【山形】蔵王温泉 源七露天の湯 ★★★★

山形県山形市にある蔵王温泉「源七露天の湯」の入浴レポートです。

最終更新日  2017/8/9 訪問日  2017/8月上旬

【蔵王温泉 源七露天の湯】基本情報

ざおうおんせん げんしちろてんのゆ

住所:〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉862−1
TEL:023-693-0268
公式サイト

⇒「蔵王温泉」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

なし 日帰り入浴専門

口コミ評価:Google 4.0点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆蔵王温泉で日帰り入浴施設を探している
◆露天風呂のある日帰り温泉が良い
◆身体も洗える日帰り温泉が良い


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【日帰り入浴】

営業時間:9:00~21:00(閉館)
料金:大人450円 小人250円
タオルレンタル、シャンプー販売あり
定休日:水曜日(午前中又は終日の場合もあり)

アクセス

山交バス「蔵王温泉バスターミナル」下車、徒歩10分。

地図

 

【穴場な日帰り温泉 蔵王温泉 源七露天の湯 日帰り入浴】

「源七露天の湯」は、内湯と露天風呂のある日帰り入浴専門の温泉です。あの有名な「大露天風呂」に向かう途中の高台にあります。

蔵王温泉では3つの共同浴場の他に、大露天風呂、「源七露天の湯」、新左衛門の湯と3つの日帰り専門施設があります。

「新左衛門の湯」はメインストリートにあって分かりやすい立地のためかいつも混んでいるようです。「大露天風呂」も観光ポスターに使われるくらい有名なので、外国人も割といたりします。これに対して、「源七露天の湯」は「大露天風呂」の翳に隠れているからなのか、それほど混雑せず穴場の温泉です^^

だからと言って魅力がないわけではありません。

他の蔵王温泉に比べて加水せずに済む泉温なので、熱すぎて入れないということもなし。

真冬は加温してもぬるいみたいなので、スキー帰りには物足りないようですが、洗い場あり、石鹸やシャンプーも使えるので、観光帰りの一風呂には割と便利な温泉です。

温泉街から「大露天風呂」の看板に従い、中央ロープウェイの下を通りながら坂道を登って行くと途中に「源七露天の湯」があります。

「大露天風呂」と間違って入ってしまう人もいるかもしれませんが、大通りには「源七露天の湯」の看板が出ていないので、観光客にはあまり知名度がないのかもしれません。

「源七露天の湯」の外観

手前に駐車場があります。

入口

中に入ると左に受付と券売機、右に長ベンチの休憩スペースとドリンク、アイス等の自販機があります。

お風呂は受付の奥ののれんのある場所。

 

「源七露天の湯」のお風呂は、

  • 男性用大浴場 内湯1 露天風呂1
  • 女性用大浴場 内湯1 露天風呂1

があります。

 

浴室は撮影禁止なので、文章だけで説明しますと、脱衣所は12畳くらいの広さで脱衣棚に洗面台がありました。

洗面台にドライヤーはなく、2つ以上使うとブレーカーが・・・と書いてありました。

持込可なのか、受付で貸し出しなのかちょっと不明です。

こちらが内湯(チラシより)。

ヒバのようなゴツゴツした木造の浴槽で6~7人サイズ。

実際にはもっと鄙びていて、共同浴場のように浴槽も壁もダークトーンになっていました。

 

右奥の窓側には湯口が1つ、床には桶が置いてありました。

石鹸やシャンプーなどの備品はなく、持参するか受付で使いきりサイズを購入できます。

浴室の左側にはカーテン付の立ったまま使用するシャワーブースが3つありました。

 

温度は43度ちょっとでやや熱め。

内湯は透明度が高く、鮮度も良かったです。湯船の底に細かい湯花が沈んでいました。

蔵王温泉「カゲバタ・洞門源泉」泉温49.6度 湧出量―
泉質:酸性-含硫黄-マグネシウム-硫酸塩・塩化物温泉 pH2.1

 

こちらは女性用の露天風呂 (画像は投稿者提供/じゃらん)

石組みで8~10人サイズ。

訪問した時は内湯よりも白濁していて透明度は15センチくらいでした。

お湯もややぬるく、43度あるかないか。

といっても、夏場にはキツイ温度です(^_^;)

 

右側には男湯との間に高さ3メートルくらいの仕切りがありましたが、正面と左の2方は緑に囲まれているので解放感はありました。

久しぶりの硫黄泉だったせいか、硫黄臭もプンプンしているように感じました。

出てから数時間後も自分の体から匂いっていて満足です(^^♪

こちらは男性用の露天風呂 (画像は投稿者提供/じゃらん)

中央に仕切りがあるので温度が違うのかな。

写真で見る限り、女性用の露天風呂よりも倍くらい広く見えます。

 

 

【蔵王温泉 源七露天の湯 温泉の感想】

「源七露天の湯」は「大露天風呂」に近すぎるせいか、大きな声で語られることはありませんが、泉質はなかなかです。

なぜか真夏に蔵王に行くことが多いからなのか、加水なしで入れるのもありがたいし、人が少ないのも良かったです。

「大露天風呂」は男性用はダイナミックでも女性用は意外とこじんまりとしていて思ったほどではなく、移動するにも足元が危なかったりしたので、個人的には「源七露天の湯」の方が使い勝手が良いかなと思います。

 

泉質 ★★★★4.4

お風呂の雰囲気 ★★★★4.3

清潔感 ★★★★4.2

接客サービス ★★★★4.2

⇒「蔵王温泉の宿」をインターネットで予約する

 

【蔵王温泉 源七露天の湯】

◆お風呂

男女別大浴場 内湯・露天風呂各1

◆源泉 H25.11月の分析書

蔵王温泉「カゲバタ・洞門源泉」泉温49.6度 湧出量―
泉質:酸性-含硫黄-マグネシウム-硫酸塩・塩化物温泉 pH2.1
蒸発残留物1,277mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1,727mg/kg 成分総計1,887mg/kg
メタケイ酸208.5mg、硫化水素イオン-、チオ硫酸イオン-、遊離硫化水素1.1mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし(冬期は加温する場合あり)、塩素消毒なし

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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