青森県深浦町にある夕日の見える絶景露天風呂が名物の宿「黄金崎不老ふ死温泉」の宿泊レポートです。
| 最終更新日 | 2020/6/6 | 訪問日 | 2015/4月下旬 |
【黄金崎 不老ふ死温泉】基本情報
こがねさき ふろうふしおんせん
住所：〒038-2327 青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝１５−１
TEL:0173-74-3500
公式サイト
*2020/6/1から営業を再開しました（一部制限あり）
【宿泊料金】
１泊２食付9,870～23,760円 お一人様〇 素泊まり× 湯治対応× 自炊×
口コミ総合評価：google 4.2点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆夕日の沈む露天風呂に入りたい
◆白神山地周辺の散策基地に良い温泉を探している
◆オーシャンビューで海鮮系のおいしい宿が良い
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【日帰り入浴】 2023/8/9更新
◆露天風呂
営業時間：8：00～15：30受付（16：00退館）
◆本館内湯（黄金の湯）
営業時間：8：00～19：00受付（20：00退館）
◆新館大浴場（内湯・露天風呂）
営業時間：10：30～13：30受付（14：00退館）
料金：3か所利用できて大人600円 小人300円
大広間休憩 8:00～17:00
レストラン 営業時間：11:00～14:00
【部屋から見える夕日も素晴らしい！黄金崎 不老ふ死温泉 お部屋編】
不老ふ死温泉は、青森県の最西端、黄金崎にある秘湯の一軒宿です。
海岸沿いにある野湯のような露天風呂から夕日を眺める温泉ということで、
今では外国人観光客にも有名な旅館になりました。
温泉ファンはもちろんですが、
白神山地からも近いので（十二湖から車で30分）、中高年のツアー客にも人気です。
リゾートしらかみ号で五能線から見える海岸沿いの景色を堪能し、
白神山地を散策して最後に宿泊するというパターンが多そうです。
今回はＧＷの直前に奇跡的にキャンセル待ちが出たので、思い切って宿泊しました。
国道101号線から「不老ふ死温泉」の看板に従って下道を降りてくると、
左が日帰り入浴専門の本館入口、右が宿泊専門の新館入口となっています。
宿泊者用の本館入口前。駐車場は数十台分あります。
玄関前の「不老ふ死温泉」の看板。
チェックアウト後は従業員さんにカメラを渡して、
ここで記念撮影しているお客さんが多かったです。
天井の高いエントランス。
温泉旅館というよりも、観光地にある大型ホテルで、普段は泊まらないタイプの宿です。
チェックイン時刻になると、団体さんであふれかえっていて、修学旅行を思い出しました。
館内見取り図。
手前が玄関、上が海側です。
今回宿泊したのは新館の東棟２階です。
チェックインの時にこのような案内を渡されるので、とても分かりやすいです。
接客はほとんどホテルと変わらず。忙しそうでしたが丁寧な対応でした。
フロントの前には女性用の浴衣があり、３種類から選べます。
浴衣を持って客室へ。
今回のプランは基本プラン＋お料理アッププラン（アワビ又は牛肉）で、
１泊２食付３名泊で16,350円でした。
2,000円分が料理なのかな。
客室は全室オーシャンビューです。
部屋は和室８畳に広縁、テレビ、冷蔵庫、トイレ付でした。
他に洋室ベッドルーム（ツイン・シングル）もあります。
お一人様でも気軽に泊まれるのは良いですね。
入口から右側の踏込には洗面台、ドライヤー、奥がトイレです。
トイレはもちろんウォシュレットタイプ。
タオルセットとアメニティ。
アメニティは歯ブラシ、かみそり、ヘアブラシ、シャワーキャップ、ヘアゴムでした。
広縁にはソファ、
空の冷蔵庫も比較的大きめ。
その上にはその都度沸かすタイプの電気ポットがありました。
お茶セットは写し忘れましたが、海鮮系のお煎餅のお茶請けと冷水ポットがありました。
部屋からの眺め。
ベランダはありませんが、潮風が心地よかったです。
お風呂からの夕焼けが名物ですが、部屋からも十分堪能できました。
部屋の左奥をズームアップすると、露天風呂の囲いが見えました(^^♪
夕食後はお布団が敷かれ、チェックアウトまでそのままでした。
お布団は敷布団が薄め、掛布団は綿のせんべい布団で、その点がちょっと残念。
それと、エアコンが壊れていて、冷房にしても熱風しか出てきませんでした。
窓を開けると涼しかったので問題なかったですが。
秋田の乳頭温泉郷は朝５度でしたが、
こちらは青森でも海岸沿いなので、４月末でも昼間は暑かったです。
ドコモの携帯電波は問題なし、wifiはロビー周辺でフリースポットがありました。
ちょっと反応が遅いですが、デスクトップＰＣもロビーに置いてありました。
ただ、この日は何だか電化製品がおかしくて、
2台あるパソコンいずれもフリースポットの表示が出ず、
急ぎの仕事のメールもプリントアウトしてもらい、ファックスで送る羽目になりました。
こんな僻地まで来て仕事しなくてもいいのに～
お部屋の紹介は以上です。
【不老不死温泉 寒内～客室～部屋から見える夕日の動画】
ロビーや大浴場に向かう途中には、タバコ、ビール、牛乳、ソフトドリンクと
一通り自動販売機があります。
お土産の売店は新館のフロント横と本館の日帰り入浴受付前にありました。
露天風呂は一つが混浴ですが、売店でグレーのフェルト素材の湯あみを販売しています（820円）
写真は酸ヶ湯の売店のもの。
売店には食事の時に浸かっていた「ほたて醤油」がありました。
出し醤油ですが、お刺身には良く合っていて美味しかったです。
重たいので買って帰りませんでしたが…。
それと、久六島のサザエ（深浦の沖にある島）や
ネバリスターという山芋も全国発送できるそうです。
どちらも夕食又は朝食で出る食材です。
今回の部屋には灰皿がありましたが、禁煙指定の部屋もあるようです。
喫煙所はロビーの自動販売機横にありました。
朝6時頃、露天風呂から戻るとロビー前の駐車場に朝日が昇ってきました。
夕日が目的だからか、朝早くに露天風呂に入る人は少ないのでいいですよ～
【不老ふ死温泉 お部屋の感想】
普段宿泊している秘湯の旅館と比べれば、
普通のホテルと変わらないくらい設備は充実しています。
その代り、温泉宿らしい風情は皆無です。
雰囲気は団体ツアー御用達のやや古い大型ホテルなので、
秘湯ムードは諦めれば居心地は良いです。
客層は、中高年の団体ツアー客、外国人の団体ツアー客（中国・台湾）が大多数、
個人客は中高年のカップル、子連れファミリーでした。
ツアーはスケジュールが忙しいのか、夜は静かで朝は早くにチェックアウトしていて、
お酒を飲む団体は客室から離れた宴会場にいたので、部屋で騒ぐ人は誰もいませんでした。
部屋の広さ★★★★4.2
設備★★★★4.3
アメニティ★★★★4.4
清潔感★★★★4.0
接客サービス★★★★4.6
【不老ふ死温泉 宿情報】
チェックイン/アウト 14：00～ / ～10：00
クレジットカード利用△（プランによっては現金決済のみとなります）
全76室 和室・洋室（ツイン・シングル） 全室トイレ付
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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