新潟県十日町市にある「清津峡湯元温泉 清津館」の宿泊レポートです。
最終更新日 | 2020/6/6 | 訪問日 | 2015/10月上旬・2012/12月上旬 |
【清津峡湯元温泉 清津館】 基本情報
きよつきょう ゆもとおんせん きよつかん
〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2126番地1
TEL:025-763-2181
公式サイト・日本秘湯を守る会宿紹介ページ
*2020/6/1から営業を再開しました。6/19までは県民限定になっています。
【宿泊料金】
1泊2食付13,200 円~19,800円 お一人様△ 素泊まり〇 湯治対応× 自炊×
1泊朝食付8,800円~、素泊まり6,600円~
清津館の口コミ総合評価:Google 4.0点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆日本秘湯を守る会のファン
◆日本三大渓谷の絶壁を目の前に露天風呂を堪能したい
◆少人数でアットホームな宿が好き
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【日帰り入浴】
営業時間:10:00~15:00
料金:大人700円 子供350円
タオル100円
バスタオルのレンタルはなし。
日帰り入浴は内湯のみ入浴可能。
定休日:不定休
【清津峡湯元温泉 清津館 宿泊レポ その1 お部屋編】
「清津峡湯元温泉」は、越後湯沢駅から車で30分弱、
日本三大渓谷「清津峡」の渓流沿いにある温泉宿です。
清津峡沿いには2軒の宿と1軒の日帰り入浴施設があり、
「清津峡温泉」または「小出温泉」と呼ばれています。
「清津館」が湯元です。
前回は大雪の中、日帰り入浴での訪問でしたが(2012年12月)、
今回は、雪景色になる前に溪谷を眺めながら露天風呂に入りたくなって宿泊しました。
「清津館」の外観。清津峡の行き止まりにある3階建の鉄筋コンクリート造りです。
30mくらいの温泉街の通りには他に旅館やお土産処があります。
宿の周辺には家がポツポツありますが、
清津峡の入口から宿に向かうまでは「ザ・秘湯!」という景色ですよ♪
「清津館」の目の前には清津峡の絶壁。
木造の小屋が「清津館」の宿泊者専用露天風呂です。
下には清津川が流れています。
実はこの清津川は20キロ南にある「貝掛温泉」の方が上流なんですね。
「清津館」の入口。
正面にフロント。
ロビーの左は食事処とお土産コーナー。
ロケーション的には秘湯ムード満点ですが、
館内は多少古さがあるものの、それほど鄙びた雰囲気はありません。
客室はフロント右の階段から。
今回は直接電話予約で1泊2食付16,000円(税別)のプランでした。
3階のトイレ付の部屋でした。
2階の階段を上がると廊下には清津峡温泉の由来と皇族が宿泊された時の写真。
こちらが今回のお部屋。
10畳間+広縁、トイレ、洗面台付です。
部屋は少し古いですが、その分、気負わずにのんびりできます。
床の間には金庫と液晶テレビ、広縁にはクローゼットと冷蔵庫。
クジャクの掛け軸は川合玉堂のもの。
冷蔵庫の中見は瓶ビール、缶ビール、ワイン、ジュース等。
ドリンクの自動販売機はフロント横にもあります。
ドリンク価格表
お茶請けとお茶セット
浴衣とタオルセット。
アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ(女性)、カミソリ(男性)でした。
広縁のテーブルセット
窓からの景色。下に見える茶色い建物は露天風呂。
洗面台とウォシュレットトイレ。
少々設備は古いですが、部屋についているのは何かと便利です。
ロビーにある丸太の囲炉裏とコーヒー(有料400円)。
1階のお土産コーナー
お茶請けで出た「かわらべ」というお菓子が美味しかったので購入。
清津峡周辺の銘菓の他、
温泉水を利用した石鹸、南魚沼塩沢産コシヒカリの新米も売っていました。
契約農家のコシヒカリ
それと、「日本秘湯を守る会」公式ガイドブックのバックナンバーも売っていました。
昔のガイドブックを見ると、なぜ抜けてしまったという宿もたくさんありますね(-.-)
こちらは、40周年記念のスタンプ帳ファイルです。
このファイルは以前、「十谷上湯温泉 源氏の湯」で購入しましたですが、
デザインしたのは清津館のご主人だそうです(^_^)
参考記事:日本秘湯を守る会40周年記念キャンペーン
こちらは3年前に訪問した時に飼われていたウサギ。
天寿を全うしたそうで、代わりに鈴虫がいました。
真冬に訪問した時の雪景色の清津館。
さすが豪雪地帯の新潟。
道路にはスプリンクラーがついていて、除雪も完璧でした。
外に出ると清津峡の渓谷が綺麗でした。
紅葉は例年10月20日頃からだそうです。
敷地内にある薬師観音と薬師堂。
薬師堂の由来。
「戦国の武将、上杉謙信公縁の薬師如来像を、曹洞宗の古刹雲洞庵から預かり、清津峡の守りとして安置されたのが始まりです。」~公式サイトより
清津館の源泉「薬師の湯」は
昭和43年に先々代のご主人が夢枕でのお告げにより発掘した新しい温泉なのですが、
湯治場の象徴ともいえる薬師堂が古くからあるのは不思議な気がしますね。
【ちょっとお散歩 ~清津峡溪谷トンネル~】
「清津館」から奥へ歩いて3分ほどのところには清津峡溪谷のトンネル入り口があります。
有料ですが、せっかく清津館まで来たからには立ち寄っておきたいスポットです。
往復の所要時間は急ぎで30分、ゆっくり60分です。
ここからすでに絶景なのですが、トンネル奥まで行くとさらに絶景ポイントがあります。
トンネル内には4つの見晴所がありますが、一番景色が良いのは一番奥です。
清津川を正面に、両側に絶壁の渓谷を眺めることができます。
途中、トンネル内はプラネタリウムのようにライトアップされていました。
清津峡を紹介する映像が流れていたり、
周辺に生息する動物を紹介するコーナーがあったり。
第1~第3見晴所から見える景色。
こちらは川の途中、溪谷の片側に見晴所があり、左右に渓流を臨むことができます。
一番奥にある見晴所(パノラマステーション)。
こちらでは、川の正面から両側にある絶壁を堪能できます。
岩肌のアップ。
訪問したのは宿をチェックアウトしてすぐだったので、ほとんど人がおらず。
観光のためだけにこんな長いトンネルを作ったのかぁと少々ビックリしましたが、
帰るころには大型バスで数百人押し寄せていて、
やっぱり「日本三大〇〇」の威力は凄いと思いました^^
【清津峡湯元温泉 清津館 お部屋の感想】
外観は鉄筋コンクリート造りで、秘湯にしては味気ないと思いましたが、
館内はほどほどに古い感じで、アットホームで落ち着けます。
女将さんの人柄が良く、接客に関しては申し分ありません。
部屋の広さ★★★★4.3
設備★★★★4.2
アメニティ★★★3.9
清潔感★★★★4.2
宿の雰囲気★★★★4.0
接客サービス★★★★4.6
【清津峡湯元温泉 清津館 宿情報】
チェックイン/チェックアウト 14:00~ / ~10:00
クレジットカード〇
携帯電話送受信〇 wifi×
鉄筋 鉄骨3階建て 全11室 トイレあり5室 トイレなし6室
◆周辺の観光スポット
なかさと清津スキー場まで車で20分。
毎年3月には雪原カーニバルが開催。
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【清津峡温泉周辺の関連記事】
◆湯沢町 奥湯沢 目の温泉 貝掛温泉 宿泊2014・2013・2012
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