 宿泊 & 日帰り入浴 ★★★+

白布温泉 西屋31

山形県米沢市にある米沢八湯「白布温泉 西屋」の入浴レポートです。

最終更新日 2022/7/22 訪問日 2021/11・2014/6

【白布温泉 西屋旅館】基本情報

しらぶおんせん にしやりょかん

住所:〒992-1472 山形県米沢市関町1527
TEL:0238-55-2480
公式サイト日本秘湯を守る会

⇒「白布温泉 西屋」へのアクセス&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

1泊2食付10,700 円~25,920円 お一人様△ 素泊まり〇 湯治対応× 自炊×
1泊夕食付9,720円~、1泊朝食付7,020円~、素泊まり(平日限定)5,400円~

口コミ総合評価:Google 4.4点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆日本秘湯を守る会のファン
◆茅葺屋根の趣のある宿が良い
◆米沢牛を味わい尽くしたい
◆西吾妻山登山の宿に


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【日帰り入浴】

営業時間:11:45 ~ 15:30(繁忙期早期終了)
料金:大人700円 小人350円

【茅葺屋根の残る宿 白布温泉 西屋 日帰り入浴】

米沢八湯の一つ、白布温泉(しらぶおんせん)には、西屋・東屋・中屋と3軒の宿があります。

以前は茅葺屋根の重厚な和風建築だったのもの、2000年3月の火災により東屋と中屋は全焼してしまい、茅葺屋根が残るのは西屋だけとなりました。

 

※読者のヒロシさんが2022年1月に宿泊してきた際の写真と感想がコメント欄にありますので、そちらもご覧ください。

管理人の宿泊レポ(2021年11月)はまだ先になりますので、下の方に現地実況のツイッターを埋め込んでいますm(_ _)m

白布温泉 西屋32

白布温泉街のメインストリート。ひときわ目立つ茅葺屋根の西屋。

駐車場は向かいにあり、10台くらい置けます。

白布温泉 東屋2

西屋の茅葺屋根は裏(東屋)の方から見るとこんな感じ。

白布温泉 西屋3

入口には湧水があったりと、とても趣のある宿です。

白布温泉 西屋4

玄関に入ると真ん中に細い通路。奥は中庭と浴室に通じる出入り口となっていて、

左がフロント、右が客室です。

いちいち履物を履きかえるのが面倒だろうということで、

こんな造りになっているのでしょうか。

白布温泉 西屋6

フロントの方にはお土産コーナーと囲炉裏のあるスペースがありました。

白布温泉 西屋5

こちらは客室に向かう廊下。

白布温泉 西屋28

館内もとても重厚な造りです。

日帰りの対応をしてくれた女将さんも、着物姿で凛とした雰囲気でした。

白布温泉 西屋29

西屋旅館は米沢市の貴重重要建造物に指定されています。

白布温泉 西屋9

フロント奥の廊下から外に出ると小さな中庭があり、

この木造の建物が「滝風呂」の湯小屋となっています。

お風呂は他に宿泊者専用の貸切風呂があります。

白布温泉 西屋10

湯小屋の下を流れる温泉川。

白布温泉の豊富な湯量を物語っています。

白布温泉 西屋19

靴を脱いで湯小屋の通路へ。左が女湯、奥が男湯でした。

白布温泉 西屋12

脱衣所内には棚と籠、洗面台があります。

貴重品入れはないので、フロントに預けます。

 

6月でも脱衣所内は冷房が効いていました。

ここのお湯は熱かったので、これはありがたかったです。

白布温泉 西屋13

いざ浴室へ。

白布温泉 西屋14

扉を開けると目の前に迫る浴槽。

浴室内は6畳ちょっとのスペース、浴槽は6人サイズほどの大きさの石造りのお風呂です。

 

西屋の方は洗い場スペースが狭いので、全体像の写真をうまく撮ることができず、

分かりにくいかもしれませんが、

白布温泉 西屋15

隣りの「東屋」と同じく、手前にメインの内湯、

衝立の奥に3本の滝湯、左奥に源泉浴槽があります。

滝湯は3本とも加水していないようで、激熱で打たせ湯は無理でした。

左奥の源泉浴槽も同じく50℃以上あり、普通のかけ湯としては機能していませんでした。

白布温泉 西屋16

浴槽内は44度強ありました。

奥で母がホースで加水していますが、滝湯の湯量が半端ないので(毎分400L)、

ホースの周りしか温度が下がりません。

 

6月で気温も上がって来たので、1分が限度でした。

 

そういえば、西屋の分析書は東屋と同じだったのですが(温泉協会のもの)、

「当館の温泉表示」には、東屋にはなかった「含硫黄」がついていました。

でも、硫黄の香りには気付きませんでした。

湯花は白い細かな消しゴムかすのようなものが沈んでいました。

 

【白布温泉 西屋 建物の外観~女湯の動画】

 

白布温泉 西屋23

湯上り後はトイレのついでにせっかくなので廊下を探索。

白布温泉 西屋30

これ以上先に行けませんでしたが、お花が飾ってあって雰囲気はとても良かったです。

白布温泉 西屋21

洗面台にはケロリンの桶。ここだけちょっとレトロな湯治場風でした。

 

【2021年宿泊時のツイッター】

 

 

【白布温泉 西屋 温泉の感想 2014】

「東屋」に立ち寄った後だったので、お風呂のインパクトは弱かったですが、

建物の外観と館内の雰囲気には圧倒されました!

食事評価が5.0点という嘘のような点数がついているので、

ちょっと宿泊してみたくなりました。

 

泉質★★★★4.0

お風呂の雰囲気★★★★4.0

清潔感★★★★4.4

接客サービス★★★★4.3

 

⇒「白布温泉 西屋」をインターネットで予約する

 

【白布温泉 西屋 温泉情報】

◆お風呂

男女別内湯(滝風呂)各1 貸切風呂1

◆源泉

白布温泉1号・2号・3号 泉温58.6度 湧出量400L/分
泉質:含硫黄-ナトリウム―硫酸塩泉(低張性中性高温泉)ph7.8
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし
蒸発残留物1,262mg/kg 溶存物質1,244mg/kg 成分総計-(1,244mg/kg)

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。

 



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【山形】白布温泉 西屋 宿泊 & 日帰り入浴 ★★★+」への7件のフィードバック

  1. 秘湯っ子様

    いつも参考にしています。ヒロシです。
    宿泊してきましたので、写真アップします。

    歴史を感じさせるたたずまいの西屋。

    お部屋に通じる廊下や柱は、ピカピカでした。
    休憩室があり、囲炉裏や椅子がありました。

    お部屋は6畳+広縁。お茶請けは肉球クッキー。

  2. 所々に花が活けてありましたが、削り花という米沢の伝統工芸品。

    浴室前は温泉が流れていて、床暖房のようになっていて、冬でも暖か。脱衣所もそれほど寒いと感じない。
    滝の湯というくらい温泉がかけ流しで、流れ落ちています。
    12月ということもあり、湯滝の真下でも適温でしたが、夏は熱そう…

  3. 温泉の説明が脱衣所に掲示されており、昔のままの温泉。維持管理が大変そうです。

    家族風呂はこじんまりとしていて、ゆっくり入浴したい人や、先に体を洗いたい人にはちょうど良いサイズ感。
    ちょろちょろ温泉が流れていますが、激熱です。

  4. 食事処の前の廊下も豪華で、ピカピカです。
    廊下はどこも掃除が行き届いていました。

    業務用の冷蔵庫に入っている飲み物は、日本酒関係は有料ですが、缶チューハイは無料!!

    ずらっと奥のほうへ、日本酒・ワイン、本日のスープやお茶などが続いています。

  5. 冷蔵庫の中以外のものは、日本酒、梅酒、ワイン(赤、白)、リンゴジュース、ほうじ茶。無料で飲むことができます。

    本日のスープはかぼちゃポタージュ。お冷、ほうじ茶が並んでいました。

  6. お料理はすき鍋。一般的な醤油+砂糖の割り下と違い、みそだれ。米沢ではみそだれが主流というのは、初めて知りました。

    ドーンと米澤牛が入っているようで、100gなんだとか。お肉の追加注文もできるようでしたが、これでも十分食べたと思える量です。
    郷土料理の冷汁(ひやしる)もお出汁が効いているのと、そばのあられがちょうどよいアクセントになっています。

    朝食は一般的な和食でした。つや姫のご飯が美味しかった。

    食事の評価5というのも、えっ!と思えるサービスと、米沢牛や冷汁、お酒似合いそうな料理の数々があってのことかもしれません。

  7. ヒロシ様

    あけましておめでとうございます。

    いつも秘湯の会のレポートをありがとうございます!

    実はちょっと前ですが、私も泊まってきました^^(11月中旬頃です)

    私のレポートはまだ先になると思いますが、改めて湯滝に感動して帰ってきました。

    食事はコロナだからなのでしょうか、ハーフバイキング形式だったのが味気なかったです(味付けは美味しいだけにちょっと寂しかったというか)。

    冷蔵庫以外のお酒が飲み放題だったのは嬉しい驚きでした♪

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